今回出版しました「就職活動に勝つ」は、就職活動をする学生のみならず、
そもそも仕事をする目的とは何なのかという真正面からの問題提起をして、
ハウツーものではない本を書いたつもりです。
昨年の青山学院大学での講義をきっかけに書きましたが、
その中で私が学生に訴えたかったことの中から三つ、
この場でご紹介したいと思います。
今日はそのうちの1つ目をご紹介。
1.ひとつは「人生は自分しだいで決まる」という事
学生はよくつまらない仕事はしたくないと言い、
新入社員も仕事がつまらないとよく言います。
しかし、「つまらない仕事」があるのではなく、
仕事を「つまらなくしている」自分がいるのではないでしょうか。
人生がむなしく、つまらなく思えるとき―それは自分がむなしく、
つまらない人間になりかけている兆候なのかもしれません。
「自分のすばらしい人生」もどこか遠いかなたにあるのではなく、
自分が仕事の困難から逃げないで、自己を確立する労苦の中にあることを
学生に知ってもらいたい。
そんな気持ちをこめて、環境や他人のせいにせず、
自己責任で自分の人生を切り開くこと即ち
「Identityの確立」をするよう訴えました。
続きは、また次回。
そもそも仕事をする目的とは何なのかという真正面からの問題提起をして、
ハウツーものではない本を書いたつもりです。
昨年の青山学院大学での講義をきっかけに書きましたが、
その中で私が学生に訴えたかったことの中から三つ、
この場でご紹介したいと思います。
今日はそのうちの1つ目をご紹介。
1.ひとつは「人生は自分しだいで決まる」という事
学生はよくつまらない仕事はしたくないと言い、
新入社員も仕事がつまらないとよく言います。
しかし、「つまらない仕事」があるのではなく、
仕事を「つまらなくしている」自分がいるのではないでしょうか。
人生がむなしく、つまらなく思えるとき―それは自分がむなしく、
つまらない人間になりかけている兆候なのかもしれません。
「自分のすばらしい人生」もどこか遠いかなたにあるのではなく、
自分が仕事の困難から逃げないで、自己を確立する労苦の中にあることを
学生に知ってもらいたい。
そんな気持ちをこめて、環境や他人のせいにせず、
自己責任で自分の人生を切り開くこと即ち
「Identityの確立」をするよう訴えました。
続きは、また次回。