おばちゃん*気まぐれ日記

私の周りの楽しい出来事、楽しい人々、独り言、ボヤキ・・などなど

砂山

2015年10月17日 | 音楽
jammin'Zebの新しいレパートリー「砂山」(作詞:北原白秋、作曲:中山晋平)の歌碑があると知り、早速訪ねてみました。
手持ちの童謡歌集によると、新潟市の寄居浜がモデルとなっているらしいです。

あらためて気が付いたのですが、今まで関屋浜だと思っていた浜が、寄居浜だった事が判明!
まぁ、、お隣の浜ですがw。

という訳でこのブログに時々載せている海岸写真のほとんどが寄居浜という事になります。








寄居浜の近くの護国神社境内。
戦没者が祀られています。
訪れた日は七五三や結婚式で賑わっていました。









少年兵の碑の他、馬や犬のものも。
昭和5年生まれの父が言うには、戦時中、町内の家庭で飼われていた犬が戦地に連れて行かれたのですが、戦争が終わって戻ってきたのは紙切れ1枚だったそうです。



落ち葉を踏みしめながら・・
目立たない遊歩道の脇にひっそり立てられていました。









近くには水族館があったりジェラート屋さんがあったり。


今や浸食がだいぶ進み、護岸工事をしている砂浜は、何十年か前はもっと広かったそうです。

ここから見られる夕日がとても素晴らしく、いつも癒されています。
穏やかな海は冬になると一変します。
今年の冬はあまり雪が降らないよう、祈るばかりです。

jammin'Zeb @県民会館

2015年10月13日 | 音楽
以前の朱鷺メッセでのライヴがとても楽しくて、また新潟に来てくれたら行こう!
・・・と思い続けて早8年にもなっていたんですね。
8年も待ち切れず、遠征している有様ですが。
本当に嬉しかったです。
主催者様はじめ、関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

秋晴れの中、以前から生の歌声をぜひ聴いてもらいたかった母や、新潟美人wの友人と同僚を誘って行ってきました。
みんなそれぞれに楽しんでくれて嬉しかったです。
そして、間近に4人のイケメン振りを拝めるサイン会は重要だなと再認識(笑)。

体調がすぐれなかった母でしたが、彼らの全身全霊のステージに、すっかり元気になってビックリでした。
恐るべしビタミンJパワー。
特にレンセイさんのはっちゃけた歌いっぷりがとても気に入った様で。
コージローさんの綺麗な声にも感心していました。

滅多にライヴなど行かないので少々音量が大きいのに驚いていましたが、お気に入りのア・カペラ「さくら」が生で聴けて良かったそうな。
ライヴに誘った時は乗り気ではなかったのに、終了後は「今日は記念すべき日だ」と言っていました(苦笑)。

<セット・リスト>

01. Come On Get Happy
02. Jenny Kissed Me
03. Save The Last Dance For Me
04. Take The "A" Train
05. 世界に一つだけの花(ハーモニー分解付)
06. Begin The Beguine
07. Danny Boy
08. You Can't Hurry Love

09. 砂山 (NEW!)
10. C'es Si Bon
11. Besame Mucho
12. 好きにならずにいられない
13. Oh, What A Night (with Takegorou Kobayashi)
14. Les Miserablesメドレー
15. Wrap Your Troubles In Dream
16. You Raise Me Up
17. When I Fall In Love

♪アンコール
01. Route 66
02. さくら

・Piano:小林岳五郎
・Bass :佐藤有介
・Drums:今村健太郎

大ホールには大勢のお客さんが。
初ジャミンの方が殆どかなと思いますが、歌い終える度に感嘆の声があちこちから聞こえて来ました。

これぞ「The jammin'Zeb」・・みたいなセットリストでした。
盛りだくさんで嬉しかったです。
レ・ミゼラブルのメドレーも驚きましたが、まさかあの「砂山」を歌って下さるとは!
詩:北原白秋、作曲:中山晋平の、♪海は荒海 向こうは佐渡よ・・♪

素敵にアレンジされていて、あらためて曲の良さを再認識しました。
寄居浜がモデルになっているのですよね。

それはともかくこの曲、市のイヴェントか何かで歌って頂きたいです!


