「コチドリ」です。
河口で出会った※「コチドリ」です。
河口ですが、場所が違うところで撮ったノートリの写真6枚です。
※形態
全長が約16 cm、翼開長が約35 cm。日本のチドリ類では最小の種。
頭頂部と背面は灰褐色、腹面は白い羽毛で覆われる。
眼の周囲の羽毛は黄色。
この太い黄色のアイリングが特徴。
嘴から眼を通り側頭部へ続く黒い筋模様(過眼線)が入る。
額にも黒い斑紋が入り、過眼線と交わる。
喉から後頭部にかけての羽毛は白い。頸部には黒い首輪状の斑紋が入る。肢はオレンジ。
生態
海岸や河川の中流域、湖、池、沼、水田、畑等に生息する。
渡りの時期には、山地の開けた草原に飛来することもある。
食性は動物食で、昆虫類、ミミズ類などの節足動物を食べる。
俗に千鳥足と呼ばれるジグザグとした移動と静止を織り交ぜて素早く獲物に詰め寄り捕食する。
浅い水辺で片脚を震わせて地面を叩くようにして、水生昆虫をおびき出して捕食することもある。