agohige.hiro

「晴撮雨休」

大きな黄白色紋が特徴

2019-06-15 06:00:00 | 

「蝶」です。
里山の小川で出会った「モンキーアゲハ」です。
「モンキーアゲハ」が地面に降りて水を飲んだり、おしっこ???をしているようでした。
写真5枚とスライドショーです。

成虫は前翅長60 - 75mm、開張110 - 140mmほどで、日本に分布するチョウとしては最大級の種類である。
夏型は春型に比べて大型になる。

翅は大きくて幅広く、後翅には尾状突起がある。
色は全体的に黒いが、後翅には和名通り大きな黄白色紋があり、黒色系のアゲハチョウ類の中では比較的簡単に他種と区別できる。
この斑紋は羽化したばかりの時はほぼ白いが、日数が経つにつれて黄色みを帯び、標本などでは黄色に近くなる。

また、黄白色斑の周辺には小さな三日月状の赤い斑紋が並ぶ。
メスはオスに比べてこの赤斑が大きい。また、南に行くほど配色はより鮮やかになる。