おーい!おかん!

~京都・山・自然・お神輿大好き~

ご褒美に「よつばと!」

2021-04-15 | 
「よつばと!」という漫画が大好きなんです。父子家庭の日常を描いた、チビッコあるあるネタ満載のお話です。
笑える場面が多いのですが、私には泣けてしまってしょうがない。
読むたびに、後悔と感謝でいっぱいになるのです。否定されつつ過保護過干渉で育った私は、子育て中にも「非難・否定されること」に
怯えていました。自分よりも大事な我が子なんですが、否定される自分を守るのに必死な部分がありました。
何をしても責められるのは「母親・嫁」である理不尽を実感したことも大きかったのでしょうね。
一方で、出来ることはなんでもしよう、子供にとって一番の応援団長でいよう、と頑張れたのは子供のおかげなんです。
すごいですね。子供パワー。自分のためにはぜんぜん頑張れません。
仕事も家事も、子供がいたからできたんです。
「よつばと!」を読むたびに、子供への感謝でいっぱいになります。


こんな時代を潜り抜けたから

2021-02-28 | 
応仁の乱て、よく分からないです。もうぐちゃぐちゃで。
時代の流れと災害や飢饉、その時に存在した能力と個性のぶつかり合いもあったのだろうし。
京都で骨太・魅力的な企業が育つのは、きっとこんな時代を潜り抜けてきたからかな。

映画を観ているような本でした。スピード感と漢・武士(ここは、おとこ・もののふ、と読んでくれ!!)の躍動感。
日野富子が唯一の女性登場人物ですが、この本の中では武士たちが魅力的過ぎて影が薄い(笑)
表紙を見てひょいと手にとったほんですが、大当たりでした。司馬遼太郎とか、池波正太郎、松本清張、などの昔の本の表紙っぽい。
父の本棚に並んでいる本みたいです。ジャケ買い、って感じでしょうか。
読書で現実逃避。どんどん逃避します。

旅が好きな人に捧げます

2021-02-21 | 
原田マハさんの「旅屋おかえり」

旅に出られない状態になって1年以上です。
涙腺崩壊。あまり本で泣かないんだけど、よほど旅に飢えているのか、神経参っているのか、限界なのか。
泣きながら読みました。
憧れの角館、やっぱり行きたい。今は旅の資金を貯める期間なんだ、と自分に言い聞かせています。
それにしても、旅にでられないのがここまで精神に影響するとは。
絶対行くぞ~~角館~~!!

すべての作家さんに感謝

2021-02-06 | 
10日くらい前から、いえ、年が明けてすぐくらいから気持ちがぷつんと切れそうな、
「ああ、そろそろきちんと休まなきゃ」と感じると同時に、体がいうことを聞いてくれない予感があります。
今日はわざとゆっくり、時間を気にしないようにして本屋さんへ行きました。
休日でも仕事のことを考え続けてしまい、睡眠も浅くなっています。たえず頭の中には仕事です。
意識して気を逸らそうとしても、どうにもならなくて。
どんなに仕事が立て込んでも、日帰りで無理やりにでも京都へ行ければリセットできるのですが、それはできない。
いつできるようになるのかもわからない。元気な「ふり」するのはしんどい、という本音も出せないし。

久しぶりに「頭の中から仕事を追い出す」ことができました。本のおかげで。
作家さんて、自分の心や命を削って書いてるんじゃないかな。
作家さん達、コロナで取材などに支障をきたしているんじゃないだろうか。
本を読む時間が今の私には「頓服薬」です。作家さんありがとう。本屋さん、ありがとう。
「京都スタアホテル」、ありがとう。

行けないのなら

2020-11-28 | 
仕事柄&コロナのせいで、京都に行けません。
行けないなら少しでも京都気分に。
 
色々な本がお店にはあるしね。京都舞台の本でしばらく乗り切ります。
ボーナス減額みたいだし・・・(;゚Д゚)

天上の葦

2020-06-08 | 

絶対面白いから読んで。
今の状態は危険な方に向かっている、閉塞感を感じている人はぜひ。報道や言論の自由って当たり前のことじゃないんだ。
難しそうに感じるかもしれないけど、とても読みやすい。これは一気読みしちゃいます。
週末とか寝不足OKな時がおすすめ。
私も大人として、小さいことでも自分ができることをできれば、と思う。

