風景写真春秋

残日録代わりの風景写真です。
もちろん「日残りて、昏るるに未だ遠し」という意味合いです。

干潟の風景

2018-08-05 | 三重県・海・伊勢湾
 津市河芸町、田中川干潟です。
 昨日の「湿原の風景」の8日後です。

①潮が引き干潟の中央部まで歩いて来て、写しています。
 ここは干満の差により海水と淡水が混じり合う、湖沼型干潟です。


②地元の児童生徒の学習観察会や、ボランティア団体による清掃活動などが行われています。


③規模は大きくないのですが、多様な生物が生息する伊勢湾中部の貴重な干潟です。





⑤この日は大潮翌日の中潮で潮位は高く、満潮時にはこの最奥部まで水が来ていました。





⑦無数の巻き貝です。








⑩巻き貝とベンケイガニ。
 巻き貝が動き回った跡が残っています。


⑪雄の片方のはさみが長いシオマネキ。






以前は向こうのマリーナの部分も干潟でした。





⑮川と干潟を仕切る石積みを作ったことにより川の流れが制御され、海水と淡水が適度に循環して干潟は一時より生き物が増え、美しくなったようです。


⑯石積みには牡蠣がたくさん付いていますが、昔も今も食べるのには適していません。





⑱この日背後の鈴鹿山脈上部は雲に覆われていました。


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