映画と読書とダイエット 

個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「僕らの7日間戦争」観ました

2022-01-27 14:39:00 | 2022年観た映画


1989年作品です。

学校の規則がうぜーーーぜ!
もう怒った!





って男子が人集まって、工場跡で立て篭もりします。


で、いつの間にか女子も仲間になって…
先生が武力行使したけど、返り討ちして、
今度は自衛隊が来て、返り討ちして、
花火あげて、どーだっ!
今度は国会狙おうぜ!っておはなしです。





見どころは宮沢りえちゃんです。



りえちゃんです



buruma〜
って、これ犯罪じゃない!?
絶滅してくれて良かった…。



た、タンクトップ…



ハーフパンツ!





ただ理解して欲しいんだ!!!


浅間山山荘立て籠り事件の平和版って考えたらまぁ〜
死人でたわけでもないし、
怪我人はいたと思いますが。

って、りえちゃんが出ていなかったら、
きっと最後まで見られなかったと思います。

末娘の末っ子がりえちゃんで、暴れるのを見てる、
おじーちゃんになりきって見ないと無理かなぁ〜
って心意気を持って見ました。

映像は暗い画面が多く、
イマイチな感じですが、
「じゅんこの作ったハンバーグうめえな」
「はいっ!あたしのあげる」
「あたしもあげる」(リエちゃん!)
って、女子が男子に食べ物貢いでるあったあった…ショーワ世代。

もらえない男子どうなるんや?
😱🙀😱💢😱🙀🤨😫

ショーワの終わりを楽しむという感じでは
いいムービーだと思いました!

そして、
小室さんの音楽素晴らしいですね…
映画の主旨が全部表現されてた!
名曲です。

とはいえ、映画的には
盛り上げがイマイチなのか、
眠たい感じで…🥱
⭐️⭐️かなぁ〜

面白い映画をありがとうございました😁











映画「砂の器」観ました

2022-01-27 14:14:00 | 2022年観た映画


1974年の作品です…

身元不明の殺された遺体があって…
トリスバーでその人と若い男が「カメダ」って何度か喋ってたという情報が出て…

亀田?
東北にあるね。

刑事さんが調べにいきます。
あー昭和の空気だなぁ〜

手弁当でエキストラ出演されてる女優さんらーが、
「私服で歩いて」って言われたんでしょうか?
えらいめかし込んでてw
東北っぽくないなぁ…
カメラに貪欲に写ってるなぁ〜

なんて気になりつつも、
しょーわの刑事さん、楽そうだなぁ…

旅行気分でぶらぶら…
特にこれといった手応えもなかったけど、
優雅に帰りの汽車ではお弁当とビールとおタバコ楽しんで〜


いい感じだなぁ〜。

有力な情報がないまま、
操作は縮小されていきますが。

とある雑誌で、
汽車から白い紙吹雪飛ばしてる女性がいたそうで…
それ、紙じゃなくて布の可能性あるかな?
あるかもね…

って、紙吹雪巻いてた女性の住所教えてもろた!
ホステスさんやった!
和装の美人に、話聞いたら、
「あたくしそんなことしてません」
ってとぼけて、ハンドバッグ忘れたゆーて、控えに戻って、
その後、行方不明になってしまった。

と、同時に繰り広げられていた女の争い…


なんと、奥の男性は有名な音楽家だったのだ!
白いドレスの女性は婚約中の大臣の令嬢。
和装の美人と音楽家は恋人関係にあって、彼女のお腹には赤ちゃんがっ!
(おとこさんじゅーろくちゃいで望まない妊娠させるのはあんまりやで、こーこーせいじゃないんだから!この美人ホステスちゃんは、子供産みたいゆうんですが、ダメって言われ、失意で流産して亡くなってしまいます。しかこのホステスちゃんが、ばら撒いた布切れが証拠となり…因果だ…)


あー、この音楽家が犯人ねって、
初期にわかります。
そして後半から、この男性の壮絶な過去がっ!

おとーやん、
ハンセン病で、村を追い出されて乞食やってて…
僕も一緒だったんだ…。

学校にも行けず、
石を投げつけられ、
物乞いする日々…。



あるとき、迷い込んだ村で、
駐在さんに親切にしてもらい、お父さんは病院へ。
僕は駐在さんの養子になったのですが…

ハンセン病の息子…
と烙印をおされたまま生きたくなかったのか、
駐在さんに迷惑かけたくなかったのか、
村を出て…戦争を経て、
別人になり…

音楽家にっ!


