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パソコン悪戦苦闘記録

「カッコウはコンピュータに」を読了

 「カッコウはコンピュータに卵を産む」という本の上下2冊を読み終えました。
 この本は、実際に起きたコンピュータネットワーク不正侵入事件を、事実に基づいて描いたノンフィクション作品です。
 著者が粘り強くネットワーク越しに犯人を追跡し、そして最後には張本人を突きとめます。
 なかなかおもしろい本でした。

 内容がどういうものか
  こちらの記事をご覧ください。
 ネタバレにならない程度に、紹介しています。

 
 本は、ネットで購入ました。単行本と思って注文したのに、届いたのは文庫本でした。
 途中まで、その文庫本で読んでいたのですが、
  「文庫本だと字が小さい。」
  「単行本の大きな字で読みたい。」
ってことで、単行本を買い直しました。

 ところが、届いてビックリ、
  単行本は、さらに字が小さかった
 ええっっ、そんなのあり?
 文庫本の方が字が大きいってこと、あまりないんじゃないでしょうか。





 ところで・・・、
 この本は、読み始めの最初っから、物語の中にぐいぐいと引き込まれます。
 内容がおもしろいってのも、それはもちろんあります。けど、さらに感心したのが、翻訳の絶妙さです。外国語を翻訳した本は、なんとなくぎくしゃくした文章のものが多いと感じています。
 しかし、この本には、それがありません。非常にこなれた日本語です。流れのよい文章なので、すんなりと抵抗感なく読み進めることができます。
 コンピュータに関する専門用語も、一般の人が分かるように、やさしくかみ砕いた表現で書かれています。翻訳に当たって、専門家からの助言も受けたようです。

 
 読書の秋に、こういった類の本もいいと思います。
 堅苦しいものではなく、割と気楽に読めます。





それでは、また次の記事で
goosyun

コメント一覧

goosyun
narkejp さん

 若いころはどんなに小さい字だろうと抵抗がなく、そもそも字の大きさを意識することはなかったのに、年をとって、不便になりました。
 それにしても、いい本を紹介してもらえました。いろいろと得るものがありました。
narkejp
今は文庫本になっているのですね。活字の大きさが大丈夫かどうかは、実際に手にしてみないとわかりにくいもので、最近の文庫本は新装版と言って活字を大きくしているようです。本を読むのは高齢者のほうが多い、という理由からでしょうか。若い人はスマホで忙しいのかな(^o^)/
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