もりおか自由時間 ogasawarahiromi

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報恩寺(曹洞宗)

2006年08月13日 | 寺院

報恩寺鐘楼 

  今日はお盆の入り、朝早くから手に花を持ち、お墓参りの姿が境内を行き来しています。仁王像のある報恩寺の山門、威風堂々のただ住まいは岩手・青森30カ寺の本寺の存在感があります.報恩寺は、室町時代の初頭(1394年)南部家十三代行守公により開かれ、報恩の名称は、中国では古来父の菩提寺には「報恩」を母には「慈恩」としたことに習ったといわれます。1600年頃南部氏築城の地に神社仏閣が移されることになり報恩寺も三戸から現在地に移され盛岡五ケ寺に数えられる。又明治初頭に、家老の楢山佐渡の切腹(処刑)の場ともなり、維新を象徴する舞台ともなりました。 曹洞宗の古刹、本尊は廬舎那仏。古梵鐘、蓮華八角柱塔、本堂の脇に、羅漢堂が有り、499体の羅漢が並び五百羅漢として観光としても有名です。羅漢堂に納められる羅漢像は、京都の九人の仏師の手により、享保16年(1731)から4年を費やして作られた。全て寄せ木造り、漆塗りで、像の中にはマルコポーロ、フビライなども見られ、盛岡市指定の文化財。  (寺院資料より)               


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