駐在さんはお伊勢参りの途中、この音楽家の存在を知り、
東京に会いにいって
「お父さんに会ってやれ」
って頼んだんですけど、
ちょうど、いまから音楽家として成功して、
元大臣も娘とも結婚するところだったので、
風評被害?
承諾できず…
もみあって殺人に至ったのでした。

って、
この事件、
解決する必要あった?!?!


刑事が「この人しってます?」
ああああーーーと、いうものの…
息子ちゃいます!
知りません!
シラをきる父親…
父親は息子に会うことよりも、息子の幸せ願ってんや!!!
あーーー。
駐在さんが無理言わなければ良かったじゃん…😭
とか思ってしまいました。


ところどころ、鉄道の旅気分な映像満載で車窓から楽しめました。
鉄道ファンにはたまらないです。

今はなきショーワの景色を楽しめる上でも貴重な映像だと思います。
警視庁でも黒電話しかない!
蒲田すごい田舎!
夜が暗い!

お伊勢参りするって、
内宮と下宮の様子も見たかったなぁ〜。
(🤔二見駅とお店しか出ていなかったので、伊勢には行かず東京で撮影したものかも)

面白い映像をありがとうございました😁

























映画「ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡」観ました

2022-01-26 15:04:00 | 2022年観た映画



1981年バックパッカーのヨッシーはボリビアに来ていました。


バックパッカー仲間意気投合し、

「もう消えてしまう秘境があるんだ」
と、現地にいたカールが、
案内してくれるっていうので、

みんなで仲良く出発!
したんですが…



虫がっ…
サルぅ?
そんなん食べられません…



スイスで教師やってるマーカスが早くも脱落気味…。
足も怪我してしまったし…。

すぐに引き返して、
村にマーカスだけ預けて再出発するとかすればいいのに、
「どーするよ?マーカス」
「ガールスカウトちゃうでぇ…」

ヨッシーと
カメラマンのケビン…
冷たいっ!
人でなしっ!!!

ケビンの提案で、筏作って下ることにしたんですが、
ガイドのカールは「とても無理」と反対。
無理矢理進んでみるも濁流に飲み込まれます。

カールは「俺は歩いていくぜ」
って。
ケビンは
「カールのやつ、泳げないんだ。俺は川育ちだから筏でいくで」

「で?マーカスどうするよ?!」

秘境行きを決めた時、
最後まで反対してたんはマーカスでしたが、
自分の意思は曲げたらあかんね。
刺激的なヴァカンス楽しんでるはずなのに、なんというか…。

って、あり?

これって、
地球にきた僕たちのことかっ?
的ななw

マーカスが哀れで、
ヨッシーめ!ムカつくやつだぜ!
って見てましたが。

マーカスはカールと行くことになり…
やれやれだぜ…って、
二人になったヨッシーとケビンでしたが…
最初は順調だったけど、
濁流に飲み込まれてしまった!




ケビーーーん!!!

ヨッシーは流されていきますが、
なんとか生還。
奇跡的に荷物も流れてきたの拾えたんですが。

そこから…

足は怪我して血まみれだし…
「マーカス、こんなに痛かったなんて。ごめんよ」
って謝ってたなぁ…。

おでこに変な虫が寄生するし…

幻覚で現地の少女すら出てきた!
途中でヘブンきたと思ったら泥土にハマってしまった!

神のお告げで「川沿い」を目指すヨッシー。
川辺「Y」のマークを竹で作る…

そのころ救助されたケビンも
ヨッシーの探索に来てくれていて…
19日目、ようやく救助されたんでした。

Yのマークは誰にも気づいてもらえず。
飛行機だったら気づいたんでしょうが。
人生あるある…。

実話をもとにしたお話だそうで、
ケビンさんはそのご、イスラエルへ。
ヨッシーは冒険続けたそうです。
ヨッシーのおとーやん、おじさんは、
ユダヤ人で、収容所にいたことあったんですね。
壮絶な体験したからヨッシーには楽に生きて欲しいって願っていたんですが、
オイラの冒険心は止まらないぜ!

これに懲りずに冒険続けたんだから、
本物の方ですね〜。
ラドクリフくんの演技が見事で、
だんだんと、見ている自分もヨッシーなりきりに…
あう!しんどっ!

冒険の艱難辛苦も「体験」って楽しめる精神力があればいいですけど、
「おいっ!だれだよ?こんなところにオイラ連れてきたん?」
涙目になってるマーカスに感情移入しました。


マーカスとカールは見つからなかったそうです。
カールはなにか政治的な思想のせいで、
追われていたんだとか。
で、カールのいう「秘境」なんてないそうで。
oh…二人はあのあとジャングルでひっそり暮らしたんですかね?

