よくわかんないんだけど、幽体離脱っぽかった。
夢を見ていた。
V6のイノッチが、
15歳の頃、
実は40度近くも熱が出ていたのに、
仕事をしていた、ということがわかり、
それが、あるメイキングビデオでわかり、
今頃になって、労働基準法に引っかかるとか、
どーとかこーとかで、話題になり、
あっちこっちでニュースをしていた。
で、私は、イノッチの立場の気持ちになってたり、
TVを見ながら、ふ~んと思ったり、
あっちこっちのそれぞれの人の目線で、
そのニュースを見ている、というもの。
最後に見た場面は、ガラスの向こうで、
そんなニュースをみた、という位置だった。
私は廊下にいる。
右側には、部屋があって、ガラス窓があって、
そこからTVが見えたわけだ。
そのついていたTVが消えた。
と、同時に、廊下が暗くなった。
手探りで、スイッチを探す。
三つか、四つあるうちの、どれかを押すと、
手前の電気がついた。
が、私は廊下のつきあたりまで行きたい(らしい)。
つきあたりに、誰かいるからだ。
だから、一番向こうの電気をつけたくて、
今ついた手前の電気を再び消して、
他のスイッチを押す。
だが、今度は全くつかない。
何回かバチバチやってみるけれど、だめ。
そのうち暗闇に目が慣れてきた。
仕方ない、とあきらめて、
慣れた視界で歩き出す。
すると、廊下がぐんにょりと曲がりだした。
うねりだした。
私はムキになって、歩く。
とにかく、向こうに誰かいるのだ。
が、波打つ廊下に翻弄されて、
やがてからだがめんどくさくなる。
からだがあるから、歩けないのだ、
向こうにいけないのだ、と思うようになる。
すると、今度は、胸から、
まるいものが出て行くような感覚がした。
深海から海上へよろよろと上がっていく、
水泡のようだった。
まるいものは、今何かを思っている自分のような気がした。
でも、からだのほうにも、自分がいる。
文鎮のように、自分が。
最後に見たのは、廊下のではなく、
自分ちの天井だった。
今思い出しても、
その天井だけは、夢ではないような感覚で思い出す。
ゆるゆる揺れながら、
まるいものの私が、
天井を海上にして、海月のように、
浮上しようとしている。
もうちょっと、というところで、
からだのほうが、「うわぁぁぁああ」声を発した。
その声に驚いて、目が覚めた。
自分では大声だったけど、
実際はどうだったのだろう。
少なくとも、
寝ている夫を起こすほどではなかったらしい。
まぁ、目覚まし時計でも、起きない人なので、
なんの基準にもならないか。
胸の辺りの余韻が、
目覚めても気持ち悪かった。
ぜんぜん、詳しくはないのだけれど、
この感覚を「幽体離脱?」と名づけるのが、
一番近い気がしている。
まぁ、大脳生理学的な、
ストレスの抑圧から解放するために見た、
夢の延長でもかまわないんだけれど。
興味がないので、
どっちでもいいんだけれど、
とにかく気持ち悪かった。
夢を見ていた。
V6のイノッチが、
15歳の頃、
実は40度近くも熱が出ていたのに、
仕事をしていた、ということがわかり、
それが、あるメイキングビデオでわかり、
今頃になって、労働基準法に引っかかるとか、
どーとかこーとかで、話題になり、
あっちこっちでニュースをしていた。
で、私は、イノッチの立場の気持ちになってたり、
TVを見ながら、ふ~んと思ったり、
あっちこっちのそれぞれの人の目線で、
そのニュースを見ている、というもの。
最後に見た場面は、ガラスの向こうで、
そんなニュースをみた、という位置だった。
私は廊下にいる。
右側には、部屋があって、ガラス窓があって、
そこからTVが見えたわけだ。
そのついていたTVが消えた。
と、同時に、廊下が暗くなった。
手探りで、スイッチを探す。
三つか、四つあるうちの、どれかを押すと、
手前の電気がついた。
が、私は廊下のつきあたりまで行きたい(らしい)。
つきあたりに、誰かいるからだ。
だから、一番向こうの電気をつけたくて、
今ついた手前の電気を再び消して、
他のスイッチを押す。
だが、今度は全くつかない。
何回かバチバチやってみるけれど、だめ。
そのうち暗闇に目が慣れてきた。
仕方ない、とあきらめて、
慣れた視界で歩き出す。
すると、廊下がぐんにょりと曲がりだした。
うねりだした。
私はムキになって、歩く。
とにかく、向こうに誰かいるのだ。
が、波打つ廊下に翻弄されて、
やがてからだがめんどくさくなる。
からだがあるから、歩けないのだ、
向こうにいけないのだ、と思うようになる。
すると、今度は、胸から、
まるいものが出て行くような感覚がした。
深海から海上へよろよろと上がっていく、
水泡のようだった。
まるいものは、今何かを思っている自分のような気がした。
でも、からだのほうにも、自分がいる。
文鎮のように、自分が。
最後に見たのは、廊下のではなく、
自分ちの天井だった。
今思い出しても、
その天井だけは、夢ではないような感覚で思い出す。
ゆるゆる揺れながら、
まるいものの私が、
天井を海上にして、海月のように、
浮上しようとしている。
もうちょっと、というところで、
からだのほうが、「うわぁぁぁああ」声を発した。
その声に驚いて、目が覚めた。
自分では大声だったけど、
実際はどうだったのだろう。
少なくとも、
寝ている夫を起こすほどではなかったらしい。
まぁ、目覚まし時計でも、起きない人なので、
なんの基準にもならないか。
胸の辺りの余韻が、
目覚めても気持ち悪かった。
ぜんぜん、詳しくはないのだけれど、
この感覚を「幽体離脱?」と名づけるのが、
一番近い気がしている。
まぁ、大脳生理学的な、
ストレスの抑圧から解放するために見た、
夢の延長でもかまわないんだけれど。
興味がないので、
どっちでもいいんだけれど、
とにかく気持ち悪かった。