嫁と姑の深い闇

　昔　友人は姑さんが大嫌いでした。

ある日姑宅が火事になり　新築の家に姑を引き取らなくて

いけなくなり　わざわざ　姑の部屋を増築しました。トイレもつけて

しか～～し　口が達者な姑は　嫁いびりを　連れ子いびりをします。

息子との間に出来た子供と　あからさまに　えこひいきします。

私達夫婦が遊びに行っても　それは変わりません。

話に入って来るし　正直　相手をするのは疲れました

 

友人は私と違って　口答えしません。

黙って耐えるﾀｲﾌﾟなんです。　それがいけなかったのか

ある日から3年間　毎晩9時に電話がかかってくるようになり

ず～～と姑の愚痴です。黙って聞きましたよ。

可哀想だから　そして慰めました。1時間は話を聞いてました。

そうしてる間も姑にたいする憎しみが　

どんどん溜まっていってたんでしょう。

ある日　姑が自宅で転び　起き上がれなくなりました。

朝転び　昼になっても　夜になっても起き上がれない

友人は　それを黙って見てました。手をいっさい出さず

電話が来たのは夜です。慌てた私は　すぐ救急車を呼んで

骨折してるかもしれないから　嫌だと言う友人

呼ばなくていいと　姑が言ってるからと

いやいや　死なれたら殺人になってしまうから

お願いだから　冷静になろう　119番に電話するだけよ、

なんなら私がかけようか　嫌だと言い張る友人

ｼﾓの始末をしないと呼べない・・・でも触りたくないと

その頃　友人はうつになってたんですね～後から解りましたが

救急隊は慣れてるから大丈夫だから　そのまま呼んで　電話して

結局　従妹夫婦が来てくれて　ズボンをはきかえて119番

姑は入院しました。　それから友人は家に帰って来てほしく

ないので　病院をたらい回し　何年も施設があくまで　

3ヶ月ごとにやってました。　人間貯めてたらダメよ。

爆発した時が大きいから・・・心底　嫌いだったんでしょうね。

 

私も嫌いだったけど　気が付けば動いてた　いろんな手続きや

付き添いなど　こんちくしょ～～と思う事は多々あったけど

弱ってる時は　見捨てれないよね・・・

大爆発も　姑が元気な時に　ｸｿﾊﾞﾊﾞｧ~~と叫んだし

あん時　将来あんたの世話にならないと言うから　

その言葉禁句ですよ～～何故なら　言った相手に見てもらうはめに

なった人を何人も見て来たので　見て欲しくないなら

尚更言わない方がいいですよ～と言ったら小姑は慌てて

お母さん　そうよ。それは言ってはﾀﾞﾒよと言ってたっけ

 

ね～だから言わなきゃ良かったのに　私が面倒見たでしょう。

あんなに嫌がってた私に・・・

もうね～前みたいに動けないので　あまり面倒見れません。

老々介護なので　旦那に頑張ってもらいましょう

 

 

 

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