6月27日(日)
ときどき

6月27日9時
今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
最高気温27.5℃=11時、最低気温22.4℃=0時、積算降水量10.5mm、最大風速3m/s
午前6時、新見記者クラブの連絡網で携帯に緊急を知らせる電話が入り、目が覚めた。新見市草間岩中の鍾乳洞「ホンゴヤ(本小屋)」に入った学生が行方不明になっているという。これは大変だ。すぐに通信部に入り、新見署と市消防本部へ電話して、事態をくわしく聞いた。
それによると、洞窟に入った学生は岡大のケービングクラブ員で、昨夜11時15分に連絡がとれ無事が確認されたとのこと。まずは一安心。昨日の雨で洞の入り口付近が水に浸かっているため、現在レスキュー隊(18人)が救出活動をしているという。
昨夜は朝から雨で、大雨注意報が出るほどの雨量。このような日に、未開発の「ホンゴヤ」に入ることを許可した市教委と学生の無謀さにあきれた。
このことについては28日、地元S紙と地元B紙だけが報じていた。
《探検中に遭難 新見の鍾乳洞で8人救助 岡山大ケイビングクラブ》

救助した学生を担架で運ぶ消防隊員ら
=27日午前8時20分、新見市草間
26日午後10時半ごろ、新見市草間の鍾乳洞「本小屋の穴」で、洞内を探検していた岡山大ケイビングクラブ(本山一平代表、83人)のメンバーから「雨で増水し、8人が洞内に残された」と119番があった。同市消防署のレスキュー隊が現場に急行、夜明けを待って救出に入り、27日午前10時ごろまでに全員を救助した。
同署などによると、2年女子(20)、3年男子(20)の2人が衰弱していたため、市内の病院に搬送。命に別条はないもよう。同署や岡山大によると、同クラブの1~4年生メンバーら15人が26日午後1時ごろ、同日夜までの予定で入洞。入り口(幅約1m、高さ約2m)近くを流れる川が雨で増水して危険だったため、同10時20分ごろまでに7人が自力で脱出し、救助を要請。残り8人が一晩を洞内で過ごした。
市教委は、鍾乳洞に入る際、緊急時の連絡先などを記した届け出の任意提出を求めている。同クラブは23日に届け出をしていた。
市内では、豊永赤馬の鍾乳洞・日坂鐘乳穴(ひめさかかなちあな)で2007年、神戸市の会社役員男性=当時(32)=が穴に転落し死亡。同鐘乳穴奥の地底湖では08年1月、高知県の男子大学生=当時(21)=が行方不明になっている。 (山陽新聞 Web News)
午前7時半、離れで食パンとコーヒー。新聞。
――NHK将棋トーナメント「1回戦・飯塚祐紀七段vs山崎隆之七段」 (解説=橋本崇載七段、聞き手=矢内理絵子女流四段) NHK教育 10:20~12:00 棋譜
……113手で先手・山崎七段の勝ち。

女房は友達と、まなび広場にいみの「ふれあい広場」で開かれているバザール「もーったいない市」へ。その後、アジサイが満開の法曽・済渡寺公園の花まつりへ出かけた。
――NHK囲碁トーナメント「1回戦・宮沢吾朗九段vs中小野田智己九段」(解説=大竹英雄名誉碁聖、聞き手=万波奈穂二段) NHK教育 12:20~14:00 棋譜
……222手で白番・宮沢九段の中押し勝ち。

