その記事の中で、
「よりすばらしい工夫があれば、コメントで教えてください。」
と書きました。
すると、さっそくその翌朝(つまり、今朝2020年2月27日)、コメントで反応くださった方がいます。
まさに、「打てば響く」の、機敏な反応でした。
そのコメントを紹介させていただきます。
《以下、コメント文の引用》
パソコンを更新したときに、登録した単語が引き継げると、さらに便利になります。Windows であれば、IME の機能として登録単語データの保存や取り込みがあると思いますが、例えば myword.dat のような形でバックアップして、さらに google drive 等に保存しておけば、面倒がありません。
《以上、引用終了》
そうです。登録単語リストをファイルとしてバックアップしておけば、安心です。
dat ファイル形式での保存もありでしょうが、テキストファイルでもOKです。
Microsoft IME から登録単語をテキストファイルで出力しておけば、
簡単な操作で、Microsoft IME にインポートできます。

登録単語をテキストファイルに出力する手順は、次のとおりです。
1 Microsoft IME 言語バー上の「ツール」アイコンをクリック
2 出てくるメニュー中、「ユーザー辞書ツール」をクリック
3 Microsoft IME「ユーザー辞書ツール」ウィンドウが出現
4 メニュー中「ツール」をクリック
5 プルダウンメニュー中「一覧の出力」をクリック
6 「Unicodeで出力」ボックスにチェックを付ける
7 適当なファイル名を付けて、「保存」ボタンをクリック
(保存場所はどこでも可・・・場所を覚えておきましょう)
これで、OKです。
7で保存した場所に、テキストファイルが作成されています。
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そのバックアップデータは、Windows機ばかりでなく、Linux機にだって登録が可能です。
⇒ こちらの記事をご覧ください。
LinuxのUbuntu(ウブントゥ)に最初から入っている日本語入力システムIMEは、Mozc(モズク)というものです。Microsoft IME から出力したファイルであっても、このMozcに一発でインポートできるのです。テキストファイルの汎用性のおかげです。
それでは、また次の記事で。
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