白蓮

暑くなる前に、と散歩に出ました。違う道を通ってみたら、細い道が参道になっていて、奥には立派な不動明王さまが祀られていました。
ハスの花も丁度良い開き具合でした。蓮の鉢には「白蓮」と。そのままです。
漂白したような白でなく象牙色のような、真珠色のような。

知っている道なのに、ちょっと横道に入るだけで別世界がありました。
前だけ見て歩いていたのかな。損していたかしら。そろそろ横道にそれてもいいかな。見逃したり、逃した出会いがあったのかもね。
暑さのせいか、コロナ禍のお盆休みだからか、人がぜんぜんいません。普段の休日なら早朝は散歩の人がかなりいるはずなのですが。
この半年で色々な事が変わりましたが、歴史として見たら、繰り返しに過ぎないのかな。
ハスの花みたいに、変化の中でも毎年花を咲かせることがいいなあ、と思います。小さな花でもね！