ピアノだけに集中できる、レッスンの時間は貴重でとても幸せな時間だと思います。
より密度の濃い時間にしたいものだなぁ…。
~ハノン#29(5本指のためのトリルの準備練習)~
4分音符=72で、前回よりも少々速度アップ。
リズムは前回と同じく付点のリズムを加えた3パターン。
ハノンをきちんとやってくる生徒は珍しい、と言われました
せめてハノンだけはまともに弾きたいのです・・・。
この速さでのスタッカート、初めてやり始めた時は
左手の1、2指も意外と思うように動かなかったけど、
最近は何とかなってきたように思います。
次回までに新しいリズム変奏で練習!
~ツェルニー30番・#5~(左手3連符に対し、右手は休符を含む
付点リズムの練習)4分の2拍子/ハ長調
♪=100で弾く。(ちなみにツェルニー先生のご指示は、四分音符=76)
「32分音符を、左手の16分音符の間に正確に入る様に弾く」
というのが難しい・・
「右手の16分音符が、左手の最後の音と、12分の1拍ずれるように弾く」
この、片手の音よりも「微妙に」ずらすというのがね・・
つい、両手同士の拍頭をきっちり合わせがちになってしまふ。
ピンクの箇所は何とか弾けてるんだけど、青の箇所は、
「ずれ」なくなってしまう上に、右手につられて左手の3連符が正確じゃなくなる。
すげーダサダサの3連符。
ゆっくり弾けば出来るのに、テンポアップすると、とたんに狂ってしまいます。
という事で、左手だけリズム変奏で再練習
&もう少し遅い速度で両手練習。
~ショパン・ワルツ第10番~
転調する3ページ目をたどたどしく弾く。
「いや~、よく頑張りました!
これで発表会の心配、ナシですね
」
って、先生、楽天的過ぎやしませんかっ!?
人前で弾くとねー、緊張で“今まで何練習してきたの?”
状態になってしまうんですよー
あぁ、もっと良いイメージを持って本番を迎えないとね・・
とにかく、大体の音はどうにか掴めたのでホッとしています。
何せいつも新しい曲を弾く時、ここまで来るのが私にとってとても大変なので。
いよいよこれから曲想を付けていく、という事で
転調前までの2ページを大まかに教えていただきました。
たった一小節、いえ、音符の一つにまでも気を配る事で、
曲の出来栄えが全然違ったものになってくるのですね・・。
聴いている方が「いいなぁ」と思って下さる様な演奏が出来たらいいな
そ、その前に、もっとスムーズに左手の和音を掴めるようにしないと。
「テンポアップして左手(ズンチャッチャ♪)を重点的に練習」の宿題が出ました。