LOTTA

中古家具、雑貨のお店、BRANCAの日記

岡本太郎

2008-09-29 | Weblog
「芸術は爆発だ」と負けず劣らず
当時、有名となった
「グラスの底に顔があってもいいじゃないか」の人気CM。

70年代の岡本太郎デザイン
ロバートブラウンノベルティー・グラス入荷致しました。

未使用・箱付き・メッセージカード付きのグッドコンディションです。

出典:『強く生きる言葉』岡本太郎より

「逃げない、
 はればれと立ち向かう、
 それがぼくのモットーだ」

逃げたくなるような時にも
それを逆手にとって楽しんでしまう。

岡本氏の言葉は、本当に強い
生きることって、すごくシンプルで楽しいことなんだって
心の底から思えてきます。

こちらの商品はUSEDショップ【BRANCA】にてご購入頂けます。

↓ご興味がある方はこちらから
BRANCA

mushroom

2008-09-28 | Weblog
秋といえば「きのこ」が美味しい季節

しいたけ、松茸・・
きのこのこけしも産地によっていろいろ

四季と産地を見事に映し出してくれる
奥深いこけし業界



こけしは何でもかんでも風呂に浸かります。

↑釜風呂バージョンにいたっては
気持ちよく浸かっているように見えて
きっちり閉ざされたフタから生えています。
惜しい・・

じめっとした怪しい表情が悲しみをそそります。


来客者

2008-09-24 | Weblog
毎朝の日課・・水やり

猫の額程度の我が家の庭
小さいながらも日に日にうっそうとしてきた。

野性的な庭をめざし、雑草と共に育つ植物達

一度枯れ果ててしまっても、水と光でまた芽吹く
そんな強さに惹かれる

一見、荒れた庭のようにも見える・・

でも、そんな甲斐あって、住宅地にある我が家でも
虫の声がたえない

最近は、夜に鈴虫が鳴いている。

そして今朝、新たな来客者と目があった。

虫の王者「カマキリ!!」

久しぶりに見る姿はやはり勇ましかった。
鎌をわきにしまい込み、目を見開いている。
極道の精神を感じる・・

枯葉の色に合わせたボディがなんとも渋い

燻し銀の貫禄に心高鳴る朝の出来事でした。





2008-09-21 | Weblog
台風が過ぎ、すっかり秋めいてきた今日この頃・・

日が短くなり、肌寒くなってくると、
反射的に早く帰らなきゃっ今夜はシチューにしよ!っと
思ってしまうのは、私だけでしょうか・・

とにかく家好きの度合いが増します。
寒い日はお家でぬくぬく
それが一番です。

写真は夏に載せ遅れてしまったスイカこけし

スイカから飛び出たアンニュイな表情が
なんとも印象的な品

さようなら、夏・・


DANSK

2008-09-20 | Weblog
今日はホーローアイテムから、鮮やかな紅葉を思わせる
【ダンスク/DANSK】のソースパンをご紹介します。

イエン・H・クイストゴーがデザインを手掛けたコベンスタイルシリーズ
小ぶりなサイズですがホーロー製の直火にかけられる本格派
オープン収納で引っ掛けておけば、キッチンのアクセントにも・・

こちらの商品はUSEDショップ【BRANCA】にてご購入頂けます。

↓ご興味がある方はこちらから
BRANCA

■History
1954年創立のダンスク社はデンマーク風という意味より「DANSK」と
なずけられたそうです。
スカンジナビアモダンアートをコンセプトに、
北欧を中心にした各国のデザイナー達に
デザインされた製品を作り出しているデザイン会社です。

現代的で機能性に優れたダンスクの製品は
流行や年代を超えた新しい温もりを持ち
ダンスクは、キッチンからテーブルまでのトータルライフスタイルブランドとして好評を博しており、
デンマーク王室に始まりルーブル美術館、モダンアート美術館などの
コレクションにも加わっています。

■Designer
Jens H Quistgaard(イェンス・クィストゴー)

50-60'sの北欧モダンデザインを牽引してきたデンマーク出身のデザイナー。
クィストゴーがデザインした商品にはDANSK(ダンスク)のロゴの部分に
JHQ・IHQと記されています。