図書館と本屋さん

2020-04-26 | 
どちらも好き?それとも図書館派?本屋さん派?
すぐ読みたい新刊本があるときは本屋さんへ直行ですね。
待っててもいいや~高い本だし、の時は図書館で順番待ちです。(半年くらい待つのは我慢できるが、上巻より下巻が先に来ちゃうとがっかり)
図書館て「ハズレ無し」みたいなもんだと思うんです。ある程度の知名度がある著者・著作や、収蔵価値を認められたものが集まってるんだもの。
本屋さんだと自分の好みが強くなったり、どうしても新刊の方へ目が行ってしまいます。平積みされた本の前でワクワクするのも大好きです!
図書館はその季節の展示やオススメがまた楽しく、古くても良書が色々ある。ドナルド・キーンさんの本に惚れてしまったのは図書館のおかげ。
雑誌のバックナンバーが沢山あるのもいいですね。週刊誌のバックナンバーなんか、ちょっと懐かしかったり、マニアックな雑誌もまた楽しい。
10代の女の子向けのカワイイ雑誌とか、プロレス雑誌やら、マダムが好む分厚い高級雑誌とかね。本屋さんだと恥ずかしくて手にとれないものを覗き見できる。
理想は「歩ける範囲に三省堂本店と大きな図書館」があること。ああ、宝くじでも当らないかなあ!!
今、図書館はどこも閉まっています。
本好きサンには辛い日々。私は実家の本棚で見つけた池波正太郎・藤沢周平・新田次郎を読んでます。どれも変色している古い本。活字も書体が違うし、文字が小さいんですね、昔のって。そんな雰囲気もまた楽しい。
図書館再開を心待ちにしています。閉館してる図書館では司書さん達が頑張っているんだろう。ラベル張りやら書架の整理なんかもあるでしょうし、データの更新やら色々あるんだろうな。
こんな状況になって、本は自分を救ってくれる大切な存在なんだと、改めて気づかされました。
つらいことが押し寄せて眠れない日が続き、おかしくなってしまいそうな時、宮部みゆきさんの分厚い上下巻に「現実逃避」の救いをもらいましたっけ。
引っ越して毎日泣いていた時に、実家の父から本が送られてきて(本だけいきなり送ってきた)なぐさめられたり。
本にかかわる人達、ありがとう。そして読書の楽しみを与えてくれた父に感謝。
お茶でも入れて、本を読もうっと。

もうトンボがいたよ





読んでいなかった

2019-12-04 | 
実家の本棚に井上靖さんの本が並んでいるので、学生の頃は夢中で読みました。

最近になって、図書館で見つけた未読の2冊です。愛憎と政治と親子関係は、現在とたいして変わらないはず。
倫理観は時代でおおいに違うでしょうが。
住んでいた西の土地となだらかな大和の山や琵琶湖の眺めを思い出しながら読みました。
額田王の「野守は見ずや君がそでふる」なーんて、言ってみたい。才色兼備っていいですね!
井上靖さんの本に出てくる人物たちは、魅力的で瑞々しくて、発行が昭和47年・50年とは思えない。
本の紙は変色していくけど、内容は心を明るくし、潤いを与えてくれます。

早速本屋さんへ

2019-11-26 | 
本日発売「桃源」黒川博行さんです。

黒川さんの本が出ると我慢できずに本屋さんに直行。一気読み。ああ・・・・。
1ページ目からテンポ良い会話「ま、座れ」の大阪言葉。たまりません。早くご飯とお風呂を済ませて、読みますよ!
明日は目とお肌は荒れてしまうな。あはは。
黒川さん、恨みます・・・。でも、いつも楽しい読書タイムをありがとう。

DOMORI~ジンジャーダークチョコレート

2019-07-02 | 
ホソミーファクトリーさんで、チョコレート君に教えてもらった、DOMORI社の生姜のチョコレート
カカオ70%です。カカオマス・砂糖・ジンジャーのみ。

生姜だもんね、とチャレンジのつもりでしたが、フルーティなこと!あらら??ピリッとするのは確かに生姜ですが、
鼻に抜ける香りはフルーティ。生姜の種類の関係もあるのでしょうか。カカオもフルーティですが、生姜もフルーティなものなんだ。
写真を撮る前に食べちゃった。だから変な写真になりました。食い意地はってる。みっともない。
相変わらずのゴタゴタで医者で睡眠導入剤をもらいました。寝不足になると期外収縮がでて気分が悪いのです。
仕事・食事・お風呂・寝る・・・・ひたすらこの繰り返しができている。うん、きっと大丈夫。