おばちゃん*気まぐれ日記

私の周りの楽しい出来事、楽しい人々、独り言、ボヤキ・・などなど

そういえば

2011年06月28日 | 音楽
先日ピアノコンサートの記事にうっかり入れ損なってましたので、ご紹介します。
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映画&ピアノコンサート

2011年06月27日 | 音楽
今度は埼玉です。
樂画会さん主催のシネマ&リサイタル。
1時間半ほど映画を見た後、ピアノコンサートです。
(※同様の公演は来月にも渋谷のさくらホールでも予定されてます。そちらに行かれる方はお読みにならない方がいいかも!?)

5月だったかに同じシリーズで、爽やか・スーパー・ヴォーカル・グループ(くどい?・笑)でシューベルト編の公演がありました。
私は聴きに行けませんでしたが、近々そのシューベルトが聴けるかもしれないので、も~楽しみです!!


近藤嘉宏plays Chopin&Liszt「別れの曲」シネマ&リサイタル~

★プログラム★
Ⅰ.映画「別れの曲」上映(90分)

Ⅱ.ピアノ・リサイタル(ショパン&リスト・プログラム)

・コンソレーション 第3番(リスト)
・ワルツ 第4番(ショパン)
・愛の夢 第3番(リスト)
・ラ・カンパネラ(リスト)
・バラード 第1番(ショパン)
・超絶技巧練習曲 第4番「マゼッパ」(リスト)
・ノクターン 第10番(ショパン)
・ハンガリー狂詩曲 第2番(リスト)

★アンコール★

・別れの曲(ショパン)
・英雄ポロネーズ


映画の方は、「これからなのに~」みたいなところでTHE ENDになってしまった感が。
でも波乱万丈の生涯だった様なので90分じゃとても足りないかのしれませんね。
笑いどころもちりばめられていて楽しかったです。

ショパンにリストにジョルジュ・サンドに・・・出演陣も豪華な顔ぶれでした(笑)。
当時の様子を実際に見てみたいし、ぜひ演奏を聴いてみたいな。
ショパンの時代に思いをはせながら観てました。

この映画、かなり古くて昭和10年に日本で公開されたもので、「練習曲 第3番 ホ長調 作品10-3」が「別れの曲」と呼ばれるきっかけになったと言われているんだそうな。

プログラムには、「別れの曲」に魅せられた作曲家の中田喜直さんのエピソードも載っていました。

ショパンの曲には魅力的なものが多くて、弾いてみたいと思ってつい手を出してしまいがちなんですが、とても難しくて「やるんじゃなかったかも(T_T)」なんてつい弱気になります(笑)。
いつの日か、素敵に弾けたらいいのですが。

コンサートの方は、久々に聴けた曲も何曲かあって嬉しかったです。
マゼッパとかノクターンとかハンガリー狂詩曲とか。

客席は節電のためなのかエアコン控えめ。
ステージ上は熱演と照明でサウナ状態だったらしく、マゼッパの演奏の後、近藤さん、汗をフキフキしながら客席に「暑いですね~、暑くないですか?」と爽やかスマイルで。
会場にほのぼのムードが流れて何だかアットホームなサロンコンサートの様でした。
アンコールの英雄ポロネーズも良かったです!
演奏後の客席からはざわめきが。

この熱演と暑さでますますスリムになってしまうんじゃないかしら。
暑くてもやせない私はそんな近藤さんがちょっぴし羨ましい。

サイン会では、「お久しぶりです」と申しましたら、「お久しぶりです。お元気そうで」と言って下さいました。
「近藤さんもお元気そうで良かったです!」などと模範的に言えればよかったんですけど、最近ツッコミが冴えない自分です(ツッコミかい)。  
一言お礼を言ったのみでございます・・。
ええ、でもこの一言に尽きるのでございます。

久し振りと申しましたけど、そんなに久しぶりじゃなかったな(-.-)
心理的なものかもしれませんね。
でも本当に、こうして近藤さんの演奏をまた聴く事が出来て良かったです。

終演後のホール入口で近藤さんにお声をお掛けしたら、少し距離があったのですが、「ありがとうございました~。気をつけて帰って下さいね!」と大きく手を振って応えてくれました。
何て爽やかなの~~。

ファン友達の皆さんとまたお会いできていろいろお話しできたのも嬉しかったです。
楽しかったです。ありがとうございました!

