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感想 ガンダムSEED FREEDOMを見て

2024-01-31 21:15:37 | 映画
高知新聞 「声ひろば」欄 2024 0201 投稿

 ガンダムSEED FREEDOMと言う映画を見た。
物語は、戦争をなくす為に武力介入を繰り返し、強制的に戦闘を終了させる世界平和監視機構の隊員が、テロ組織の首謀者を発見し、停戦合意を無視して人型戦闘兵器を駆使して捕えようとする行為を侵略行為とみなされ、
報復措置として同盟国であった中立国が核ミサイルを打ち込まれ、反撃と言う名目で殲滅兵器が起動し、戦争の負の連鎖が悪化する。
 現実を省みて、岸田内閣は反撃能力の保有は不可欠と標榜し、武器禁輸を破り、防衛費増強を推進する。
歴史的に見て盧溝橋事件の様に反撃を理由に無意な開戦を招いた過ちを繰り返してはならない。
先制攻撃を受けたとしても反撃をせず、まずは政治的な解決を目指すのが政治家の仕事である。
先制攻撃を受けたら即戦争を始めるのなら政治家は只の自動人形に過ぎない。
岸田首相は増税メガネと呼ばれ、自分が増税したのではなく歴代の内閣の決定した政策を今行っている旨の発言をしたが、行政の最高責任者である内閣総理大臣として甚だ不適格な認識と言えよう。
日本は無能な政治家に支配されても自動的に戦争を行う国にならない為に平和憲法があるのである。
現代の汚職に塗れ、インフレを招き国民を苦しめても、好景気の大本営発表を続ける無能な政治家など必要ない。
ゆめゆめ日本国憲法を制定した時代の政治家にまさる決定など出来ようはずがない。
私は国民の一人として土佐の田舎からお前たちが何をしているか見ているぞ。
コメント
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