外部ディスプレイが使えないのを補うために、仮想デスクトップ機能を使っています。
仮想デスクトップとは、仮想的に複数のデスクトップを作り、切り替えて使う方法です。これは、Windows10に、標準で備わっている機能です。物理的には1つディスプレイでありながら、仮想の複数のデスクトップを使えます。例えば、1つのデスクトップでは、Wordを起動して文書を作成し、他のデスクトップではブラウザを起動して、ネット閲覧をする、といった使い方です。
このように、複数のアプリを起動し、それを同時並行で利用するときに、便利な機能です。
仮想デスクトップでの画面切り替えについては、
⇒ こちらの記事をご覧ください。
上記のとおり、便利な仮想デスクトップですが、1つ問題があります。複数のデスクトップが、すべて同じ壁紙(背景画像)なので、何番目のデスクトップなのか、区別がつかないという問題です。アプリを起動している状態であれば、それで区別ができるものの、アプリを何も起動していないと、複数のデスクトップが全く同じ画面となっているので、区別ができません。
デスクトップごとに、別の壁紙(背景画像)に設定できればいいのですが、Windows10の標準機能では、そういった設定はできません。
私が知らないだけで、もしかしたら、デスクトップごとに異なる壁紙にできる方法があるのではないかと思い、調べてみました。
すると、やはり、SylphyHornというツールを、別途導入する必要があることが分かりました。Microsoft ストアから無料で入手できるツールではあるのですが、会社のPCにおいては、勝手にそういったツールの導入はできません。
仮想デスクトップの機能を使えることだけでも十分に便利で、ありがたく思えているので、壁紙のことはあきらめることにしました。何かアプリを起動させておけば、それでどのデスクトップか認識できるので、同じ壁紙問題によって困る場面は、限られています。
なお、これがWindows11になると、事情が違ってきます。
Windows11においては仮想デスクトップ機能が強化され、特別なツールを使わなくても、デスクトップごとに区々の壁紙設定ができるようです。
それでは、また次の記事で
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