日々・ひび・ひひっ!

五行歌(一呼吸で読める長さを一行とした五行の歌)に関する話題を中心とした、稲田準子(いなだっち)の日々のこと。

箱詰め初日。

2006年08月02日 | 引っ越しな日々
「とりあえず、中古のダンボール箱をみつくろってきたから、それで」
と、夫はなかなか起きない寝床から言った。

彼は今日、休日。

はやく引っ越し作業がしたくて、
無理矢理起こそうとしたらそう言った
(と、言っても、午後一時だ。無理矢理にでも起こしていい時刻だ!)。

ひとりでは無理、というので、
一緒に駐車場まで取りに行く。

     ★

昨日の晩から車のトランクに置きっぱなしになっていた、
引っ越し用のダンボール箱には、
他人の字で、
「本」「台所用品」とか、いろいろ書いてあった。

まぁ、それは別にいいとして。

普通ならサービスで、
紙テープももらえるはずなのだが、
それは貰ってきてないという。

が~ん。アテにしていて、買ってない。

家にあるのは、去年引っ越しの際に使った、
残り少ない紙テープだけ。

布テープなら、沢山あったけど、
それは用途が違うと、
プロのこだわりを見せる夫。

それぞれの所有している本を詰めたところで、
テープはなくなった。
たった4箱。
しかもそのうち、3箱は夫が作った分。
すごく手際がよかった(当たり前か……)。

たった20分で、今日の引っ越し作業終わり。

ぎゃあぎゃあ言って、
やっと夫に作業をさせて、
夫のほうにいい仕事をされてしまって、
なんか悔しい。

「俺やったら、4時間もあれば、
この家の分、全部詰めれるわ」と、言い捨てられて、
さらに悔しい。

でも、現実は、
殆ど、このトロい私ひとりがする作業。
不安だ。

慌てる乞食はもらいが少ない。
慌てる私は作業が遅い。

めそめそ。

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