面白い映画をありがとうございました😁










読書「ブルーマーダー」読みました

2022-01-26 07:57:00 | 読書 
誉田哲也 著


時間かかりましたが、なんとか読了…。
姫川玲子シリーズです。

前回の事件で姫川班は解体され…
みんなバラバラ…。
になりました。

菊田さんはなんと!
結婚してしまった!!!
😁

玲子さん、これでやっぱり勝俣さんとくっつくんかなぁ〜
って、そういう話じゃないって!!!

ヤクザの親分が出所して
数日後、全身の骨を叩き折られて死亡するという凄惨な事件があり…
ヤクザ同士の抗争が激化するか?
とか、いろいろ懸念されたのですが、


同等の方法で、半グレだとか
中国マフィアだとか
殺され始め…
無差別?

「ブルーマーダーがいる!」
東京のアンダーグラウンド住人たちが怯えます。

一方、
読者に知らされていく
ブルーマーダーの素顔…

姫川さんもだれも知り得ない情報を先にゲットして、
あれこれ読み進める、
優越感ありますが、
情報量多いので、

だれがだれだっけ?
まぁ〜なんとなくって感じで読み進めていました。

ブルーマーダーがすごい凄惨な殺し方するんだけど、
仲間のおっさんとか、
若者とか…心に傷をおったあぶれもん同士が、
ファミリーみたいになってて…
ちょっとほっこりしてしまうのが、なんともすごいなぁと思いました。

たまには読書しないとなぁ〜。
「バカはどうやったら治るのですか?」って
ナリくんが「とりあえずなんでもいいから本読んで」って答えてたもんなぁ〜。

読書も習慣づけたいです。

面白い読書をありがとうございました😁



映画「ドリアン グレイ 美しき肖像」観ました

2022-01-25 13:47:00 | 2022年観た映画


1970年の作品です。

オスカーワイルドが1890年に書いた小説…を、
現代劇…
1970年のイギリスを舞台にして映像化したという。

1970年当初のナウでイケイケなロンドンを味わえます。
時代劇にしなかったぶん、文化的価値がありますね!

美青年のドリアンは、
友達の画家に肖像画を描いてもらい…

ああ…なんて美しいんや…
これはもう僕の一部や…

肉体はおとろえてしまうけど、
この絵はずっと美しいんやね…
反対ならいいのに!!!

小劇場の女優、シビルちゃんと恋に落ちますが、

社交会のお友達を劇場に呼んだら、
シビルちゃんが、ひどい演技してみんな帰っていった!
俺の顔に泥塗ったな!

だってあたい…
はやく結婚して貴族の奥タマになりたいんやもん…
演劇なんてもう興味ないんやもん…

喧嘩して…
追いかけたけどまた喧嘩して…
バス降りて、
貴族のヘンリーの妹とやっちゃったw

翌日、お詫びの電報入れたら…
シビルちゃん、自殺してたって?

ひ!
ど!
い!

「人間はだれでも責任がある、が、それは自分の人生だけだよ」
ってヘンリーが慰めてくれたけど…

もう!若さ楽しむんじゃ!

女も!
男も!
食いまくっちゃる!!!

な、ドリアン、

肖像画が年を取る代わり、いつまでも若く美しいのでした。

時は流れ…

(実はここでようやく当時のイギリスになったんだ!ヒッピースタイル!)





一人若いのにも飽きてきた…のか?
ドリアン…

シビルの兄が復讐にやってきたり…
画家を殺してしまったり…

最後、
自分の肖像画を破いて…
すると、肖像画はもとの通り、
ドリアンは100歳も歳とった感じでお亡くなりになったのでした。

うーん。若さを保つために、
余命を犠牲にしたんだろうけど、
それはそれで良いんじゃないかなぁとも思いますね〜。
楽な人生だったやん!
ハッピーエンドだ!

ドリアンが、
女子二人を手玉に取って、それから捨てて…
二人になった女子がレズりはじめ…
ドリアンはやれやれだぜ…シャワー浴びてたんですが、
石鹸がコロコロ…
あっつ!
けむくじゃらの手がっ!
お相手はヘンリーw
のところ笑いました。

音楽はイマイチ…古さ感じました。
ストーリー…耽美もののはずなんですが、むしろ、コミカルだったなぁ〜。
おばあちゃんと馬屋でセッしたりw…
笑えるシーンが多かったので、
⭐️⭐️⭐️⭐️かな?

面白い映画をありがとうございました😁