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国常立尊って...誰?

2017年04月18日 | 歴史関連

国常立尊(クニノトコタチノミコト)については、古事記、日本書紀などの歴史書の冒頭に、その名前が出て来ますが、どんな方で何をされたのか、と言うようなことについては、殆んど出て来ません。また、神社などの祭神としても、祀られている例は非常に少ないようです。

それでは、全く情報がないかと言いますと、特に明治以降には、ある程度まとまって出て来ます。それが、先立ってご紹介した、大本神諭ですとか、霊界物語、伊都能売神諭などの、出口王仁三郎関連情報なわけです。あと日月神示ですね。

地球が、まだ地面が固まらず泥海だった頃、エネルギー体で存在した大国常立尊という方が居られました。これは、体長が、のちに出来る日本列島ぐらいの大きさで、金色の龍の形をしたお姿だったといいます。この方から、風の神、雨の神などの龍体をした、いわゆる荒神(あらがみ)などが生まれられたのだそうです。

その大国常立尊が人格化(これは人間の姿として分身が出られたということだと思いますが)されたのが、国常立尊だということなんです。

この国常立尊が、主宰者として、超古代の時代に地上の神界を指導されていましたが、余りにも厳格であるということでの、多くの神々からの不服の申し立てにより、ご退隠されて、その後、最近(江戸末期)まで、地上に隠れて住まわれて居たという事のようです。

ところが、やはり神界の道義の乱れが地上にも波及し、その混乱が限界まで来たので、ご退隠当時の天の大神様方のご示唆の通り、再び国常立尊が主宰者に戻られることになったのだそうです。

で、国常立尊は、そのことを地上に知らせる為に、江戸末期から何人もの霊能者を地上に送り、その後に起こるであろう地上の問題であるとか、アセンションの事であるとかいろいろな情報を地上に伝えて来られた、という事なんです。

江戸時代末期に、黒住教ですとか、金光教、天理教などの、いわゆる新興宗教が出て来て、それが、明治時代の大本教に続き、昭和になって日月神示が出て来ました。

こうした新興宗教については、すでにご説明したように、教祖と言われるチャネラーの方を通して、霊界からのメッセージが伝えられたわけですが、それらの情報元は、内容的に見て、実は国常立尊であったのではないでしょうか。

大本神諭の中には、金光教の教会を継いだ2代目の方が、勝手に神名を変えて神をデッチ上げた話も出てきますが、こうしたことは、当の神様が国常立尊であったことを示しているように思われます。

以前、霊界から、同じ霊人の方が別の名前の神を名乗って、地上の霊能者を指導された例(モーゼ、キリスト、マホメット)を挙げましたが、こちらの場合は、黒住、金光、天理、大本、日月神示などが、同じ方からのメッセージを伝えていたことになるようです(黒住、金光、天理などの宗教については教義内容などを確認しておりません)。

ですから、宗教というものが、信者などによって自分達の教義は他とは違う、などとされるのは、寧ろ見当違いの場合が殆んどだということなんです。

そうなりますと、別々の宗教などというものが存在すること自体が、あまり意味がないわけです。

アセンション後には、宗教というものがなくなる、と言われている所以です。



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