パソコン悪戦苦闘記録

Photoshop形式画像のファイル容量対策

 先日、12月19日のブログ記事に掲載した画像の中では、サンタクロースは屋根の上に腰かけていました。
 
  屋根上サンタを掲載した12月19日付け記事は、
    こちらをご覧ください。
 
 そのサンタクロース、今度は、文字の上に腰かけてもらいました。


文字上で一休みのサンタ

 

 このように画像の一部を動かすには、目的のレイヤー上の画像を移動ツールでドラッグするだけです。画像編集ソフト Photoshop Elements では、こういった操作は、ごくごく簡単です。それこそ、自由自在、どのようにでもすることができます。
 
 ファイル形式を「Photoshop形式」(拡張子psd)で保存しておけば、後日の修正はいくらでもできます。画像が、レイヤーに分かれた状態で保存されているからです。
 レイヤーに分かれた状態であれば、一部のレイヤーの移動、加工が自由自在となります。これは、非常に便利です。
 これが、JPEG(ジェイペグ)形式で保存していると、そうはいきません。JPEGだと、レイヤー情報が失われるために、画像の加工や再修正がやっかいなことになります。
 
 ただ、Photoshop形式にも、問題があります。Photoshop形式は、ファイル容量が相当に大きくなるという欠点があります。レイヤーを重ねれば重ねるほどに、ファイル容量が、でかくなります。JPEG形式のファイルの何倍、ときには十倍ほどの容量になることもあります。
 
 そこで、容量が大きなPhotoshop形式の画像であっても、惜しみなく、どんどんと保存しておけるような対策が必要となります。
 その対策とは・・・・・。
 
 はい、外付けハードディスクです。
 2TB(テラバイト)のハードディスクを、USBケーブルでノートPCと接続しておくのです。2TBもの容量があれば、いくら容量のでかいPhotoshop形式の画像であろうと、いくらでも保存できます。余裕のよっちゃんです。
 
 ひと昔前と違って、現在は外付けハードディスクの価格がビックリするほど値下がりしています。
 2TBと言わず、4TBものハードディスクであっても、1万円で購入できる時代です。4TBの容量があれば、ファイル保存能力はもう底なし、と思えるほどです。昔の時代を知る者にとっては、天と地の違いに感じます。  
 これによって、ストレージの空き容量のことは何ぁ~んにも考えることなく、何ら心配することなく、次から次へとPhotoshop形式で画像を保存できます。
  
 なお、パッパッパッとごく短時間で仕上げた画像は、「再加工することはもうないだろう。」と考えて、ついJPEG形式で保存することがあります。そういうときに限って、後日、再利用、再加工の必要が出てきます。そして、後悔することになります。「あぁ、やっちまった。」って。これって、ホントに不思議なもんです。
 そういうときは、また、最初っからの作業です。前は簡単にでき上った画像でも、後日、同じものを作ろうとすると、やり方を忘れていたりしていて、けっこう面倒なことになります。
 
 これは、単に、私がドジなだけですけど。
 

 
 
 それでは、また次の記事で
goosyun
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