明けの明星

ラテン語で「光もたらす者」、釈迦も空海もこれを観て悟りを開いたとか。
ちょっと、だいそれたタイトルになっちまったかな。

懐かしい少年野球監督の頃 その5

2006年02月27日 21時48分58秒 | 少年野球
 準決勝から先の壁は以外にあっされと突き破ってくれたのは

 次男坊の代であった。    

 春の大会であっさり優勝し、夏も連続で優勝した。

 この代は6年生は5人だったが、一人ひとりの体格がよく

 試合開始の挨拶で対戦相手と比べても見劣りしなかった。

 次男坊を守りの要のキャッチャーにし、大型打線が組めた

 こともあり理想に近いチーム編成ができたと思っていた。


 ところが、ここが少年野球の奥行きの深さというのか

 分からないもので、満を持して出場した県大会ではまさかの

 コールド負けを喫してしまったのである。

 この大会は地元テレビの放送が夏休みの終わりに放映される

 ことから、他の県大会に比べて人気があったが、

 試合終了後の子供たちの泣き顔しか映らなかった。

 
 今、振り返ってみると、甲子園の初出場校がなかなか

 初戦を突破できないのとよく似ていて、この経験が

 あったから次があったのだと思われる。

 チームはまた一つステップアップして強いチームに

 変わりつつあったように思う。 
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懐かしい少年野球監督の頃 その4

2006年02月26日 17時04分14秒 | 少年野球
 
 長男の代とその次の代は、ベスト4がほとんどで

 優勝、準優勝には今一歩とどかず、しばらく足踏み状態となった。

 しかし、ベスト4となって、これまでの弱小チームから

 強豪チームとのイメージを他のチームに植えつけることが

 できたことが、大きな収穫となった。

 監督1年目の抽選会では、我がチームと一回戦の対戦が

 決まったチームの主将がガッツポーズをしていたのを

 今でも思い出します。        

 代表選手に選抜され、夏の県大会にも出場できたり

 子供たちは確実に勝つことの喜びを意識しはじめて

 くれた時期でした。


 そして何よりこの時期は、監督としての戦術や考え方を

 認識できた大切な時期でした。


 宿命のライバルチームの練習方法や試合運び、あのチームに

 あって我がチームに欠けているものなど、多くのことを

 学ぶことができました。

 
 そういった意味では、長男たちの頑張りは、その後の我が

 チームに大きな大きな大輪の花を咲かせる土台を作って

 くれたと感謝しています。      


 
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懐かしい少年野球監督の頃 その3

2006年02月26日 10時33分47秒 | 少年野球
 長男が5年生の夏。姉妹都市から少年野球チームが来て親善試合を

 行うことになった。

 ただ、代表の選手はベスト4のチームが主力となり、我がチームからは

 一人も選抜されることはなかった。

 そんな中、姉妹都市から来た子供のホームスティ先がないとのことだったので、

 我家ともう一軒で率先して引き受けることとした。

 勿論、このイベントを通して子供たちには、来年こそベスト4に

 なるんだ、なりたいという思いを持ってもらいたいとのひそかな

 企みがあったが・・・・・  


 そして長男が6年生となる年が始まった。

 この代はやはり6年生は4名だけで、4~5年生が半分以上

 混じったへなちょこチームの印象が強かった。

 (実はその後もずーとこのチーム構成は同じだったのだが・・・)


