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銀座花便り 

ローヤルフラワースクール スタジオエスからの花便りです。 楽しいフラワーアレンジのヒントをお届けします!

春の庭

2010年04月18日 | ちょっとブレイクタイム
今年は桜の後に雪が降ったり、春はどこに行ったのかと思ってしまいますね。
でも小さな我が家の庭にもちゃーんと春は来ていました。
何より今年は ここ何年か聞かれなかったウグイスが帰ってきたことがうれしいです!
かわいい声で今も鳴いています。神社の森にいるのか、公園の木々にいるのか、緑が豊かとは言えない東京ですが、帰ってきてくれました。

雨どいを上り続けて2階の屋根にたどり着いたカロライナジャスミンは 2階の窓からも
楽しめるようになりました。春が来た!という元気が出る明るさです。





なかなか大きくはなりませんが毎年何粒かの実を楽しめるブルーベリーは控えめな花です。




前日の雨で少し倒れかけていますがクリスマスローズははかなげで、でもたくましい!



レッスンでも度々登場のアイビーは10年にしていい感じの壁になってくれました!



こちらもレッスン登場回数の多い、ミスカンサスです。暖かくなると葉のつやがぐんとよくなります。ベランダでも一鉢あると便利なグリーンです。



初夏に咲くアスチルベです。アイビーに押され気味ながら頑張ってます。
花もきれいですが、この葉が美しくて毎年芽吹くのが楽しみです。



日陰でひっそりと芽が出た、ナルコユリとシラン。やさしい和の風情。





人に踏まれそうになりながらカキドオシも小さな小さな紫の花を咲かせています。



初秋の京都

2009年09月27日 | ちょっとブレイクタイム
シルバーウイークは久しぶりに京都に行きました。
何度行っても行く度に大好きになります。湯葉とおばんざいを楽しみ、今年の横浜西洋館クリスマスの展示と和菓子と紅茶のセミナーに使う金平糖も買いました。

好きな場所をめぐってきました。銀閣寺、哲学の道、南禅寺、高台寺、清水寺、そして嵯峨野。わずかに色づいた木々に季節を感じます。
















都会の中の自然

2009年07月23日 | ちょっとブレイクタイム
今回も東京の街で見つけたもののご紹介です。ビルの屋上緑化とか壁面緑化と
言いますが、ここまですごいものも少ないでしょうね!
場所は 六本木の交差点からミッドタウンに向って最初の信号交差点を左折します。小さな路地です。曲がってすぐの右側です。高級会員制クラブのようです?よく分かりません・・・。
道路に面した壁一面、もちろん垂直の壁です。本当にいろいろな植物が植え込まれていて それがとてもステキなんです!自然にそこに育っていたような風情です。
カラーリーフもあったりハーブもヘリクリサムもあります。昨年冬はススキがたくさんありました。もみじも紅葉していたように記憶しています。
昼間もいいですが夜は全体がライトアップされて またきれいです!
国立新美術館に行くついでにちょっと寄ってみる価値ありです!
  

フランス紀行 3

2008年06月30日 | ちょっとブレイクタイム
さて フランス紀行最後は パリの街を一人でブラブラ歩いて見つけたものたちです。
セーヌ川に浮ぶシテ島、ノートルダム寺院とは反対側に鉢物中心の花市場があります。切花はありませんが ハーブなど日本とあまり変わらない品揃えです。
写真にはありませんが 奥にはコチョウランがどこも多くあり、値段はかなり高価!!! 盆栽を扱う店もあります。やはりフランス人は盆栽好きというのは本当のようです。川沿いの道をはさんだ写真の左側にもずらりとお店が並んでいます。


こんな小物は つい買いたくなってしまいます。


パリ市内のなんと言うことのない花屋ですが、建物が古くて赴きがあるとなんとなくステキに感じてしまいますね。





アレンジの値段は??? ユーロ高(1ユーロ170円)安くはないかも・・・・
ここは 比較的安売りのお店のようでしたが・・・。


同じお店の 束売りは5束で1700円はお買い得。マムが多いです。



こちらのかわいいアレンジは パリから少し離れた古郡ルーアンの花屋さん
パリよりちょっとお安いかな!



狭い路地の奥にあるパサージュ、小さくてステキなお店が並んでいます。グリーンの鉢植えがドームの天井とぴったりあっています。



きっと 結婚式! 


まさに 花のドレス! アートフラワーです。とにかく迫力がありました。



オペラ座の壁や柱の装飾です。花と果物などを使ったデザインが随所にあり、こんな細かなところを見ているとあっという間に時間が過ぎます。こんなときは一人歩きの良さを実感します。





最後に美術館のひとこまです。
日曜日の午前中のオルセー美術館。外は多くの観光客が並んで入場を待っています。でもその1階のフロアでは 多くの名画の前で子供たちの楽しげな工作教室が始まっていました。日本ではちょっと考えられない光景でした。あたたかく、やさしい時間が流れていました。



旅のしめくくりは 私の大好きな絵の1つ、ドラクロアのアルジェのおんな達です。


フランス紀行 2

2008年06月19日 | ちょっとブレイクタイム
海に沈む夕日に輝く世界遺産モンサンミッシェル。一年でもっとも日が長い
この季節、夜10時です。遅めの夕食をすませ、ホテルから片道20分の散歩で
このすばらしい夕焼けに出会いました。



巡礼の地に咲く花は どこか凛々しい厳しさがあるような気がします。決して人の手が触れることのできない花。




修道院の中庭には ハーブを中心にした花畑がありました。ハーブは薬草でもあるのでやはり昔から育てられていたのでしょうか?
こころ和む空中庭園です。


島の中の郵便局。赤い窓枠に赤いゼラニュウム。定番ですがやっぱりステキ!


さて だんだんパリに近づいてベルサイユ宮殿です。
この不思議な形の木・・・・?


こんなのもあります!!!


樹木を幾何学的な形やクマやアヒルなどどうぶつの形に刈り込むものをトピアリーと呼びます。トピアリーというとクリスマスなどに鉢に木の棒をさし、その上にまあるく花をさしたものをいいますが、元々はガーデニングでこんな風に刈り込んだ木をいいます。ディズニーランドにもありますよね。遊園地はともかく荘厳華麗なイメージのベルサイユ宮殿ですが、ガーデナーの遊び心でしょうか!
円錐形のものは あちらこちらにいっぱいあります。でも見る角度を変えたら、なんと一直線に並んでました。




別の庭には オーソドックスなものも 並んでいます。



左右対称の庭に入り込んでみると、高い生垣に囲まれ迷路の中を歩くと突然こんなステキな椅子が現れます。小鳥のさえずりを聞きながらいつまでも座っていたくなります。