
タイトルに子どもってありますが、どちらかというと、
「やる気」と「キズ
」と「話し方
」3つのキーワードが気になり
図書館から、借りた本です。
特に子どもにって内容でありますが、大人にも十分あてはまるように思いました
食べ物の好き・嫌いを直したいって相談があったときの回答が目からウロコでした
子供だって食べ物の好き・嫌いはあっていい、好き嫌いを直そうとしないで、食べず嫌いを直すようにしてみましょう
なるほど~。口に入れて食べたら美味しいかもしれないのに、そこまでに至らない
まず食べさせる、好き嫌いはそれから
って感じのことが書いてありました。おっしゃる通りだと思います
これって、これって、これって、色々な業界の人にも言えると思った
例えば
犬のしつけなら 好きな犬と
嫌いな犬が居て良い、どちらが来ても飼い主さんが「ヨシ」って許可するまで待てるように教えましょう。
歯医者さんなら 好きでも
嫌いでも、良い!どちらの場合でも、定期的に足を運んでもらえるような場を作ろう、歯の事を知ってもらおう。
な~んて応用が広い考え方ですね
私的に感動ポイントです
補足すると自分の犬が他の犬を見つけてバッと飛びだしていかない状況が作れれば、突発的に引っ張る
吠える
喧嘩になるが避けられ犬はマテをしていれば良いと、やることが明確だから迷わない。それにより褒めてもらえたら次もまたやりたくなる好循環を作れる!!もっと絆が深まる!行かないようにじゃなく待てるように教えるのがコツ!!
歯 歯医者さんが好きでもマメにくるかはイコールじゃないと思います。まして嫌いだと恐い、痛いって足が遠のく、通わないから、より悪化したり、メンテナンスで防げることが防げない、
患者様は歯の事を良く知りません(私もです
)歯をもっと知れると恐いとか不安とかを横に置いて考えやすくなるって本から思いました。
さて、本には更に続きがあり
無理強いしても逆効果!体にいいから食べないとダメという命令も反発を買うだけ、「おいしいから食べて見たら?」などと勧めないことです
子供のウチは食べる前からお友達が「ピーマン嫌い」って言ったのを聴いただけで食べていなくても「嫌いの観念」が作られる。
この観念を取り去るのは簡単ではないとも書いてあります
そうなんです恐いものは恐いし、嫌なものは嫌なのだ
そういう感情や感じ方を無理やり変えようとされると自分を守りたくて怒ったり口を閉ざしたりする
怒ったり、口を閉ざすしかないだけで、本人はもちろん、お互いが不本意な状態に陥りやすい
相手を変えようとするのではなく、一緒にどうしたい?って考えていくのが、子供相手でも大人相手でも組織相手でも大切
ついついつい、好きな相手だから、大事だから、自分が良いと思うことを分かって欲しい、同じ思いで一緒に喜びたいって気持ちがムクムク
出てきますが、解りあえたら「全く同じ」じゃなくても一緒に喜べるのではないでしょうか!!
同じ想いで解り合いたいって、私見ですが順番が逆に思います。解り合えたら同じ想いになれる
片方だけの意見に合わせていたら、どちらかの「らしさ」が消えてしまういつでもお互いの個性を活かしあえたら・・・ベタですがこれが幸せだと思う
他にも結果思考・プロセス思考もあったし、子供の自立に付いても面白いことが書いてありました
とってもお勧めです。もっと他のも知りたくなったら是非是非ご覧くださいませ
でしたっけ?お偉い方の言葉ですよね。
目標にしてますよちゃんと。
相手を否定するのではなく、そういう考え方もあるんだと受け入れる、そうするとまた自分の世界も広がるのではないかな~と常々思っています。
「イヤなら食べなくていい」と母によく言われてました
そのお陰なのか???わかりませんが、好き嫌いないですね私
すばらしい~~~
引き続き頑張って下さいませ
受け入れた分だけ、自分の世界が広くなりますよね本当にそう思います。
そうなんだ、好き嫌いがないのは「イヤなら食べなくていい」のおかげも大きいのでは?
私は食べなくて良いと言われ食べないと、どうして食べないと騙され怒られ、無理強いと、命令、美味しいから食べて見たら?の5点セットの経験を持ってますよ
今それが原因でってよりも、食事にあんまり関心がないから冒険してまで美味しいかどうか?確かめようとは思わないんですよね
「美味しかもしれない、知らないともったいないじゃん」と言われても、「美味しくても、知らなければ買おうと思わない節約になるじゃん」って思います。
なので、このまま好き嫌い街道を歩く予定です