月って．．．誰？

地球や太陽系、様々な銀河系はオーム宇宙と呼ばれる大宇宙の中にあります。オーム宇宙は、オーム神霊のお身体です。いま、膨張を続ける若いオーム宇宙の創造主であるオーム神霊は、ますますの進歩、発展を望まれています。

その望みを感じとられた銀河神霊から、太陽神霊の方は、太陽という恒星を担当し、ファミリーを創って宇宙の発展に力になる様に依頼を受け、太陽系という惑星群を生み出しました。その中には、もちろん地球も含まれています。

その時のプランには、地球を、宇宙の中でも何でも揃った博物館のような星にしたいということがありました。地球の担当であったテラとガイアのお二人は、太陽から地球を分離させる時に、太陽の中から、その為に必要な様々な資源を分けて頂いたのでした。それには多量の水の成分も含まれていました。

さて、それでは、その他に、地球に必要なものは、何でしょうか？

それは、太陽を通じて受け取る、オーム宇宙からの生命エネルギー、なんですね。別の言葉で言えば、愛のエネルギーの奔流、です。それが、より多くの生命体を維持していく為には、より多く必要になるということです。つまり、何らかの方法で、そのエネルギーを増幅する用意をしておこうという事だったのです。

それが、月という存在なのでした。月は、地球から分離して造るという事になりました。その為に余分な部分を、地球はあらかじめ含んでいたのでした。月を地球から分離させる手段としては、な、なんと、彗星の接近を利用するというのでした。

月が分離したのは、まだ、今のようには、地球は冷えていなかったときで、接近する彗星の引力で、ゴッソリと月になる部分が離れて行ったようです。地表にはある程度の生物が発生していましたが、もちろん殆んど死にました。でも、割りと早く復活したそうです。まあ、それが上手く行ったから、今の地球や月がある訳ですが、大胆ですねぇ。

で、もう一つ大事なこと、それは、月の担当は、誰がされるのかということです。これは、太陽神霊である聖アントニウスのパートナーである、セレニティという方がされると、決められていました。

陽のエネルギーである太陽からの活動エネルギーを、陰の意識であるセレニティ様が受けられ、それを地球へ送り、それによって地球の活動エネルギーを循環させるということで、より多くの生命体が維持できるという事なんです。

地球には、太陽から、熱や光という物理的なエネルギーが送られていますが、それだけでなく、霊的なエネルギーも送られています。これはスェーデンボルグも言っておられましたが、霊界には霊太陽があるということなんです。