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風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

三陸海岸④ 巨釜・半造

2016-11-19 | 東北
 岩手県から宮城県気仙沼市の唐桑半島へ入ってきました。
 今回の旅写真の最後となります。

①唐桑半島の入り口近くの大理石海岸です。
 かっては質の良い大理石として多く切り出されていましたが、今はその景観とともに守られています。


②以前はこの左手に遊歩道があり歩いたのですが、震災で破壊され通行禁止になっていました。





④巨釜(おおがま)とよばれているところへやって来ました。
 高さ16mの大理石の石柱・折石。
 1896年の三陸大津波で先端が2m折れたため、この名があります。




















⑪こちらは少し離れたところにある半造(はんぞう)。
 続けて読むと人名のような巨釜半造は、遊歩道でつながっています。


⑫浜ギクの大群落があります。














⑰この付近一帯も大理石です。








 長々と続けてきました今回の旅シリーズも今回で終わりです。
 私にとっては思いの深い9日間の旅となったため写真も多く、何とブログは27回も掲載してきました。
 最後までおつきあいいただきました皆さんには、ありがたく感謝を申し上げます。

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4 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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いせえびさま♪ (ひつじ)
2016-11-19 22:49:03
いせえびさま、こんばんは。
素晴らしい東北の風景を観させていただけて感謝です。
自分ではとても行けないところばかりで、
お写真を観ながら創造を膨らませていました。
珍しい奇岩、美しい三陸の海岸風景、
さまざまな視点からのお写真で楽しまさせていただきました。
最後は岩場に咲く、美しくもたくましい浜菊とその大群落や、
キラキラと光る海を背景にしたアザミの花など、
美しい花のお写真で飾られて感嘆いたしました。
長い旅でお疲れだったと思います。
東北の風景のご紹介、ありがとうございました。♪
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ひつじさま (いせえび)
2016-11-19 23:24:46
こんばんは。
27回も続けてきた東北シリーズ、3000kmの旅写真もやっと終わりました。
長々と引っ張ってきて、飽きられた方もたくさんお見えだと思います。
三陸海岸の風景は、高田の松原などは別にして、この海岸の持ち味である豪快な断崖絶壁の大自然は、あの震災を乗り越えてそのままの姿で残っています。
まだ交通網が完全に復旧していませんが、どんどんこの三陸復興国立公園を訪れることが、復興の一助にもなることと思います。
ぜひ多くの方に来ていただきたい三陸海岸です。
今回は帰ってから疲れました。
もうこのような長旅は不可能かもしれません。
私の旅写真でいろいろ思いをめぐらせていただいたり、疑似体験的なものを楽しんでいただけましたら、非常にうれしいです!
最後までご覧いただき、また何度もコメントをいただきありがとうございました。
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Unknown (時々絵日記)
2016-11-19 23:50:44
こんばんは
青い空青い海に白い浜ギクが映えて美しいですね。
岩に寄り添うように根をつけて咲く姿に、生命の力強さを感じました。
東北の美しい風景をありがとうございます。

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時々絵日記さま (いせえび)
2016-11-20 07:23:27
おはようございます。
今回は三陸海岸に咲く浜ギクをたくさん目にしました。
厳密にはひとまわり小さい小浜ギクと浜ギクが混在しており、少し時期が遅かったようです。
岩盤の上にたくましく、しかし清楚に咲く白い浜ギクは美しかったです。
福島などの南東北へは何度も足を運ばれているようですね。
もう少し北へ足を伸ばして、青森、岩手、秋田などの北東北へもお出かけください。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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