今日の夜、クローズアップ現代では、今話題の
「おくりびと」滝田洋二郎監督の作品と天童荒太原作の「悼む人」を
とりあげていました。
「生と死」
この作品をきっかけに、今まで見ないようにしてきた「死」と
向き合い、見つめるようになってきている。。。と言っていた。
番組の中で、コメンテーターは、
今まで日本は、生きることばかりに目が向いていた。
「高度経済成長」、「経済大国日本」へと
「どう生きる」で必死だった。
しかしその結果、大事にしてきた「生きる」そのものも、また
生命までもが軽くなってしまい、心はすさんでしまった。
この作品は、
今まで私達が忘れがけていた、「生きること」の底を流れている
問題に目を向かせる大きな契機となった。
のではないでしょうか・・・・。で終わりましたが。。
まさに仏教は、生と死は、切っても切り離すことのできない
密接不離な関係にあると教えられています。
「死」の問題にずばり、答えを出しているのが、
仏教です。
それを「生死一如」と言います。
なぜそういえるのか!!!
は、また次回書きますね。
死について考える必要性を話していましたが、司会者もゲストも、話すことが、いま一つ、焦点がぼやけていたように感じました。
生死一如について、次回書かれるとのこと、
楽しみにしています。
わずか4文字で、真実を説かれる
お釈迦様は、本当にすごい方であると
改めて知らされますね・・・。