日本語Remixが何であるかは、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
さっそく、インストールをしようと、ノートPCをごそごそと引っぱり出してきました。
Ubuntu 18.04 LTS を入れているノートPCです。機種は、富士通のLifeBookです。

いざ、電源を入れてみると、電源ランプは点灯するのですが、画面が真っ暗なまま、何の反応もありません。内部の冷却ファンさえも、何の動作もしないのです。
あれれ、こりゃ困った。
これでは、Ubuntuインストール以前の問題です。
仕方なく、メインスイッチの長押しで、強制的に電源OFFにします。
電源を入れるのと、強制的な電源OFFとを、何度も繰り返しましたが、何の変化もありません。
このノートPCを最後に使ったのは、確か、昨年の夏です。もう何か月も、放置したままでした。
「もしかしたら、バッテリーが放電してしまっているからかも。」と考えて、しばらく電源コンセントにつないで、バッテリーを充電しました。
それでも、やっぱり、起動しません。起動どころか、画面が真っ暗なまま、何も表示されないのです。当然、Bios起動も無理です。
気になるのは、状態ランプのうちの一つが、点滅しているのです。
いくつか並んでいるランプのうちの、最も右に位置しているランプです。
↓このようなマークのランプです。

いったい、このマークは何だろう、ということで調べてみました。
すると、これは「Scroll Lock」というランプで、この点灯は、画面のスクロールがロックされている状態を示していると分かりました。
けれども、この点滅(点いたり消えたりの繰り返し)が何を示しているのかは、さっぱり分かりません。

困ったときには、Google検索です。
すると、富士通のLifeBookで、Scroll LockのLED点滅は、「メモリの異常を示している」という情報が見つかりました。
メモリの交換なら、すぐ対処できます。
さっそく、裏ブタを開いて、メモリ交換を試みます。
そして、いざ、スイッチオぉぉぉ~ン。
さぁ、どうだ。
結果、OKでした。
無事にLinux Ubuntu 18.04 LTS が起ち上がりました。
おぉ、やれやれ。まずは一安心。
後で調べてみると、メモリ異常でPCが起動しない場合、メモリ交換までしなくても、メモリスロットへのメモリの抜き差しで復活する場合もあるようです。ですが、もう裏ブタを閉じてしまってます。もう一度裏ブタを開いて、メモリの抜き差しを試すのは面倒です。無事に復活できたので、これでOKとしました。
その後、Ubuntu 20.04のインストールも無事にできました。
Ubuntu 20.04のインストールについては、また、別の記事にまとめる予定です。
なお、Linux のインストール作業には、空のDVD-Rメディアが必要となります。
DVD-Rメディアのメーカーはいくつかありますが、最も信頼できるメーカーは「太陽誘電」です。「太陽誘電」のディスクでは、データ書き込みに失敗することがまずありません。
私は、ずっと昔から、この「太陽誘電」一筋です。
◆ 太陽誘電製 That's DVD-Rデータ用ディスク
それでは、また次の記事で。
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