コタローの奮戦日記~脊髄小脳変性症克服に向けて~

脊髄小脳変性症と診断されて10年が経ち発症して人生観が変わりました。そんな僕の過去・現在・未来について語っています

遺伝子ドーピング・・・

2010年02月18日 18時50分12秒 | Weblog
バンクバーオリンピックが開幕して、連日スポーツってやっぱり素晴らしいなと思う。
冬季オリンピックというと、競技数や参加数が行われる種目が
オリンピックより少ない為、盛り上がりに欠ける感じはあるが、TVで観てしまうと
はまるし、日本人選手が出ていると、応援してしまう。

国内での予選を勝ち抜き、4年に1度しかない・・・
どの競技も数十秒~数分の本番に真剣にトレーニングをして、1回のチャンスに
賭ける・・・メダルや記録よりも、僕は、その与えられた時間=人生模様の様なもの
がちらついて、真剣に、うちこんでいる姿に感動をおぼえるからである。
その競技(モーグルだったら30秒前後)のルール上与えられた、オリンピックという
世界最高峰の舞台で勝つ為に、筆舌に尽くし難い程の苦難や練習をしているんだろうなと
思うと、僕はマスコミではないので、惨敗でも、真摯に取り組んでいる姿が想像出来る為に
本当に勇気をもらえる・・・。

先週、ニュースを観ていると、『五輪で警戒、遺伝子ドーピング』という見出しの記事が・・・
ドーピングというと、ステロイドなどの筋肉増強剤の成分(禁止薬物)が尿の中から検出されて
メダル剥奪・・・などのニュースは五輪などの大きな大会では、決まって出てくる。
タイムを上げたいの一心で、禁止薬物に手をだしてしまうだろうけど・・・


『遺伝子ドーピング・・・』難しい内容なので、中身は割載するが、要は、遺伝子を組みかえて、スーパーアスリートを作る技術が現代の医学で可能だという事である。
大金をだせば、実際に行えるが、安全性という点で、疑わしいというものである。
がと・・・注釈がついているが。


我々の病気もこの遺伝子操作によって、治る可能性が出来ている病型もあるが、安全性のデータを蓄積しないと、
臨床という訳には、普通の薬の治験とは、全く違うものであるし、
人間を設計している、設計図を直す事と同じだから、倫理的にも、問題がある。

遺伝子治療などの、研究は、僕は、究極の医療だと思う。
でも実際に早く行って欲しいと願う自分もいる。



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2 コメント

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遺伝子治療 (たま)
2010-02-25 22:27:07
なんだかんだいって、治りたいですよね。病気なのに云々ってんじゃなく、やっぱり普通に元気な体がほしいです。
Re:たまさん (コタロー)
2010-02-26 18:16:43
身体の臓器の病ではないので、遺伝子治療という最先端で未知の分野で、治る可能性が20%であったとしても、僕はそれに賭けたいです。
同じ様にかんがえる人も沢山いるんじゃない
でしょうか?





















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