ピアノコンサート

2011年06月24日 | 音楽
書きそびれてました1ヶ月も前の演奏会、今さら書いてます。
以前、とあるピアニストファンの方に、面白いから機会があったら行ってみて!とオススメされてまして、今回それがやっと実現しました。


「りゅーとぴあ・プライム・クラシック1500」

~プログラム~
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「月光」第1楽章
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「悲愴」第2楽章
・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ「熱情」第3楽章
・ショパン:ノクターン 第2番
・ショパン:ワルツ 第10番
・ショパン:練習曲「別れの曲」
・ショパン:舟歌

・リスト:愛の夢 第3番
・ドビュッシー:夢
・ポンセ:間奏曲
・リスト:ラ・カンパネラ
・ショパン:英雄ポロネーズ
・ガーシュイン:ラプソディ・イン・ブルー

~アンコール~
・清塚信也:FORTUNA
・名曲メドレー
・竜馬伝紀行Ⅱ

ピアノ:清塚信也
この夜公演の前に、昼にも1時間くらいのワンコイン(¥500)コンサートが同じホールでありました。
そちらはさすがに平日の昼間なので行けませんでしたが。
清塚さん昼も夜もお疲れ様でしたね。

いいとこどり名曲コンサートな感じでしたが、普段あまり聴けない様なのも聴けて楽しかったです。
グレーのスーツに赤のベルトでキメた清塚さん、意外に小柄そうな方なんですね。
弾いてる時の指を見たら、あまり長くはなさそう・・後でお話がありましたが、押さえられるのはドからオクターブ上のレまでなんだそうです。
男性にしては短い方だとか。

演奏は意外にアツくてエネルギッシュ。もちろんそれだけじゃありませんでしたが。
ラ・カンパネラから英雄ポロネーズの流れは演奏後、失神する女性も出そうな勢いでした(笑)。

演奏の合間にトーク、いや、トークの合間に演奏かもわかりません。
何か新しいジャンルを確立されましたでしょうかね、清塚さん。

もー、とにかくちょっとシニカルなトークが面白くて笑いっぱなし。
「まだ時間があるから」とおっしゃって、プログラムにない曲もたくさん弾いてくれたので、もう曲順なんか何が何だか。
ほんとに時間に余裕、あったのかな。
7時に始まって20分の休憩、終演は9時半でしたけど・・・。

トークの間中立ちっぱなしで、右手にハンドマイクを持って(!)弾きながら曲目解説をやったり、コンサートや、子供の頃のレッスンの面白エピソードを披露したり、映画やテレビの収録苦労話をしたり。

映画やテレビでの演奏は求められるものが違う様で大変なんですね。
「もっと天才ピアニストの様に弾いて下さい」とか、「何分何十秒でピッタリ収まるように弾いて下さい」とか。

名曲メドレーはジャズの中にいきなりモーツァルトが入ってきたりして面白かったです。

サイン会見学しようかなと思ったのですが、時間も気になったので(車で来たけど)さっさと帰りました。
CD、書籍販売コーナーの一角は人であふれかえって、ものが全く見えない状態となっておりました(@_@)

とても楽しいコンサートでした!



このコンサートシリーズに近藤さんの御登場も願っています。
爽やかスーパー・ヴォーカル・グループのア・カペラコンサートもいいな~。
とても響きのいいコンサートホールなので、素人考えですが1曲や2曲くらいマイクなしでもいけるんじゃないかと!
だけどやるんだったら劇場の方かな。。

山形遠征

2011年06月07日 | 音楽
半年ぶりにjammin’Zeb遠征、日帰りで行ってきました。
庄内映画村オープンセットでのフリーライブと、映画「おくりびと」のロケ地にもなった余目(あまるめ)市にあります響ホールでのコーラスワークショップ見学-の濃い一日でした。

響ホールでは前日に4人のライブがあったのですが、平日で仕事が休めなく、残念ながら行けませんでした。
コーラスワークショップで司会をされていた方によりますと、ライブを聴いたあちらこちらの方々から今後のライブ開催打診のお話が出たそうです。
あの生ハーモニーを聴けば・・当然と言えばとーぜんですわよねっ

山形はお隣さんなんですが、なんせ海岸線が長いもんでお隣さんに行くにも時間がかかります。

特急いなほ1号に乗ってはるばる2時間で鶴岡に到着。


鶴岡駅から映画村オープンセットへはレトロバスで、庄内藩の見所に停車しつつ約1時間。
途中の木々や水田の緑にとても癒されました。

↑庄内柿の木だそう。



特設ステージの奥の方に目をやると月山が見えました。
曇りだったのですが、時々日が射して山の強烈な紫外線に腕がやられまして、翌日赤くなってひりひりしてました。
日焼け止めは塗り直さないと、ですね。
顔は厚塗りしていったのでぱっと見はダイジョブ 

4人の衣装は東響仕様の(と勝手に思ってる)ブルーグレー(ていうのかな)のスーツ。
風が強かったので裏地の赤が時々ちらりと見えるのが萌えポイントでした。
萌えポイントその2は、何と言っても「白ばらチーフ」(勝手に命名)でございましょう。
近くでガン見しますと、銀糸で縁取られていてすてき。
これがあるとないとでは全体の雰囲気が違って見える気がします。
王子様みたいよん 

時々風でマイクに雑音が入りつつも歌ってくれました。
スティーヴさんが風の事を話題にした途端強風になって笑えました。

「COME ON GET HAPPY」から、久々に聴けて嬉しかった「LADY MADONNA」まで10曲弱くらいかな。
「LADY MADONNA」ではレンセイさんとのコール&レスポンス(つうの?)が楽しかったです。
いえ~い 

今度のアルバムに入る「BEAUTIFUL SMILE」や「RISE」も聴けました。
ますます楽しみ♪



ファンの方とワイワイ言いながらランチの後はオープンセット見学。
広大な敷地にセットが点在している様です。
時間もあまりないので、ちょこっと見学。


民家のセットでユーモラスなミニ人形劇がありました。

「釣道辻説法」。
昔は魚釣りも武士道の一つだったとは!

