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アトランティス文明って...何?

2018年07月22日 | 歴史関連
ムー文明が終わった時に、霊界の九次元の指導者の方々は、次の文明では、そろそろ地球の次元上昇のことを視野に入れるべきである、というお考えで一致していました。それは次の文明を、これから始まるべき、地球の宇宙時代へとつなげて行く必要がある、ということでもあります。

それには、まず、宇宙の創造のエネルギー、すなわち神とも言われる存在について、地球人類が理解している必要があります。それは、宇宙が、意識ある存在であり、それは愛の意識であり、また光であるということ、そして、私たちは、全てが、本来その一部であるということなどですね。

ムー文明では、それを、太陽への信仰という、素朴なアニミズムによって、人々に受け入れさせることが出来ました。科学一辺倒で、生活の利便性の為のテクノロジーの追求をするだけではなく、より大いなるものへの謙虚な思い、信仰があるということですね。ですが、異星人との交流を深めていくということで言えば、ムー文明の科学レベルでは、進んだ異星人の科学技術を受け入れるのは難しい、ということがありました。

ですから、アトランティス文明は、最初から、科学と信仰ということの両方に重点を置くことが決められました。担当者はマイトレーヤーという方でした。マイトレーヤーは、今から二億七千万年ほど前に、オリオンからの移住があったときに、マヌやカイトロンなどの方々と共に地球に来られた方です。

アトランティス大陸は、いまの大西洋の中ほどに、七万年以上前から存在していましたが人間が住むようになったのは四万年ほど前からで、生活は狩猟と漁業が中心の素朴なものでした。

今から一万六千年前に、カイトロンが、アトランティス大陸に出られました。カイトロンは、九次元では、科学を担当されています。それまでの文明では、カイトロンの出番は、あまりありませんでしたが、いよいよその出番が来たのでした。地上での名前を、クートフーミーと言いました。クートフーミーは、長い苦心の末、植物の生育から電気のエネルギーを取り出すことに成功し、アトランティス人の生活は、狩猟や漁業から、電化製品を使うものへと変わりました。

その後、一万五千年ほど前に、ムー大陸が沈み、ムーの科学者たちが、ピラミッドパワーの利用などの、ムーの科学技術を持って逃れて来ました。その結果アトランティスの科学は、高度に発展を遂げたのでした。

その頃、マイトレーヤーご自身が、アトランティスの王家に、信仰の重要性を説く為に生まれられました。その時の名を、クザーヌスと言います。聖クザーヌスは、最初の目論見通り、科学と信仰の両方をバランス良く進化させることを人々に説きました。神が、愛のエネルギーである事も説きました。それらは「理神論」と呼ばれるようになります。その頃までが、アトランティス文明の前期です。

アトランティス文明の中期には、九次元霊界から、ブッダが、トスという名前で、地上の王家に出られました。トスは万能の天才でした。ブッダは、その当時、科学の進歩発展に対して、愛の教えが忘れられがちであった為、その修正を目論まれておりましたが、科学技術の発展、特にピラミッドを用いた宇宙エネルギーの利用が、ピークに達したものの、愛の教えについての復興はされず、愛の大切さは忘れ去られたまま、時代は推移して行きました。

アトランティスの科学の特徴は、宇宙エネルギーの利用にあります。宇宙空間を満たしているのが宇宙エネルギーですが、これを増幅するのに水晶やその他の宝石を用い、また、それを霊的な能力の増幅に使い、今よりも波動が軽かったので、人が空を飛んだり、反重力装置に使う事も行われていました。

さて、トスが地上を去られて以降、王家の力が弱まっていく一方で、神官という存在が、力を持つようになって行きました。当時の神官は、同時に科学者でもあり、霊的能力者でもありました。霊的能力が高いほど神近き人とされ、科学が霊的能力開発に使われるなど神が、本来は愛のエネルギーであることなどは、認識されなくなって行ったのでした。 神官の登用は、最初は能力が試されましたが、次第に世襲制になり、神官は権力や利権を握り、神官たちがメンバーである評議会が支配階級を構成するようになりました。

アトランティス後期になりますと、愛という言葉さえ嫌われ、人々の暗い想念が、アトランティスを覆い始めるようになります。天上界では計画の練り直しが行われました。元々の計画としては、アトランティス文明の最後に、アモールという方が地上に降りられ、人々に愛を説いて文明の仕上げをするということだったのですが、それをするには、非常にネガティブ過ぎる状況になってしまっていたからです。

