風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

冬景色 (文部省唱歌) 

2019-01-22 | 音楽
 文部省唱歌「冬景色」です。
 作者不詳です。

 さ霧消ゆる湊江の
 舟に白し 朝の霜
 ただ水鳥の声はして
 いまだ覚めず 岸の家

 烏啼きて木に高く
 人は畑に麦を踏む
 げに小春日ののどけしや
 かえり咲の花も見ゆ・・

冬景色 文部省唱歌 <YOUTUBE>から

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3 コメント

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きらめき揺れつつ星座はめぐる (デ某)
2019-01-22 22:45:06
「冬景色」... 作者不詳とのことですが、
なんとまあ美しい言葉、心に響く韻でしょう。

『人は畑に麦を踏む/げに小春日ののどけしや』... こころがあたたかく溶けます。
雑草(あらぐさ)同様、踏まれるほどに逞しく育つ麦を思います。

白鳥英美子さんの「冬の星座」をおくります。
https://www.youtube.com/watch?v=he6uTLQQkFc

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冬景色 (いせえび)
2019-01-22 23:04:20
デ某さん、こんばんは。
「人は畑に麦を踏む・・」
私もこどものころ、麦踏みを手伝わされました。
踏むと麦の茎の成長がほどよくなり、穂がよく実からと教えられました。
一度だけでなく、何度も踏んでいたように記憶しています。
麦踏み・・今でもやっているのでしょうか。
見たことがありません。
「さ霧消ゆる湊江の舟に白き朝の霜・・」は、海育ちの私のとってなつかしい光景です。
今年は暖かく舟にも霜が降りなくなりましたが。
こういうなつかしい唱歌や童謡などもこれからご紹介して行く予定です。
コメントをいただきありがとうございました。
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追加 (いせえび)
2019-01-22 23:07:00
デ某さん、「冬の星座」ありがとうございました。
彼女が歌うとまた違った趣がありますね。
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