ご年配のお客さんが多かった様なのですが、初めに「ジャミン・ゼブ!コール」を練習させられたり(笑)、「ラストダンスは私に」(←最近のお気に入り曲)でリズムに合わせて拍手したり、ピアノの岳五郎さんのクールなヴォイスパーカッションと共に「Oh,What A Night」ではコール&レスポンスやったり・・と、気持ちと体がほぐれて会場内ホッカホカでした。

いつもながら淀みのないトーク、進行ぶりのスティーヴさんには感心させられます。
タモさん風に拍手を収めようとしてちょっとスベり気味でしたが(笑)。
私はきっちり反応させて頂きましたよ。

「世界に一つだけの花」のハーモニー分解解説はこれまでに何回か聴いていますが、わずか数小節を聴いただけでこんなにも微妙で分かりづらい音程でハモっているのか、、とその度に驚かされます。
コージローさん→レンセイさん→シモンさんの順に音を重ねて、スティーヴさんパートが合わさると、ジグソーパズルの最後のピースをピタリとはめた様な気分になります。
彼らはラーメンのどんぶりや麺、トッピングに例えていましたが

「You Raise Me Up」は、確か朱鷺メッセでも歌ってくれました。
前にも書きましたが、この曲でジャミンの声の美しさを知りました。
あの時のライヴから更にスケールアップしたステージをまた地元で観ることができて嬉しかったし、何より、とても楽しかったです。

新しいレパートリー、「砂山」は先日の東京公演でも披露されたんだそうですね。
聴きたかったなぁ。
転勤になってから勤務日の土曜はますます休みが取りづらくなり、恒例の師走ライヴも行けなくなってしまいました。
仕方ありませんね。
またいつか聴けるのを楽しみにしています。

もう高校一年生なのね・・・

2015年10月11日 | 音楽
よそ様の子の成長は早いものですね。
・・・という訳で行ってきました、牛田智大くんピアノリサイタル@りゅーとぴあ。

シティマラソン開催でホール周辺の駐車場が混雑気味でしたが、大会が終わってランナー達が帰る頃の様ですぐに駐車できて良かったです。


だいぶ紅葉が進みつつあります。



~プログラム~

・グリンカ/バラキレフ:ひばり
・モーツァルト:きらきら星変奏曲ハ長調 K.265
・グラナドス:組曲「ゴイェスカス」恋するマホたちより“愛と死(バラード)”
・ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23
・リスト「死の舞踏」-「怒りの日」によるパラフレーズ S.525


・エルガー:愛の挨拶
・クライスラー/ラフマニノフ:愛の悲しみ
・クライスラー/ラフマニノフ:愛の喜び
・ラフマニノフ:「パガニーニの主題による狂詩曲」より第18変奏曲
・ガーシュウィン:ラプソディー・イン・ブルー

♪アンコール♪
 
・プロコフィエフ:戦争ソナタ 第3楽章
・ベートーヴェン:月光ソナタ 第2楽章/第3楽章
・リスト:愛の夢 第3番

前半は白シャツにストライプの青ネクタイ、黒のベスト&スラックスで颯爽とステージに登場。
後半はこれに黒のジャケット着用。
背も高くなりましたね。
誠実なステージマナーも相変わらずです。

衝撃を受けた初リサイタルから2年ぶり。
去年はコンチェルトを聴いたので当地での演奏会は3回目になるのかな。
毎年来てくれているんですね。嬉しいなぁ。

今回も軟硬とりまぜた多彩なプログラムで楽しかったです。
グラナドスやリストは圧巻!
あの華奢な体で渾身の演奏。

一転して後半プログラムは聴いていて何だか幸せ~な気持ちになれました。
ラフマニノフのピアノ編曲はとても華麗ですね。
さっすが~

プログラムによると、クライスラーとラフマニノフはマネージャーが同じだった事がきっかけで親しい友人になり、しばしば共演もしたとか。
互いの曲を編曲して演奏することもあったんですね。
二人の演奏、聴いてみたいなぁ。

以前にも増して、より歌心豊かな演奏で素敵でした。
アンコールでは「シティマラソンでお忙しい中、おいで頂きありがとうございました」と、お茶目に挨拶(笑)。
聴き応えある3曲で「プチ・第3部」といった感じでした。

終演後の長蛇の列のサイン会に、今回初めて参加してみました。
ステージ衣装からシャツに着替えての登場。
(これもオンワード樫山さんご提供のものなのかな)

シャツから出た腕が華奢で思わず自分の腕と見比べてしまいました←観察するね
私と大して変りない気がしましたw(筋肉量は全然違うと思いますがね)。
だけど指は細くて長くて羨ましかったです。
CDのブックレットによると、10度が楽に届くようになったとか!

いいなぁ~。
ちなみに私は8度がやっとです。
水かきも開かないし手首も体も頭も硬い・・です
でもピアノを習い始めた頃よりは、水かきが開くようになった気がします。1ミリくらい・・・。


時間の都合もあってか、長机の上をスピードの速い回転寿司の様に進むCD達でしたが、そんな中、誠実にお客さん一人ひとりに牛田君スマイルでサイン、丁寧にお礼が嬉しかったです。

あちこちから「かわいい」の声が。
ほんと可愛かったなぁ。愛されキャラですね。
演奏そのものはもちろん、キャラって大切だと思うわ。演奏家にとって。

ますます研鑽を積まれて進化していく牛田君の演奏がこれからも楽しみです!
またぜひいらして頂きたいです。


初購入の牛田君CD。
職場の行き帰りはこれを聴くことにします♪