切り花を、家に飾ると、
なんだか申し訳ない気持ちになる。
もっと、お花が好きな人にもらわれていったら、
もっと、長く咲いていられたんじゃないか、という、
罪悪感が湧くからだ。
が、集団心理に、流され易い私は、ついつい、
持って帰ったりするんだよなぁ。
……いや、タダなら何でももらうという習性の方か。
となりのコンビニが、リニューアルオープンした。
朝7時開店。
ウォーキングにでたら、早速出くわす、
オープニングセール。
歩く前に、もらう!粗品を。そして花を。
★
花は、開店のお祝いに飾られている花束。
『いいとも!』のテレフォンショッキングの時に届けられている、
あぁいうやつ(わかる?)。
花の贈り主の書かれた布の周囲に飾られている花が、
朝も早くからやってくる周辺住民に抜き取られていく。
で、便乗して、私も2,3本拝借して、
写真のように飾ったりしたのだが。
……これって、どこでもやっていることなのかな?とふと思う。
はるか前のことだけど、
大阪の鶴見緑地というところで、
『花と緑の博覧会(花博)』というのが開催され、
その最終日、
道の端などに飾られていた花牡丹などが、
掘り起こされ、盗まれた、というのが、
ニュースで報道されていた。
ニュースで報道されると、それはまるで、
マナー違反で、悪質なもののように映った。
「でもこれ……最終日だから、もったいないと思って、
習慣というか、風習的な意味合いもあって、
掘り起こしたんだろうから、悪気があったわけじゃないと思うんだけど……」
と、私は思い、
「う~ん、でも……、
最終日以降ならともかく、
最終日の朝から、掘り起こすのは、どうかと……」
と、フクザツに思っていた。
開店などを華やかにするために、
飾られた花を貰って帰るというのは、
全国どこでもしているとは限らないのかなぁ……。
結婚式の披露宴などのテーブルに飾られた花は、
フツーに貰って帰りますよねぇ……。
まぁ花博でしていたのは、サスガに私もどうなんだろうとは思ったけど……。
★
この頃(7月24日前後)は、
引越の片付けはほぼ完了して、
あとは「いかに使い勝手を良くするか」に、
頭を使っていて、
思いついては、百均のお店へ行ったりしていたので、
コンビニが粗品でくれるカゴは、
私にとっては、とてもお得感があった。
なので、お昼前に、もう一度行く。
粗品はまだあった。が、生花は、もうなくなっていて、
店の軒下には、
緑の丸坊主のお花のたて(あぁ、これでわかるんだろうか……)だけが、
色気なくつっ立っていた。
早いなぁ。速攻でなくなっちゃったなぁ……。
しばらくは、緑の丸坊主を飾っていたが、
確か3日目には、姿を消していた。
姿を消すといえば、同じように、
私が家に飾ってた花々も、
速攻で萎れていった。
「重曹を水に溶かしたのを吸い上げさせたら、花の持ちがいい」
と、思い込んでいて、
去年の大掃除の時に使って、
余っていた重曹を、
花びんにちょろちょろと入れていたのに何故?
と思っていたら、
後に、それは、
「北見名産 ハッカ原油」の説明の記憶だったと発覚する。
数年前に母がお友達と北海道旅行をしたときのお土産として、
貰っていたものを、
引越するときに発掘されて(?)、説明書きを読んでいたから。
「中途半端に残っているものが、使えるチャンス!!」
と、生花を持って帰ったときに、
強く思ったことは思った。
だけどそれが、
「中途半端に残った重曹」ではなく、
「中途半端に残っているハッカ原油」だったとは……。
花の命は短い。
だが、短くしすぎることはないよな。
やっぱり、今回も、自己嫌悪した。
なんだか申し訳ない気持ちになる。
もっと、お花が好きな人にもらわれていったら、
もっと、長く咲いていられたんじゃないか、という、
罪悪感が湧くからだ。
が、集団心理に、流され易い私は、ついつい、
持って帰ったりするんだよなぁ。
……いや、タダなら何でももらうという習性の方か。
となりのコンビニが、リニューアルオープンした。
朝7時開店。
ウォーキングにでたら、早速出くわす、
オープニングセール。
歩く前に、もらう!粗品を。そして花を。
★
花は、開店のお祝いに飾られている花束。
『いいとも!』のテレフォンショッキングの時に届けられている、
あぁいうやつ(わかる?)。
花の贈り主の書かれた布の周囲に飾られている花が、
朝も早くからやってくる周辺住民に抜き取られていく。
で、便乗して、私も2,3本拝借して、
写真のように飾ったりしたのだが。
……これって、どこでもやっていることなのかな?とふと思う。
はるか前のことだけど、
大阪の鶴見緑地というところで、
『花と緑の博覧会(花博)』というのが開催され、
その最終日、
道の端などに飾られていた花牡丹などが、
掘り起こされ、盗まれた、というのが、
ニュースで報道されていた。
ニュースで報道されると、それはまるで、
マナー違反で、悪質なもののように映った。
「でもこれ……最終日だから、もったいないと思って、
習慣というか、風習的な意味合いもあって、
掘り起こしたんだろうから、悪気があったわけじゃないと思うんだけど……」
と、私は思い、
「う~ん、でも……、
最終日以降ならともかく、
最終日の朝から、掘り起こすのは、どうかと……」
と、フクザツに思っていた。
開店などを華やかにするために、
飾られた花を貰って帰るというのは、
全国どこでもしているとは限らないのかなぁ……。
結婚式の披露宴などのテーブルに飾られた花は、
フツーに貰って帰りますよねぇ……。
まぁ花博でしていたのは、サスガに私もどうなんだろうとは思ったけど……。
★
この頃(7月24日前後)は、
引越の片付けはほぼ完了して、
あとは「いかに使い勝手を良くするか」に、
頭を使っていて、
思いついては、百均のお店へ行ったりしていたので、
コンビニが粗品でくれるカゴは、
私にとっては、とてもお得感があった。
なので、お昼前に、もう一度行く。
粗品はまだあった。が、生花は、もうなくなっていて、
店の軒下には、
緑の丸坊主のお花のたて(あぁ、これでわかるんだろうか……)だけが、
色気なくつっ立っていた。
早いなぁ。速攻でなくなっちゃったなぁ……。
しばらくは、緑の丸坊主を飾っていたが、
確か3日目には、姿を消していた。
姿を消すといえば、同じように、
私が家に飾ってた花々も、
速攻で萎れていった。
「重曹を水に溶かしたのを吸い上げさせたら、花の持ちがいい」
と、思い込んでいて、
去年の大掃除の時に使って、
余っていた重曹を、
花びんにちょろちょろと入れていたのに何故?
と思っていたら、
後に、それは、
「北見名産 ハッカ原油」の説明の記憶だったと発覚する。
数年前に母がお友達と北海道旅行をしたときのお土産として、
貰っていたものを、
引越するときに発掘されて(?)、説明書きを読んでいたから。
「中途半端に残っているものが、使えるチャンス!!」
と、生花を持って帰ったときに、
強く思ったことは思った。
だけどそれが、
「中途半端に残った重曹」ではなく、
「中途半端に残っているハッカ原油」だったとは……。
花の命は短い。
だが、短くしすぎることはないよな。
やっぱり、今回も、自己嫌悪した。