中田人材経営サロン

元ソニー人事部長であり、青山学院大学客員教授の中田研一郎より、企業の視点と個人の視点で「キャリア」「生き方」を語ります。

第4回「中田人材経営サロン」の開催

2007-03-16 17:26:23 | お知らせ
3月23日に開催予定の中田人材経営サロンにつきまして、
ご案内させて頂きます。

今回はLPL日本証券の米田会長にお願いをしました。
サラリーマンは会社の業務となると日々あらゆる情報を入手して
ベストの結果が得られるよう様々な工夫をします。

しかし、自分の資産形成については、月々に積み立て貯金をして
余裕資金は銀行の普通預金に入れておくだけという人が圧倒的に多いようです。
株に投資するのはリスクがあるし、相場をチェックするのは面倒だし、
その他の投資や運用を考えると時間もないというのが、
一般的なサラリーマンの心情ではないでしょうか。

年功序列の給与制度と右肩上がりの経済成長期にあっては
そのようないわば"成り行き任せ"の資産形成でも退職金と年金で
何とかなりました。
しかし、今後はそのような楽観的な、シナリオは描けなくなりました。
そこでどうしたらいいのかについて、この分野のプロフェッショナルである
米田様にご出講をお願いして、詳しく解説をしていただくことにしました。

資産形成に関心のある方は是非ご出席されることをお勧め致します。

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第4回テーマ:「年金崩壊時代のサラリーマンの財産形成」

ゲストスピーカー:LPL日本証券株式会社 
         代表取締役会長 米田隆氏   
      
日時:2007年3月23日(金)  
18:30  開場 (講演開始まで飲食をお楽しみください)
19:00  ゲストスピーカーによる講演 (50分)
19:50  フリータイム
(お酒と軽いお食事を取りながらの懇談をお楽しみください)
20:10  中田よりご挨拶(10分)
21:00  閉会


会場:一橋クラブ   
   東京都千代田区一ツ橋2-1-1 如水会館 14F

電話:03-3261-1101(代)

参加費用:3,000円(領収書を発行いたします) 

※中田人材経営サロン運営事務局
申し込み先:nakata- salon@e-falcon.co.jp
担当:森・小川
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【スピーチの背景となる課題意識】

「過去50年で日本人の平均寿命が1.5倍となり生涯時間は25万時間増加しました。
日本は、今や世界最高水準の高齢社会に突入しました。
しかも、その移行に要する時間は米英独の比較では 2倍、
仏との比較では実に4倍という超高速で達成されています。

この超高齢化時代を迎え、日本人のライフスタイルも大きく
その枠組の変更が求められています。
グローバル競争にさらされている日本企業はいち早く、
こうした変化を先取りする形で終身雇用・年功型賃金を特徴とする
報酬体系を抜本的に見直すことで、収益率の向上と固定費の引き下げ、
事業環境の変化への対応能力を高め、 ROEも大きく改善、
株価もそれを追認する形となっています。

しかし、そこで置き去りになっているのが、個人の生き方です。
今、個人に求められているのは世の中の変化により柔軟に対応するための
財務自立とキャリア自律を統合した新しい生き方です。

今回は30代40代の若い方にも50代以降のセカンドライフを手前にした方
(もしくはすでに入っている方)にも役立つ心と体とお金の3 つのバランスを
考えるトータルライフデザインの考え方をお話致します。

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