夢千夜 1000dreams

漱石「夢十夜」へ挑戦する

923夜

2009-10-07 08:23:30 | Weblog
漫才コンビ大介花子の大介は、すでに五十歳を越え、大病をわずらったあとだが、体が大きく、もとは相撲取りだったという。関取として活躍していたが、体を壊して漫才師に転向した。しかし、いま体が癒えたので、相撲協会は特例として大介が幕内に復帰することを許した。大介は顔もしまり、体も若手よりも大きく、十分強い相撲をとる。あのおもしろい漫才師の大介が、こんな真剣な顔で相撲をとっているのが不思議である。