夕食は3人で、炊き込みご飯など。
――「龍馬伝26・西郷吉之助」 (福山雅治、香川照之、大森南朋、寺島しのぶ、杉本哲太、大泉洋、要潤、佐藤健、青木崇高、島崎和歌子、平岡祐太、田中哲司、小市慢太郎、前田敦子、マイコ、松原智恵子、武田鉄矢、高橋克実、蟹江敬三) NHK総合 20:00~20:45
海軍操練所の閉鎖が決まり、龍馬(福山雅治)は勝麟太郎(武田鉄矢)の紹介で、薩摩藩の西郷吉之助(高橋克実)に会った。西郷は、操船技術を持つ龍馬たちを薩摩に引き取ろうと話す。龍馬は、長州を討った薩摩に従う気にはなれなかった。操練所を離れ、行き場のない龍馬たち。龍馬は薩摩の世話になるか悩んだ。同じころ、弥太郎(香川照之)は武市(大森南朋)から以蔵(佐藤健)を毒殺するための毒まんじゅうを預かったが、食べさせられない。
――「ちりとてちん・第13週・時は鐘なり、第14週・瀬戸際の花嫁」 (貫地谷しほり、和久井映見、松重豊、京本政樹、橋本淳、川平慈英、生稲晃子、友井雄亮、佐藤めぐみ、久ヶ沢徹、松永玲子、宮嶋麻衣、渡瀬恒彦、青木崇高、桂吉弥、加藤虎ノ介、茂山宗彦、木村祐一、田実陽子、松尾貴史、キムラ緑子、渡辺正行、原沙知絵、竜雷太・2007.12.24~12.28、2008.1.4~1.5) BS-hi 25:10~26:55
喜代美(貫地谷しほり)の必死の働きで、草々(青木崇高)の破門騒動は丸くおさまった。草々は喜代美の存在を意識し始め、喜代美も草々の思い出の座布団を、天狗座での一門会に向けて縫い直した。そして迎えた一門会当日。詰めかけた客の多さにおじけづく喜代美だが、草若(渡瀬恒彦)に「あんたがいなかったら、おれは今でもただの飲んだくれだった」と礼をいわれ、改めて高座に上がる決心を固めた。喜代美の「ちりとてちん」は、満場の笑いと拍手を得て無事終わった。四草(加藤虎ノ介)、小草若(茂山宗彦)、草々、草原(桂吉弥)それぞれの高座も順調に進み、トリの草若(渡瀬恒彦)の「愛宕山」で6年振りの天狗座公演は見事に幕を閉じた。
その夜の打ち上げでは糸子(和久井映見)が「これから先は小浜だけでなく、大阪もあんたのふるさとになっていく」と喜代美に話した。そして喜代美は年季明けを認められたが、それは草若家での間借り生活の終わりも意味していた。草々と離ればなれになりたくない喜代美は、引きつづき隣に住めないか相談するが、草々は「一人前の落語家になるための道だ」と家を出るよう勧めた。 だが言葉とは裏腹に、草々自身の気持ちも揺れ動いていた。
◇
大みそかの夜に、互いの愛を確かめ合った喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)。草々はその場でプロポーズをし、喜代美は結婚を決意した。翌日の元旦。二人は草若(渡瀬恒彦)に報告し、さらに小浜の和田家をあいさつに訪れた。驚く正典(松重豊)や糸子(和久井映見)だったが、反対する理由も特に思い当たらず、晴れて二人は結婚を認めてもらった。しかも家族の都合で一刻も早い方がよいということになり、2日後の1月3日に式を挙げることになった。あまりにとんとん拍子に進む話に、何か悪いことが起きるのではないかと思い始める喜代美だった。そして挙式当日。家族や徒然亭一門、寝床の人々などが続々と草若宅に集まる中、喜代美は朝から草々の姿が見えないことに気づいた。



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今日のアメダス(新見市足見堂の下) 23時現在
最高気温27.5℃=11時、最低気温22.4℃=0時、積算降水量10.5mm、最大風速3m/s
午前6時、新見記者クラブの連絡網で携帯に緊急を知らせる電話が入り、目が覚めた。新見市草間岩中の鍾乳洞「ホンゴヤ(本小屋)」に入った学生が行方不明になっているという。これは大変だ。すぐに通信部に入り、新見署と市消防本部へ電話して、事態をくわしく聞いた。
それによると、洞窟に入った学生は岡大のケービングクラブ員で、昨夜11時15分に連絡がとれ無事が確認されたとのこと。まずは一安心。昨日の雨で洞の入り口付近が水に浸かっているため、現在レスキュー隊(18人)が救出活動をしているという。
昨夜は朝から雨で、大雨注意報が出るほどの雨量。このような日に、未開発の「ホンゴヤ」に入ることを許可した市教委と学生の無謀さにあきれた。
このことについては28日、地元S紙と地元B紙だけが報じていた。
《探検中に遭難 新見の鍾乳洞で8人救助 岡山大ケイビングクラブ》

救助した学生を担架で運ぶ消防隊員ら
=27日午前8時20分、新見市草間
26日午後10時半ごろ、新見市草間の鍾乳洞「本小屋の穴」で、洞内を探検していた岡山大ケイビングクラブ(本山一平代表、83人)のメンバーから「雨で増水し、8人が洞内に残された」と119番があった。同市消防署のレスキュー隊が現場に急行、夜明けを待って救出に入り、27日午前10時ごろまでに全員を救助した。
同署などによると、2年女子(20)、3年男子(20)の2人が衰弱していたため、市内の病院に搬送。命に別条はないもよう。同署や岡山大によると、同クラブの1~4年生メンバーら15人が26日午後1時ごろ、同日夜までの予定で入洞。入り口(幅約1m、高さ約2m)近くを流れる川が雨で増水して危険だったため、同10時20分ごろまでに7人が自力で脱出し、救助を要請。残り8人が一晩を洞内で過ごした。
市教委は、鍾乳洞に入る際、緊急時の連絡先などを記した届け出の任意提出を求めている。同クラブは23日に届け出をしていた。
市内では、豊永赤馬の鍾乳洞・日坂鐘乳穴(ひめさかかなちあな)で2007年、神戸市の会社役員男性=当時(32)=が穴に転落し死亡。同鐘乳穴奥の地底湖では08年1月、高知県の男子大学生=当時(21)=が行方不明になっている。 (山陽新聞 Web News)
午前7時半、離れで食パンとコーヒー。新聞。
――NHK将棋トーナメント「1回戦・飯塚祐紀七段vs山崎隆之七段」 (解説=橋本崇載七段、聞き手=矢内理絵子女流四段) NHK教育 10:20~12:00 棋譜
……113手で先手・山崎七段の勝ち。

