パソコン悪戦苦闘記録

「まいめ」と打てばメールアドレスが出てくる。単語登録のすすめ

 人の記憶能力には限界があります。
 数的にも、時間的にも、記憶力には限界があります。当然です。
 特に私の場合、年のせいで、最近すっかり記憶力に自信がなくなりました。
  (「年ではなく、もともとだろ」とは、言わないで。)

 一方で、コンピューターは、正確に、しかも実に多くのデータを、長期間、記憶しておいてくれます。
 コンピューターは、「ど忘れ」なんてことは起こしません。律儀に、確実に覚えています。

 人間が覚えておくことなんて当てにできないから、単純なデータは、コンピューターに覚えておいてもらいましょう。
 
 コンピューターに覚えておいてもらいたい単純なデータとは・・・・?
 はい、電話番号や、ファクシミリ番号、メールアドレス、住所などのデータです。
 
 どういった形で、コンピューターに記憶させる?
 私の方式は、ユーザー辞書への、単語登録です。

 電話番号は、「で」
 ファクシミリ番号は、「ふぁ」
 メールアドレスは、「め」
 住所は、「じゅ」
 郵便番号は、「ゆ」
で、単語登録しておくのです。

 その上で、
 父親の電話番号は、「ちちで」
 母親の電話番号は、「ははで」
 祖父の電話番号は、「じいで」
 祖母の電話番号は、「ばあで」
で、単語登録しておきます。

 さらに、息子の名前が啓太郎であれば、その電話番号は、「けいで」
 娘の名前が里奈であれば、その電話番号は、「りなで」とします。
 自分の嫁さんの電話番号は、「よめで」となります。
 では、自分の電話番号は、となると「まいで」としておきます。「My電話番号」の意味で、「まいで」とするのです。
 パソコンに向かって、「まいで」と打ち込むと、
  「090-1234-1234」と出てきます。

 メールアドレスも同様です。
 父親のアドレスは「ちちめ」、母親のは「ははめ」となります。
 嫁さんのは「よめめ」で、自分のメールアドレスは「まいめ」で登録しておきます。
 「まいめ」と打って、変換ボタンを押すと・・・・、
goosyun@outlook.jp」と出てきます。



 住所は、「じゅ」で登録していますから、
「まいじゅ」と打てば、「〒123-1234東京都千代田区丸の内1丁目1番1号」と出てきます。
  (私は、「丸の内1丁目」に住んでるもんですから・・・・笑)

 こういった形で登録しておけば、いつでも簡単に呼び出せるし、覚えておく必要がありません。
 スマホの「電話帳」データにも、もちろんデータ登録はしていますが、こういった形の単語登録もしておきます。
 どうでしょう、お勧めですよ。

 これを基本にして、さらにいろいろと応用するのも、ありでしょう。
 よりすばらしい工夫があれば、コメントで教えてください。


 
それでは、また次の記事で。
goosyun

コメント一覧

goosyun
narkejp さん
 ですね、バックアップがあれば安心です。
「打てば響く」の、機敏な反応のコメント、
ありがとうございます。
  goosyun
narkejp
パソコンを更新したときに、登録した単語が引き継げると、さらに便利になります。Windows であれば、IME の機能として登録単語データの保存や取り込みがあると思いますが、例えば myword.dat のような形でバックアップして、さらに google drive 等に保存しておけば、面倒がありません。
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