お話し下さったのが映画「おくりびと」のタイトル文字を書かれた方で、庄内藩の御殿様ゆかりの、由緒ある筆も見せて下さいました。
帰り際に、筆で書かれた画もお土産に頂きました。
持っていると縁起がいいそうな。



オープンセット見学の後、夕方から開催の、「jammin’Zebコーラス・ワークショップ」見学のため、余目市の響ホールへ向かいました。
タクシーで1時間くらい掛かったかな。


ワークショップは地元の合唱団の生徒さん達が対象で、私達は見学だけという事だったのですが、コージローさんの掛け声で参加する事に♪

まずコージロー先生の吸い込まれそうに優しい声とピアノ伴奏でウォーミングアップ♪
第1回目のファンミの時の様に、2パートに分かれて2曲を同時にハモります。
SMAPの「らいおんハート」を知らないちびっ子もいたわ。。。

メインの御指導はやはりスティーヴ先生。
それにしても毎回、淀みない話しっぷりには感心するばかり。
しかもそこに時々「一人ボケ・ツッコミ」みたいなのを入れてくるのでおかしくって。
いや、ボケてはいないと思いますけど。

両手を使ったり、ヘン顔で「みゃうみゃう・・♪」猫マネ(違)で音階練習してみたり。
ヘン顔は家や職場で時々やってますけど、4人の前じゃ恥ずかしくてやりにくいわ。
心はオトメですもの。
・・・なんてね。
声帯もさることながら、顔の表情筋も柔軟なスティーヴさんなのでした。
そしてさすが、音名は「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・・・」じゃなくて、「ド・レ・ミ・ファ・ソ・ラ・スィ・・・」なんですね。

課題曲は4人のレパートリーでもある「DANNY BOY」。
一緒にハモれて楽しかったです!
ちなみに歌詞は英語・・・じゃなくて「ら・ら・ら・・・」だよ。

ジャミンのハーモニーのヒミツ解説では「SMILE」や、「O LOVE THAT WILL NOT LET ME GO」を例にとって事細かに御解説。
気の遠くなる様な緻密な工程の積み重ねなんだなとあらためて感じました。
本番まで短時間で仕上げなきゃなんないとなると、ほんとに凄いわ。プロだわ。

讃美歌、「O LOVE THAT ・・・・」を歌ってくれたのですが、素晴らしさに心が震えました。涙出そう。
「LOVE」とは神様の事だそうです。(byスティーヴさん)。
こんな豆知識が嬉しいわ。
もう、スティーヴさんのウンチク、ずーっと聞いていたいですね。
何時間でもしゃべり続けていらっしゃいそう。

他にもコーラス指導の前後に何曲か歌ってくれました。
途中で勢い余った(?)レンセイさん、間奏でピアノを弾き出しちゃいましたね。
最後にゃグリッサンドでノッリノリ♪
マイクが無かったから、あましよく聴こえんかったですけどね・・。

楽しい時間ももうおしまい。
5時開演で、終わったのが7時半。
何と2時間半あまり、歌と指導で楽しませてくれました。
子供たちの感想も聞いてみたいな。


で、もう1つお楽しみが。

合唱団のお子さん達とジャミンで記念撮影のあと、せっかく遠くから来てくれたという事で、私達も4人と一緒に写真を撮らせて頂ける事に。
何だかどこかで見た事ある様な光景。


サイン会もありましたが、帰りの電車時間が迫っていたので慌ただしく会場を後にしました。
余目駅までホールの方に道を教えて頂いて、方向音痴だけど日が暮れて真っ暗な中、小走りで約15分。
8時の電車に何とか間に合いました。ホッ。
やっぱり遠征するには足腰鍛えとかなきゃ、とあらためて思ったのでした。

念のためと思って、途中で道をお尋ねしたおじさんがあったかい方で、「御苦労さん。気いづげて行ぐんだよ~」と山形弁で親切に教えてくれました。

ちょっと慌ただしかったですが、濃くてとても楽しい1日でした。
普通に電車が動いて本当に良かったです。
今までの遠征で何度か地震で足止めくらいそうになったり、演奏会を聴きそこなったりしてますので。。

また皆が普通にコンサートを楽しめる日が来ます様に。