女房は友達と、まなび広場にいみの「ふれあい広場」で開かれているバザール「もーったいない市」へ。その後、アジサイが満開の法曽・済渡寺公園の花まつりへ出かけた。
――NHK囲碁トーナメント「1回戦・宮沢吾朗九段vs中小野田智己九段」(解説=大竹英雄名誉碁聖、聞き手=万波奈穂二段) NHK教育 12:20~14:00 棋譜
……222手で白番・宮沢九段の中押し勝ち。

夕食は3人で、炊き込みご飯など。
――「龍馬伝26・西郷吉之助」 (福山雅治、香川照之、大森南朋、寺島しのぶ、杉本哲太、大泉洋、要潤、佐藤健、青木崇高、島崎和歌子、平岡祐太、田中哲司、小市慢太郎、前田敦子、マイコ、松原智恵子、武田鉄矢、高橋克実、蟹江敬三) NHK総合 20:00~20:45
海軍操練所の閉鎖が決まり、龍馬(福山雅治)は勝麟太郎(武田鉄矢)の紹介で、薩摩藩の西郷吉之助(高橋克実)に会った。西郷は、操船技術を持つ龍馬たちを薩摩に引き取ろうと話す。龍馬は、長州を討った薩摩に従う気にはなれなかった。操練所を離れ、行き場のない龍馬たち。龍馬は薩摩の世話になるか悩んだ。同じころ、弥太郎(香川照之)は武市(大森南朋)から以蔵(佐藤健)を毒殺するための毒まんじゅうを預かったが、食べさせられない。
――「ちりとてちん・第13週・時は鐘なり、第14週・瀬戸際の花嫁」 (貫地谷しほり、和久井映見、松重豊、京本政樹、橋本淳、川平慈英、生稲晃子、友井雄亮、佐藤めぐみ、久ヶ沢徹、松永玲子、宮嶋麻衣、渡瀬恒彦、青木崇高、桂吉弥、加藤虎ノ介、茂山宗彦、木村祐一、田実陽子、松尾貴史、キムラ緑子、渡辺正行、原沙知絵、竜雷太・2007.12.24~12.28、2008.1.4~1.5) BS-hi 25:10~26:55
喜代美(貫地谷しほり)の必死の働きで、草々(青木崇高)の破門騒動は丸くおさまった。草々は喜代美の存在を意識し始め、喜代美も草々の思い出の座布団を、天狗座での一門会に向けて縫い直した。そして迎えた一門会当日。詰めかけた客の多さにおじけづく喜代美だが、草若(渡瀬恒彦)に「あんたがいなかったら、おれは今でもただの飲んだくれだった」と礼をいわれ、改めて高座に上がる決心を固めた。喜代美の「ちりとてちん」は、満場の笑いと拍手を得て無事終わった。四草(加藤虎ノ介)、小草若(茂山宗彦)、草々、草原(桂吉弥)それぞれの高座も順調に進み、トリの草若(渡瀬恒彦)の「愛宕山」で6年振りの天狗座公演は見事に幕を閉じた。
その夜の打ち上げでは糸子(和久井映見)が「これから先は小浜だけでなく、大阪もあんたのふるさとになっていく」と喜代美に話した。そして喜代美は年季明けを認められたが、それは草若家での間借り生活の終わりも意味していた。草々と離ればなれになりたくない喜代美は、引きつづき隣に住めないか相談するが、草々は「一人前の落語家になるための道だ」と家を出るよう勧めた。 だが言葉とは裏腹に、草々自身の気持ちも揺れ動いていた。
◇
大みそかの夜に、互いの愛を確かめ合った喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)。草々はその場でプロポーズをし、喜代美は結婚を決意した。翌日の元旦。二人は草若(渡瀬恒彦)に報告し、さらに小浜の和田家をあいさつに訪れた。驚く正典(松重豊)や糸子(和久井映見)だったが、反対する理由も特に思い当たらず、晴れて二人は結婚を認めてもらった。しかも家族の都合で一刻も早い方がよいということになり、2日後の1月3日に式を挙げることになった。あまりにとんとん拍子に進む話に、何か悪いことが起きるのではないかと思い始める喜代美だった。そして挙式当日。家族や徒然亭一門、寝床の人々などが続々と草若宅に集まる中、喜代美は朝から草々の姿が見えないことに気づいた。






※今日の事件・事故・話題
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