アセンションの真相！3

地球の、前回のアセンションの機会は、約1万数千年前に、アトランティス文明の末期に訪れたわけですが、それを末期と呼ぶのは、その時を以って、アトランティス文明が崩壊してしまったからで、もし、その時に、アセンションが達成されていれば、それは地球文明の新たな幕開けであった筈なんです。その明暗を分けたものは、いったい何だったのでしょうか。

地球が、銀河の高エネルギー領域を通過するときには、全てのエネルギー傾向が増幅されます。それは何も、ポジティブなエネルギーに限りません。人間の想念は、そのままエネルギー粒子のエネルギーレベルですから、人間のポジティブな思いも、ネガティブな衝動も、その時に、同じように、この物理的な現実に投写され易くなるわけです。ですから、もしネガティブなエネルギーが勝った場合、それが一層大きなものとなって、地球意識の方に負荷をかけるであろうことは想像に難くありません。

逆に、その時点で、人間の意識がよりポジティブな方向に勝っていた場合には、人々の意識は相乗的により高揚し、その結果として、アセンションに繋がっていく、ということになります。

いま、もし自分の体にネガティブなエネルギーが広がった場合、例えば、私たちならば、どこか痒ければボリボリ掻いたりするでしょうが、地球の場合、手で、と言う訳にはいきません。ですから、程度が軽ければ風で飛ばしたり、雨で流したりするでしょう。けれども程度が酷い場合、大陸ごと洗い流す、ということにならざるを得ない場合もあるようです。それがアトランティスで実際に起こったことでした。

つまり、現実として、それほど、私たちの意識、想念と言うものは大きなエネルギーだということなんです。日頃の思いというものが、どれだけ大事か、ということになろうかと思います。