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自己新!大谷47号だ48盗塁だ 9・11追悼サムライ 誠也20号も重盗ミス

2024-09-12 | 日記
夢のような侍メジャー4戦士の対決だった。
全員が名門の投打の軸だから誇らしい。
ところが大谷翔平(30)だけが脇役に回った。
今永とは2度の対決で5打数ノーヒット。
負けず嫌いな大谷が意地を見せた。
現地は忌まわしい「9・11同時多発テロ忌念日」。
大谷が追悼47号、自己新の反撃アーチ。
ちなみに5年前、大谷はメジャー通算40号の弔弾を放っている。

  カブス201040001=8
ドジャース50200012✕=10
191センチ左腕ジョーダン・ウィックスと196センチ右腕ボビー・ミラー。
今季2勝の2年目25歳同士の先発。
立ち上がりのミラーはヨレヨレ。
1回2死後、「3番DH」鈴木誠也(30)から2者連続四球。
5番パレイデスの右前タイムリーで誠也先制ホーム。
さらに6番ブッシュ右翼線タイムリー二塁打で2点を献上。
すぐ1点を大谷砲が返した。
怪我から4番復帰のテオスカー・ヘルナンデス(31)が、初打席で右前へヒット。
5番トミー・エドマン(29)が2試合連続の3号逆転2ラン。
火のついた6番ウィル・スミス(29)が18号、さらに7番マックス・マンシー(33)14号。
びっくりの3者連続アーチで一挙5点。

第2打席の大谷は四球、フリーマンの打席で二盗。
打って走る大谷が「47-48」とした。
負けじと誠也が3回、右中間へ2年連続20号の反撃アーチ。
第3打席の大谷は3回2死二、三塁の好機に中前2点タイムリー。
ミラーは5回、4点リードも踏ん張れない。
元ド軍戦士4番ベリンジャーに17号3ランを浴びKO。
更に2番手右腕ハドソンが連続四球と二塁テーラーの失策。
満塁のピンチで8番アームストロングの右前タイムリーで振り出し。
7回、ラックスの中前タイムリーで勝ち越し。
8回にはエドマンがだめ押しの4号2ラン。
きのう今永から2発のWBC韓国元代表が連夜の2発。
2試合9打数4本塁打と大覚醒。
リードを3点差に広げた。
ところが抑えに出てきた剛腕コーペックが大乱調。
3連続四球で無死満塁のハラハラドキドキ。
犠飛で1点返され、なおも一、二塁のピンチ。
助かったのは、ここでカブスが重盗に失敗。

三塁で誠也が憤死した。
綱渡りドジャースが、どうにか逃げ切りスイープを阻止。
3打点を加えた大谷は104打点とし単独トップ。
本塁打と2冠返り咲きだ。
低い弾道 入って良かった
▼大谷翔平「連敗していたので最後に勝てて良かった。47号の手応えは良かった。低い弾道だったので、行ってくれるか分からなかった。入って良かった。初回の失点で悪い流れを1点でも返せた。いい流れを作れた。甘い球を積極的に打てた。いい所に飛んでタイムリーになった。盗塁後のタッチアップも良かった。積極的に次の塁を狙いたい。接戦がちょっと多い。みんな疲れも溜まっていると思うので、粘って1勝でも多く積み重ねたい」
重盗失敗は僕の判断ミス
▼鈴木誠也「僕の判断ミス。投手はモーションが一辺倒だったし、多分こちらに気がないと盗塁のタイミングを図っていた。コーチャーから"行ってもいいよ"と指示が出た。最後はああいうボーンヘッドをなくさないと流れが変わる。反省しないといけない。良い投手から20号を打てた。いい形で右中間に飛んだ。首位のチームとやって、これだけ良い試合ができる。チーム的にも自信になる。僕自身も良い投手を打てれば自信になる」 
大谷翔平9月の全成績日付は日本時間】
▼3-14ダイヤモンドバックス(9・2ドジャーS)
【1番DH】4打数0安打3三振
三振、三振、三邪飛、三振
▼11-6ダイヤモンドバックス(9・3ドジャーS)
【1番DH】4打数2安打1三振2四球2得点3盗塁
右前安、ニゴロ、四球1)、右前安(盗2)、四球、三振
▼6-2エンゼルス(9・4アナハイム)
【1番DH】4打数1安打1打点2三振1四球2得点
一ゴロ、右線適時三塁打、三振、三振、申告四球
▼1-10エンゼルス(9・5アナハイム)
【1番DH】4打数0安打1三振
三飛、中飛、三振、三飛
▼1-3ガーディアンズ(9・7ドジャーS)
【1番DH】4打数2安打1打点1三振1得点
中飛、三振、中越45号右前安
▼7-2ガーディアンズ(9・8ドジャーS)
【1番DH】4打数0安打1三振
遊ゴロ、ニゴロ、三振、左飛
▼4-0ガーディアンズ(9・9ドジャーS)
【1番DH】4打数2安打1打点1三振1得点
左飛、中前安越46号、三振
▼4-10カブス(9・10ドジャーS)
【1番DH】4打数2安打1四球1三振2得点1盗塁
遊飛、四球(盗1)、中前安右前安、三振
▼3-6カブス(9・11ドジャーS)
今永2度目【1番DH】4打数0安打
遊飛、一ゴ併、右飛、中飛
▼10-8カブス(9・12ドジャーS)
【1番DH】4打数2安打3打点1四球1得点1盗塁
右中47号四球(盗1)、中前適時打、中飛、右飛
【9月成績】打率.275 本3 打点6 盗塁5
10試合 40打数11安打11三振5四球11得点
142試合 打率.292 本47 打点104 盗塁48
565打数166安打146三振74四6死球114得点
カブス鈴木誠也きょうの成績
▼8-10ドジャース(9・12ドジャーS)
【3番DH】3打数1安打1打点2四球2得点
四球右中20号、二飛、三ゴロ、四球
119試合 打率.274 本20 打点66 盗塁14
464打数127安打145
三振52四6死球68得点
「9・11悪魔の日がまたやってきた」~アーカイブ