 ピッチャー候補は長男しかいなかったことから、正月明けから

 毎朝、会社の出勤前にピッチィングの練習をすることにした。

 不思議なことに、長男も嫌がることもなく、外で壁にボールを

 ぶつけている音で私が起きることが多かったような気がする。 
 


 そして向かえた春の大会では、見事に強豪を破って念願の

 ベスト4入りを果たすことになった。   

 監督はもとより、お母さんたちは大はしゃぎ、まるで

 盆と正月が一緒にきたかのような状況だった。     
           
 試合の日の夜は、祝勝会と称して、一家庭一品持ち寄り

 の飲み会が始まったのは、丁度この頃で、それがその後営々と

 続くことになる。   

 ただ、憧れの市営球場での準決勝では、同じ小学校に通う

 子供のいるあの宿命のライバルには、なにもできないまま

 0対4で敗れ去った。    

  
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懐かしい少年野球監督の頃 その2

2006年02月25日 21時21分06秒 | 少年野球
 
そのチームはコーチも少なく、練習も日曜日の午前中で終わり。

 子供の人数も各学年3人位で、試合には3年生もスタメンに入れ

 ないといけない状態で、結果はいつも一回戦の5回コールド負けの

 連続だった。  

 
 そんな中、子供の送り迎えをしていると、当然のようにいつの間にか

 コーチになっていた。  

 そして1年後。今度は前の監督が辞めることになり、私が監督を

 引き受けざるをえない状況になってしまった。 

 
 長男の通っている小学校には、常勝チームに所属している子供も多く

 いたので、なんとかしてそのチームと決勝戦を戦えるチームにしたい

 と夢のようなことを毎日考えていました。
 
 とりあえず、やれることは次男坊と三男をチームに入れ、友達を

 片っ端から連れてこさせてなんとかひき入れる算段をしたものです。

 ポスターを作り、あちこちに貼りにいったり、練習の後、焼き芋を

 焼いてみんなで食べさせたりしていたことしか余り記憶にない。

 
 夏には合宿と称して2泊3日で千葉のプールに行ったり、秋には

 ディズニーランドなんかにも行きました。

 この頃は強くしたい想いより、子供たちと楽しく過ごせれば

 いいと考えていたと思います。

 練習の合間、子供たちと輪になって食べるおにぎりの美味   

 しかったことは、いまでも、どんな物を食べてもかなわない

 とつくずく思います。

 
 それでも、チームは少しは強くなり、一回戦はなんとか突破できる

 ようになっていました。       
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懐かしい少年野球監督の頃 その1

2006年02月25日 16時52分52秒 | 少年野球
 長男が2年生の終わり頃、突然、野球チームに入りたいと言い出した。  

 日曜日に散歩がてら、家族で河川敷のグランドに行くと、

 少年野球のチームが2~3チーム練習していた。

 長男が入りたいというチームの監督さんに声を掛けると

 何と「うちのチームは人数もすくないし弱小チーム。あっちで

 やっているチームはいつも優勝するから、あっちの方がいいよ」

 なんて、云われてしまいました。 

 
 それでも、長男はこの弱小チームに入りたいと云うので、

 その監督さんにお願いして入れてもらうことにしました。

 このことが、その後20年にわたって、土日といえば野球漬け

 となってしまった我家の出発点でした。 
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今日は401kで投信を買った

2006年02月23日 22時46分54秒 | 株・投信・マーケット


 401Kは月曜日の夜に注文(スイッチング)を

 出していたのに、約定は今日の引け値。

 おそらく、日経平均ベースで500円以上は損した計算になる 

 でも、どうせ1万8千円台で売れると思うのでマア良しと考える

 ことにしよう。

 いつも楽天的に考えられるのも相場に勝つ人の鉄則かも?

 それと、毎日相場を観ていると下げ相場の時は辛い。

 たかだか、7~8%の下げでも気持ちが滅入ってくる。

 昔はそれが仕事だったからしょうがないが、今は時たま

 観てればそれで十分だ。

 その方が相場観もよく当たるかもしれない。    
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飲み会

2006年02月19日 07時12分41秒 | 高校野球
   
   昨夜は父母会OBメンバーの飲み会に出席した   

   次男の代の応援団が久しぶりに集合。   

   
   やはり、ここでもお母さん方のパワーは全快で、

   出席したお父さんは僅かに3人だけだった       



   現役で大学に入った子たちは4月には新入社員となり、

   浪人組は今、就職活動にいそしんでいる。

   どの子も高校野球を3年間やり遂げたことに

   プライドを持ち、それぞれの道を突き進んで

   いてくれていることが、なりより嬉しい        


     彼等の今後の人生に乾杯 
   

   後輩達の試合観戦で再会することを約して散会            
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春の幕開け

2006年02月18日 13時38分13秒 | 庭の草花
サクラ草が咲き始めました  

ゆっくりだけど着実に春が近づいています 



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がんばれ高校球児

2006年02月16日 21時45分45秒 | 高校野球
  三人の子供が小学生の時は、私が少年野球の監督をしていました。

  その後、中学、高校と野球を続けてくれたおかげで高校野球の

  虜になり、夫婦で楽しませてもらいました。

  
  学校のグランドは勿論のこと他県への練習試合も皆勤賞で

  追いかけをしました。

  長男から三男までよくぞ8年間もつづいたものです。


  子供が三人もいれば夏の大会で初戦負けもありましたし、ベスト8

  まで勝ちすすんでくれたこともありました。

  
  
  いずれにしても、高校球児の2年半はあっという間に終わってしまいます。
  
  一度、全力疾走とひたむきな姿を味わってしまうとプロ野球なんかは

  つまらなくなります。  


  冬の練習の辛さや厳しさが、高校球児を心身共に成長させます。

  今、一冬越えて選手達はひとまわり逞しくなったことでしょう。

  春の大会はもうすぐ始まります。そして駆け足であの炎天下の最後の

  大会になるのです。

  
  今しかできないことを全力でやれる君たちが羨ましく思えます。

  きっと君たちがおじさんになれば判ると思います。

  
  頑張れ全国の高校球児  
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ちょっと早い春を満喫

2006年02月15日 21時08分46秒 | お出かけ
 

秦野に所要があったついでに、ちょっと足を伸ばしてドライブしてきました。

 

 昼の釜飯と焼き鳥も美味かったが、春の香りを胸一杯に吸い

   込んできました。  


           秦野  丹沢湖  酒水の滝

                 

 
           曽我梅林

                            
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