住所地の市役所に出向いて住民票を取得するとなると、仕事を休むことになります。けど、年度末のこの時期、そんな時間的余裕なんてありません。
そこで、マイナンバーカードを使って、コンビニエンスストアで取ることにしました。「コンビニ交付」ってぇやつです。
「コンビニ交付」とは、市区町村発行の住民票等の各種証明書を、コンビニエンスストアで入手できるサービスです。マイナンバーカードを使えば、店内に設置されているマルチコピー機(キオスク端末)で取得できます。
会社近くのセブンイレブンでやってみたのですが、拍子抜けするほど実に簡単でした。
仕事を終えての午後7時過ぎだったので、市役所の窓口はもう完全に開いていない時間帯です。そんな時間でも住民票がとれるなんて、おぉ、なんと便利になったんでしょう。

気をつけるべきと思われる注意点を2点、記しておきます。
【1】 マイナンバーカードを店内に置き忘れないこと
発行手順の途中で、マイナンバーカードを取り外さないと次の画面に進めない仕組みになっています。ですから、マルチコピー機上への置き忘れは、まずありません。けど、マルチコピー機からは取り外しても、どこか別のところに置き忘れる可能性は十分にあります。仕事帰りで、手袋や手荷物なんかもあったから、気をつかいました。
もしマイナンバーカードを失くしたら、物が物だけに、大変なことです。悪用される心配があります。
【2】 事前に小銭を用意すること
セブンイレブンのマルチコピー機は、コイン(小銭)しか使えません。千円札の差し入れ口は付いていません。
発行手順の最後の最後になってそれを知って、私はあわてました。お札しか持っていなくて、小銭の準備がなかったからです。急いで、店員さんに両替えしてもらって対応できたのですが、もし順番待ちの方が私の後にいたら、アウトでした。
ちなみに住民票の発行手数料は、150円でした。
「コンビニ交付」は、会社勤めのリーマン族にとっては、ありがたいサービスです。
それでは、また次の記事で
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