朝日記140718 ユニテリアン教会という宗教を研究すること と今日の絵
みなさん おはようございます。
今朝は 雨がふっています。
徒然こと
百名近くの生徒たちが先生から終了証をいただいてまずは大団圓で橋爪大三郎さんの旧約を読むのコースが終了しました。なにによらず ひとのやることは始めがあって、終わりを心得ていないといけません。
家内の方は そろそろ勉強も店じまいをして、書籍や資料を処分して、あと 猫の額ほどの庭の草むしりやお使いなどを期待していているようです。
ところが、この月2回程度のコースにそって勉強するというのが生活のリズムとなっているので これを急に変えてしまうのは 本能的に不都合を感じています。
*健康の状態は問題がありますが、考えたり、書いたり、絵を描いたりする日々のテーマが山となり、それらが切り口となってまた、考えたり、書いたりがまわっているいまが 生涯のもっとも充実したときをいただいているなあとおもいました。 そう考えるということは 自分の終焉の遠からずを予感せしめますが、まだまだ なまぐさな意気もありそうです。
*今週は ユニタリアン・ユニヴァーサル教会というアメリカの宗教団体についての本の序論の翻訳にとりくんでいます。 橋爪さんの指導になるつぎの展開として、ユニタリアンと戒名の研究会のふたつがこの夏からスタートします。
とりあえず、参加を登録しましたが、まだ腰が引けています。
*研究会ですから 参加する側にもなにかオブリゲーションが前提になることは必定です。こういう場合は 最初に手を上げてしまいともかく済ませるとあとが楽という私の経験則(カントでいえば 格律ですね)です。それが目下の 翻訳の作業となっています。
*ニュートン、プレズレリー、ナイチンゲール、エマーソン、アインスタイン、シュバイツアーらの流れの神学思想運動のような宗教団体です。
*ともかく自分の思想をつくること、それを発表すること、
他との違いを尊重すること、自分で考えたことに責任をもつことらしいです。
*おもしろい例で NPRこれはアメリカの公共放送ですが、放送全体としては その社会が関心をもつ対象を共有する場みたいなものです。
*そう考えると NHKなどは 題材が平均的で一見個性がない
(ブロード・スペクトル)なプログラムを提供していますが
実は これが価値があるという考えにつながるようです。
*Diversityということば出てきます。 ささら分岐という意味になりましょうか。とりあえず単純に「多様化」と訳しました。
*自分のおもいを言語化することを核としているところに
注目しました。
*これが 個人としてはどのような展開をしていくのかですが 私の宿題は そこで区切りです。
*ご参考までテキストは以下です;
John A.Buehren and Forrest Church; A Chozen Faith
~An Introduction to Unitarian Universalistism
Beacon Press
ご清聴感謝します。
徒然語とおわり
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます