この子は誰かというと、
外猫のシーバくん。
2020年11月、
約2年前に、
ひょっこりと我が家に現れるようになった。
(の画像は現れた頃)
それからほぼ毎日のように通い詰め、
こうやってきっちりと座って、
ニャ~と鳴きゴハン待ち。
お利口さんです。
よく見ると、
左耳を怪我している。
食べてる間に触ることに成功。
少しづつでも耳の消毒。
耳ヒゼンダニかと思い、
レボリューションを滴下したり。
冬を暖かく越す為に、
コンテナハウスを設置。
毛布を敷き詰めた。
それプラス、
私たちが子供の頃に使っていた湯たんぽ。
ケースが分厚く頑丈。
熱も余り逃げなく、
朝まで温かい。
これを中に入れてあげたら、
夜はこうやって入ってくれるようになった。
顔だけ出してるのは、
警戒してるから。
でも、最近は一番奥まで入り込んで寝ていた。
昨年も今冬もまた同じく、
湯たんぽ入れて設置。
ここ最近は、
どこかでゴハンを貰ってくるのか、
我が家にはチュールだけ食べに来ていた。
それでどっか行っちゃうけど、
ケージの中で寝ていた形跡あり。
この間の2月3日も、
湯たんぽ設置。
いつも通り、
2月2日の晩も寝ていた形跡あり。
「シーバ、最近姿は見せないけど、
今日は来るかな?」
と言っていたら、
22時頃に久々に姿を現した。
「じゃ、チュール待っててね」
と準備をしてる間に、
待たずにコンテナの中に直行。
珍しいなぁ~~~
「じゃ、置いとくから食べやあね」
そして2月4日の朝、
11時頃に母から電話が入る。
「シーバの足がおかしい」
と。。。
というか、
こんな時間までシーバが居るなんて、
それもおかしい。
慌てて降りて行くと、
シーバが庭の砂利の上で横座りになり、
動けない様子。
シャーシャー言うわ、
う~う~唸られるわ・・・
「どどどどうしたシーバ」
と頭を撫でたら、
ニャ~ニャ~鳴き始め、立ち上がった。
が・・・
左足がベタベタで所々から血が出てて、
全く動かない様子。。。
そのせいで、
我が家の敷地から出て行くことも出来ない。
明らかに骨折だ。
これは動物病院に連れて行くしかない。
でも野良猫。
簡単にキャリーの中に入れることは出来なさそう。
どうするどうする?
という事で、
いつもの保護猫活動しているⅠさんに連絡。
相談して、
夕方、病院に連れて行ってもらうことになった。
シーバはこんな状態だから何処にも行けず、
外に水は飲みに出るものの、
すぐにコンテナハウスの中に。
15:15頃、お迎えが来た。
キャリーの中に入れれるか?
とドキドキしたけど、
逃げる力も
抵抗する力もなかったので、
コンテナハウスの蓋を開けて、
頭から布を被せ、
すんなり抱っこしてキャリーに入れることが出来た。
苦肉にもこれが初めての抱っこ。
重いなぁ~
5㎏はありそうだ。
これで無事に病院に連れて行ってもらうことが出来た。
さて、
シーバの診断結果・・・
やはり骨折。
年齢は10歳手前ぐらい。
エイズキャリア。
腎臓の数値も高いとの事。
腎臓の数値は、
骨折によって上がったのかもしれないから様子見。
耳ヒゼンダニかと思っていたら、
腫瘍が原因。
と色々な事が判明した。
骨折の手術するにあたり、
年齢も結構きてるから、
本麻酔したら、
ショック死もあり得るかも。
手術をしたところで、
足は完全には治らない。
エイズキャリア。
野良猫生活に戻すか、
家猫として飼う覚悟はあるか?
と聞かれました。
そりゃもちろん、
家猫として飼うことにした。
多分、我が家に来る途中ではねられたんだと思う。
殆ど歩けない状態で、
コンテナハウスの中なら、
温かいし安全と思い、
なんとか我が家にたどり着いたんだと思う。
なんて健気。
そう思うと泣けてくるわ(´;ω;`)
エイズキャリアというだけで、
まだ発症はしていない。
身体も丸々としている。
本麻酔で・・・?
シーバなら体力あるから、
絶対に大丈夫だ。
という事で、
お任せすることにした。
シーバが退院してきた時、
迎え入れる準備を着々と進めている。
長文、最後まで読んで頂きありがとうございます。
記録として残したかったので。