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文明とアセンション3

2016年08月19日 | 経済

現代の文明の特徴は、表面的には、物事の極大化と極小化を求めている科学にあると思われます。巨大なビル、船舶、橋梁などの巨大建造物が盛んに作られ、かと思えば集積回路、コンピュータ、マイクロマシンのような、物を小さくする努力も盛んに行われています。

そして、文化的な面では、多様性ですね。多くの地域ごとに違った言語、服装、生活習慣が、今でこそ、共通のものに置き換わって来てはいますが、まだまだ存在します。

では、その根底にある特徴というものを挙げるとすれば、それは何でしょうか。

まず挙げられるのが、経済性ということです。巨大な建造物なども、まず、土地という一つの経済的な要素を、収容人員の数や、その中に詰め込める、より多くの用途という、経済的な面での利得を最大のものにすることを、基本にしているのではないでしょうか。逆に小さなもの、小型のコンピュータなどの機器は、小さくし多くの機能を詰め込むことによって、利便性という経済的な利得をもたらし、その経済性を高めようとしている訳です。

他に言えることは、思いやり、親切、他者への配慮といった、ここで、本来もっとも価値があるものとして、ご説明してきたようなことに対する考慮が、二の次にされ、最小化されていることでしょうか。

高層ビルは、慣らされてしまえば、どうとも思わないかも知れませんが、本来、自然物である私たちには、環境的な面でも居住的な面でも不自然で、無意識的にストレスを与えるものですし、目的の場所に行くために、エレベータなどの機器をいちいち用いなくてはならない事は、本来は無用であるべきではないでしょうか。

あるいは精細な画面のテレビなどの情報機器は、その情報の内容に配慮がなければ、私たちを無益で無用な時間の過ごし方に導く、無用の長物ではないでしょうか。その情報機器を使って、今で言うバラエティー番組や虚偽のニュースを見て過ごした時間は、私たちの本来のパニャパラミタから振り返れば、合成麻薬にでも冒された状態と同じように見えるかも知れません。

しかしながら、そうした事も、私たちの、ささやかながらも本来の、人に対する思いやりや配慮、親切といった内面的な心の働きを、鈍麻させることは出来ても、消し去ることは出来なかったのではないでしょうか。それが、私たちが一つ一つが愛の思いと同じ周波数で振動するという、創造主と同じエネルギー粒子から出来ているという理由による事は、いまさらご説明するまでもありません。

この文明での体験を奇貨として、私たちは本来の文明と言うものの在り方に、立ち返って行く必要があります。そうすれば、文明というものと進化ということが、同義のものとして語れる時が来るのではないでしょうか。

えっ?本来の文明ってナンダ?...ですか? んー、それは...これまでご説明してきたことを総合すれば、見えて来ると思いますが...


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