ご無沙汰しております。
かなり公演から日にちが経ってしまいました。
一体、いつの日だったのか、、思い出しながら書いてます。
でも、あの日の感動はまだ心の片隅に残っています。
珍しく秋晴れの日で、まだ紅葉が楽しめました。
これから晴れの日はとても貴重になります。
~プログラム~
・ブラームス:運命の歌 作品54
・ブラームス:悲歌 作品82
・ブラームス:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 作品83
指揮:大友直人
ピアノ:白 建宇(クン=ウー・パイク)
混声合唱:にいがた東響コーラス
合唱指導:安藤常光
コンサートマスター:大谷康子
当初はホール会員限定の公開リハーサル見学だけにしようと思っていましたが、迷いに迷って本公演も聴く事にしました。
休日の開演時間、もう少し早くならないかなぁ。
あと、終演後の駐車場の脱出競争なんかも行く気が失せてしまう理由。
いろんな都合があるのでしょうけど、ゲートをもうひとつ開けてくれないかなといつも思ってます。
と言いつつもプログラムも良かったし、当初予定のソリスト、アンドレ・ワッツ氏の代替ピアニストの白 建宇(クン=ウー・パイク)氏が素晴らしくて!
また一人、注目のピアニストが増えました。
いや~またこの方の演奏がいつか聴いてみたいです。
終演後、盛大な拍手の中、大友さんとハグし合う姿が印象的でした。
降って来るような拍手の嵐は久々に聞きました。
1時間近くもあるピアノ・コンチェルト。
充足感、その他諸々の感情がみなぎっている様にお見受けしました。
もう「あなたに付いて行きます!」と言いたくなってしまいたくなるような。
そんな気さえしてしまいました。
(気が多いな、私も)
ちなみに当初予定のワッツ氏は、転倒した際に手首を負傷してしまわれたのだそうです。
いつ怪我をされたのか分かりませんが、よくピアニストを探しだしたものですね。
1時間半にも渡る公開リハーサルは、以前も拝見した事があるのですが、相変わらず大友さんは柔らかな物腰で奏者さん達に指示を出されていました。
ジェントルマンでございますね。
そして変わらずスリムパンツがお似合い。カッコいい。
大谷さんのショートパンツ姿がとてもキュート
チャーミングなお方ですね。
大編成の東響コーラスの響きはリハーサルの時点で既に鳥肌ものでございました。
チェロの音色もまた美しくて。
充実の一日でした。