侍メジャー4戦士の歴史的対決コメントまとめ

2024-09-12 | 日記
この4戦士が日本に残っていたら勢力地図は全く違ったはず。
大谷の新庄ハム、由伸のオリックス、今永のベイ、誠也のコイ。
各チームは最低上積み10勝ありだ。
たら、レバは食卓だけにして・・・。
何とも豪華なプレーを本場メジャーの舞台で見せてもらった。
それぞれが活躍したのもいい。
  カブス010000050=6
ドジャース010110000=3


いつも主役の大谷1人だけが脇役とは何だか面白い。
敗戦後、すぐに球場を去ったとか。
で、大谷のコメントだけがない。
負けず嫌いなSHO劇場はきょう9・11(現地)開演か?
カーショーの助言で変化球冴えた
▼山本由伸「期間が空いての登板だったので、やっぱりいつも通りとはいかなかった。なるべく落ち着いて試合に入れるように努力した。今年の中でもトップぐらいの感覚で投げられた。思ったより良い復帰登板だった。リハビリ期間中でも、練習でも、感覚がどんどん良くなったのは感じていた。期間中の練習が今日に繋がった。変化球が良い感覚で投げられたのが三振の多さにつながった。良い感覚を自分のものに出来るようにしたい。球数は60球という設定だった。だからといって投球内容が変わることは全くなかった。4回いけたらいいなと思っていた。実際に投げきれたので良かった」
「メジャーの同じ試合に出場できることが嬉しかった。これからも何度も何度も対戦できるように頑張りたい。立ち上がりも球数の少ない今永さんを見てて勉強になるところがたくさんあった。同じ日本人選手との対戦は多くない。(対誠也は)多少、特別な意識はあったが、持ち過ぎないように投げた。全然変化球がうまく決まらず、カーショーにアドバイスを頂いて、三振をたくさん取れた。変化球が決まったのはアドバイスのおかげ。基本的な投げ方の話だけど的確」
「投げ終わった後の喜びはすごく大きかった。無事復帰の喜びがあった。試合をいい内容で終われた。ほっとしている。1日を大切に練習したい。調子が良い状態で10月を迎えられるのが一番だと思う。自分の仕事に1試合1試合に集中する。それがチームのためになる」 

ドジャース山本由伸2024成績
▼3-6カブス(9・11ドジャーS)
4回(59球)1失点4安打8三振0四球
15試合6勝2敗 防御率2・88 三振92
78回26失点(責25)66安打(本8)17四1死球
大谷翔平きょうの成績
▼3-6カブス(9・11ドジャーS)
【1番DH】4打数0安打
遊飛、一ゴ併、右飛、中飛
141試合 打率.290 本46 打点103 盗塁47
561打数164安打146三振73四6死球113得点
凄かった大谷の打球
▼今永昇太「大谷の打球速度は凄い。1つ間違えたらホームランになってもおかしくないフライだった。改めて素晴らしいスイングの持ち主だと思った。ピート(中堅手クローアームストロング)の守備に救われた。勝負の世界は紙一重。大谷の大飛球がホームランかアウトかはその時の運。今日は運が味方した。うまく配球してくれたアマヤ捕手らが今日勝たせてくれた」
「初回を見て由伸は、改めてとんでもない素晴らしい投手と思った。彼に引っ張られたと思う。試合前はあんまり調子がよくなかった。山本投手の投球を見て、このままではチームが劣勢に追い込まれると思った。ダルビッシュさんに言われたことがある。素晴らしい選手とやっているとリミットが外れて、自分には知らない力が出る瞬間がある。まさに今日、山本投手、大谷選手、ドジャース打線に自分の知らない力が出たんじゃないか」
「同じ選手(エドマン2発)にホームランを打たれて情けない。マンシーの1発は何の根拠もない真っすぐ。13勝?自分に付く勝利は全く気にしない。チームに付く勝利を気にする。それがメンタルの持ち方で今、うまくいっている」 

【カブス今永昇太きょうの成績】
▼6-3ドジャース(9・11ドジャーS)
7回(89球)3失点7安打(本3)4三振0四球
27試合13勝3敗 防御率3・03 159三振
160回1/3 64失点(責54)138安打(本26)25四3死球

攻略は難しかった由伸
▼鈴木誠也「由伸は凄く良かった。なかなか打つ手がなかった。難しかった。 やっぱり良い投手。球数制限でフルで初回から飛ばしてきた。前回よりスピードも速かったし、スプリットも良かった。攻略は難しかった。その後、切れずに最後までいい打席を迎えられたのは良かった。投手が3失点で抑えて、粘り強くやってくれた。だから最後に良い攻撃ができた」

カブス鈴木誠也きょうの成績
▼6-3ドジャース(9・12ドジャーS)
【3番DH】5打数3安打1打点2三振1得点
三振、三振、中越二塁打中前適時打右前安
118試合 打率.273 本19 打点65 盗塁14
461打数126安打145三振50四6死球66得点