写真や画像の
色合い、カラーバランス、そして明るさを調整できる
「レベル補正」
という機能があることを、先日、初めて知りました。
使用方法自体はスライダーを左右に動かすだけなので難しいことはありません。けれでも、どのように調整すれば、画像にどのように反映されるのか、その勘所を習得するには、ある程度の経験が必要と思われます。
来週からの正月休みに、その辺の勉強をやろうと思っています。「使い手」のレベル補正をやろうというわけです。
ところで、同じ「レベル補正」と言っても、2つの場所にコマンドが用意されています。
1つ目は、「画質調整」メニュー中の「ライティング」とたどり、そのサブメニューに「レベル補正」が用意されています。
2つ目は「調整レイヤー」の一つとして、「レベル補正」が用意されています。
どちらを使っても、効果自体は同じです。
けれども、両者に決定的な違いがあります。
「画質調整」メニューの中のレベル補正を使うと、画像そのものに、ダイレクトに効果がかかります。いったん画像を保存してしまえば、再度、レベル補正しようにも、もう、やり直しがききません。
これに対し、「調整レイヤー」のレベル補正を使うと、いくらでもやり直しがききます。レイヤーを削除すれば、レベル補正前のスタート時点に後戻りさえできます。
ですから、調整レイヤーのレベル補正を使っておくと安心です。
これを考えると、なぜ、「画質調整」メニューのレベル補正が別に用意されているのか、その意味が分かりません。はたして、こちらの方が便利な場面ってあるのでしょうか?今のところ、メリットは思いつきません。
それでは、また次の記事で
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