けれども、エル・ランティの「人間は、もともとは神と同じ愛から造られた、神の子なのだから、その神性を、アモールの愛のバイブレーションで目覚めさせてやって欲しい」という励ましで、アモールは、最初の予定通り地上に降りられることになったのでした。

アモールは、王家に生まれて、王として人々に愛を説くことになりました。アモールは、今の文明ではイエス・キリストとして出られましたが、その時の母であった聖母マリアが、アトランティスでは王妃として出て、アモールを支えられることになりました。そして、万全を期して、大天使ミカエルがアモールの息子として出て、後を継ぐか、もしくは天変地異などで文明が崩壊しても生き延びて、次の文明へと、文明の橋渡しをされることになりました。

アモールは、アトランティス後期に、アモンという名前で地上に出られ、二十歳で王位に就き、アガシャーという名前を名乗るようになりました。アガシャーは月に一度、王宮近くの広場で愛について説法し、その内容の素晴らしさから「アガシャー大王」と呼ばれ、王妃と共に絶大な尊敬を集めるようになりました。彼の教えは「神は愛そのものであり、すべての人間は神の子なのだから、その愛を表現しなさい」というものでした。

その当時、神官たちで構成される評議会が、いまでいう国会、内閣、裁判所の機能を兼ね備え、大きな権力を持っていました。評議会では、アガシャーの人気を、評議会の権力に対する脅威とし、何とかアガシャー大王を抹殺しようと考えるようになりました。評議会議長は、相当な霊能力者でしたが、黒魔術を使い、自らの野望の実現の為には手段を選ばない人物で、彼の心は、既にルシファーの支配下にありました。

評議会は伝統的なクザーヌスの理神論に対するアガシャーの教えを異端とし、アガシャーとその支持者たちを、逆に、悪魔の手先として迫害するようになって行きました。九次元霊界では、そのままでは、ミカエルをはじめ周囲の天使たちが、全滅する恐れが出て来た為に、アモン二世とその周囲の光の天使たちを、今のエジプトの地へと脱出させたのでした。

そして、アガシャーと彼の支持者たちは、次々に逮捕され、評議会の裁定によって、な、なんと、アガシャーが愛を説かれた広場に集められ、生き埋めの刑に処されてしまったのでした。

アトランティスの後期には、町の中の所々にピラミッドがあり、そこから宇宙エネルギーを引いていました。ピラミッドとクリスタルを用いて、宇宙エネルギーを蓄積し利用するクリーンなエネルギー環境でした。

ところが、アトランティス末期になり、ピラミッドとクリスタルを、軍事目的に利用する動きが出て来ました。巨大な水晶クリスタルが、新兵器をつくる目的で設置されました。神の愛のエネルギーを、ネガティブな軍事目的に利用することは、大きな反作用を生みます。その水晶クリスタルには、ネガティブなエネルギーが大量に蓄積されて行きました。そのクリスタルが、ちょっとした事故で爆発してしまったのです。

それによって、蓄積、増幅されたネガティブなエネルギーが解放され、それをきっかけにアトランティス大陸の沈没が始まったのでした。

いまも、その砕けた巨大なクリスタルは、海中に沈んでいます。その海域は「バミューダトライアングル」と呼ばれ、その領域の時間と空間がクリスタルにより歪められている為付近を航行する船や、上空を飛行する航空機が、姿を消したりすることがあるということです。

さて、結果的にアトランティス文明は、海中へと没することになりました。次の水瓶座の時代を、その文明で、アセンションして迎えるという目標はかないませんでした。九次元指導霊の方々はとても残念でした。何が原因であったのかを徹底的に議論する間もなく、次の文明、つまり、いまの、この文明ですが、それを起こし、アセンションを期さねばなりません。

ただ、いくつかの考慮すべき点がはっきりして来ました。まず、科学の発展よりも、愛についての認識が、はっきりと人々の間に生まれなければなりません。また、権力者が霊道を開いている、つまり霊能力を持っていることが、大きな弊害をもたらすことが分かりました。地球人類がルシファーの影響をいまだに受けやすいことがはっきりしたのでした。でも、次の文明では、なんとしても心を一つにしてシフトアップ(アセンション)しようと、九次元霊の方々は誓い合ったのでした。

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