Louis Poulsen

Louis Poulsen/ルイスポールセン社は
1874年にデンマークで設立されました。

1920年代半ばより、気鋭のデザイナーで建築家でもあった
【Poul Henningsen/ポール・ヘニングセン】との協力関係を築き、
照明器具の開発を開始したことが社の発展の基礎となりました。

デザインのためのデザインではなく、
あくまでも良質な光を生むための機能的で美しいデザイン
光の反射や拡散をコントロールすることで、
建築やランドスケープを理想的に見せ
空間の美しさをひきたてるようなデザインこそが
ルイスポールセンのデザイン・コンセプトです。

本日、ご紹介するのはLouis Poulsen社"PH4/3"ペンダントランプ。
デザイナーはPoul Henningsen

柔らかい光を下方に集める機能美を備えたデザインです。
3枚シェードの曲線に対数螺旋を採用したクラシックなPHランプ
下方向に優しい光を集めます。
1966年に発表して以来、製造を続けているロングセラーアイテムです。

PH5に比べるとダイニングでは少し光が少なめ・・
日本の住宅事情は「１室１灯」と言われ、
１つの部屋に１つの照明というのが、長い間の一般的なスタイルですが
光の色や、広がり具合をよく検討し
複数の照明を使いこなして、
深みのある光を演出するのもいいですね。