MUJI

2008-09-16 | Weblog
無印良品のブナ材・チェアを頂きました。

我が家の中では珍しい新品の椅子
早速ダイニングに置いてみる・・

使い込まれた椅子たちに囲まれて、まだ少し馴染めない様子
真新しいスニーカーを履いているような感じ
だんだんと我が家の色に染まっていく
そんな楽しみもまたいい・・

ブナ無垢材を使い、極めてシンプルなデザイン
背もたれと座面にも丸みをもたせた座り心地も良いチェアです。

誰のデザインだろう・・なんて思いをめぐらせるのも
無印良品の楽しさのひとつ

Jasper Morrison、深澤直人、AZUMI、森正洋、吉岡徳仁など
有名デザイナーズプロダクトが、お手軽価格で買える
無印良品・・やはり只者ではない。

SAINTJAMES

2008-09-11 | Weblog
ここのところ朝晩は清々しい風が気持ちよい日が続いています。
秋の気配・・一年で一番好きな季節です・・わーい。

そろそろ長袖の衣装も出し始めたい今日この頃
まずは定番中の定番アイテム「バックスシャツ」

セントジェームス、ルミノア、オーチバルが
バスクシャツの3大ブランドだと思いますが、
サイズとパターンが豊富なセントジェームスがお気に入りです。

【SAINTJAMES/セントジェームス】は、1889年にフランスのバスク地方で創業
バスクシャツと呼ばれる襟が横に広いボートネックと、
切り落としたような袖と裾、シンプルなボーダーが特徴的なシャツ

目のしっかりとした織りの素材は、洗濯機でどんどん洗っても大丈夫。
着込んでいくことによって、だんだんと風合いも出て、
肌に気持ちよくなじんでいきます。

着れば着るほど愛着の湧くアイテム

おばあちゃんになっても着続けたいものです・・

Royal Copenhagen

2008-09-07 | Weblog
ロイヤルコペンハーゲン・イヤーマグカップ・シリーズは
1967年から現在まで、毎年有名なアーティストのデザインで
イヤ-マグを作っています。
大きなサイズと小さなサイズのカップが毎年製作されています。

写真はデンマークの蚤の市で手にいれた物

1971年 Designed by Hans Andersen / ハンス・アナセン
1972年 Designed by Bodil Buch / ボディル・ブッチ
1984年 Designed by Ivan Weiss / イヴァン・ヴァイス

この中にこっそり主人の生まれ年が・・

その年だけのオリジナルデザインは
ちょっとしたプレミアな魅力を感じさせます。

好きなデザイナーのものを集めたり、生まれ年や記念日など
思い出の年のものを選んだり・・
いろいろコレクションするの楽しいかもしれません。

こちらからすべてのイヤーマグデザインが御覧いただけます。
↓生まれ年のカップを探して見てください。
http://www.lystig.com/antique/mi/col/colrc/rcmug/mug.html

1967年~1970年代のクオリティーの高さが際立ちます。

記念すべき1967年のイヤーマグは「Nils Thorsson 」デザイン
何の説明もいらない・・・トーソン入魂の逸品です!



転々

2008-09-03 | Weblog
「転々」を観た。
監督は「イン・ザ・プール」の三木聡
そして主演オダギリジョー
ドラマ「時効警察」の名コンビです。

この作品、いいですね。

借金を抱える孤独な大学8年生のオダギリジョーと
借金取りだった三浦友和の東京散歩

ロードムービーというかウォークムービー

ゆるく切なく、穏やかに緩やかに爽やかに。
紅葉もすごくきれい。
井の頭公園とか花やしきとかなんだかとてもいい感じです。

そしてにやりと笑える小ネタも満載。

特にメッセージ性はないような内容
でもなんだかすごく深いような・・

後味の気持ちいい映画です。

京都さんぽ

2008-09-01 | Weblog
盆休みの最終日は大好きな京都・・
のんびり巡ったので数店舗だけですがご紹介します。

まず、最初に行ったのは”cafe bibliotic HELLO !”
京都に行ったら必ずと言っていい程、足を運ぶ我が家の定番cafeです。

名づけて図書館町屋カフェ

築100年の町屋を改装して作られたカフェ。

天井まである大きな本棚にはアート・陶器・建築・インテリア・フード
かわいらしい絵本、洋書など・・
オーナーさんがセレクトした本がずらりと。

開放感のある店内、心地よいインテリア
ゆったりとした時を過ごしたい時にはこのカフェを訪れてみて欲しいです。

次に向かったのは丸太町ある”モリカゲシャツ
シャツ専門店で、既製品、オーダーメイド、レディメイドのシャツを
扱っているお店です。

服を長く着ることを大切にする精神から、
汚れなどで着られなくなったシャツなどをあい染めして再利用するプロジェクト「ebebe(エベベ)」を展開

シャツを作るだけでなく、長く着てもらおうという姿勢もなんだか素敵。

お行儀良くならんだ美しいシャツを、じっくり眺めてきました。
いつかオーダーメイドしてみたいものです。

次は鴨川のほとりにある小さなパン屋さん”hohoemi”へ。

一口かじれば自然と微笑む”hohoemi”

そこには手作りの温かみ、やさしい味があります。

その秘密は、イースト菌を使わずに天然酵母を使っていること。

写真は人気の「フロマージュ」
クリームチーズとプロセスチーズをフランスパンの生地に包んで焼いたもの。
「クランベリースコーン」、「キャラメルラスク」

鴨川までトコトコ一分・・
川沿いのベンチに腰掛けて、口一杯に頬張りました。

行きたい店は他にもあったけど、時間切れ。

またのんびり遊びに行こう。