これは、近くにあるWindows10機の間で、手軽にデータの受け渡しができる機能です。メール添付で送信したり、いったんUSBメモリに保存したりなどの煩わしさはありません。実に手軽です。
けど、これまで、使ったことはありませんでした。
いざというときのために試しておこう、と思い立ち、先ほどやってみました。謳い文句にあるとおり、本当に手軽にデータのやり取りができました。その手軽さには、ビックリでした。

手順も簡単です。
まず、設定を行います。以下の作業を、送信元PC、受信側PCの双方ともに行います。
1 [スタート]ボタンから、[設定]-[システム]-[共有エクスペリエンス] の順に進む。
2 [近距離共有] をオンにする。
3 [次の場所から共有または受信できます]で、[近くにいるすべてのユーザー]を選ぶ。
次に、実際のファイル送受信の方法は次のとおりです。
1 送信側PCで、対象ファイルを右クリック
2 [共有]をクリック
3 受信可能PC一覧から送信先のPCを選択
4 受信側PCにメッセージが届くので、「保存」を選択
これだけで完了です。簡単です。
届いたファイルは、「ダウンロード」フォルダに保存されています。
会社での社内会議や打合せなどで使うと、その場でデータのやり取りができて、効率的かもしれません。
家庭内でも、複数PC間でデータのやり取りが必要な場面はたまにあります。これまでは、OneDriveでやり取りしていましたが、これからは、この方法も簡単でいいかもしれません。特に、Windows10サインインアカウントが異なるPC同士では、断然、こちらの方が楽です。
それでは、また次の記事で
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