映画と読書とダイエット 

個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「消えた画 クメールルージュの真実」観ました

2022-01-11 15:07:00 | 2022年観た映画



1975年、カンボジア…。
日本がディスコでイケイケしてたとき…

ポルポト派の粛清が行われて…
カンボジアの首都は誰もいなくなってしまいました。

150万人が粛清され、
残った人も田舎で強制労働させられたそうです。

監督でもある「わたし」が
当時の記憶を辿りながら、
死者の埋められた田んぼの土で作った人形で語りはじめます。


「私」は当時13歳…
教師の父と兄姉、親戚たちと豊に暮らしていましたが…

生活は一変。
黒い服とスプーンだけが持ち物。


兄はギターが好きで、音楽に傾倒していたため、
ある日突然帰ってこなかった。

父は「家畜の餌は食べてくない」生活を否定し、餓死を選び、
働きものの母、姉は体を壊して亡くなってしまう…





ドキュメンタリーにしては
なにがどうして?
歴史にうとい身としては当時の背景がわからない。

映画としては
主観的すぎで、感情移入できないまま…

うーん、
本人が怒りを示すのが目的なら、
アリなのかも…

なのですが、
おいてけぼり感いっぱい…でした。

一時停止して、
歴史を調べてから見たほうが良かったかな?

なんとなく、
中国の文化大革命が1970年には失敗したのに、
なんで1975年になって、
カンボジアで文化大革命みたいなのが起こるんかなぁ〜。

野良バナナがなってるのに、
なんで餓死したりするん…
(野良パパイヤとったオカンが娘に告発されて帰ってこなかったエピソードがあります。禁止だった…から?)


映画としては、いまいち入っていけず、
長さを感じました。
昔の幸せな時代は人形じゃなくて、
実写でやったほうが感情移入できると思いました。
(実写しなかったには、監督が、プロパガンダのひどい映画を労働後に無理矢理見せられたトラウマがあるからなのかな?)

歴史の勉強するきっかけにはなると思います。


面白い映画をありがとうございました😁
⭐️⭐️かなぁ〜。












映画「ジーサンズ はじめての強盗」観ました

2022-01-11 14:44:00 | 2022年観た映画



仲良しジーサンズの
ジョーとウィリーとアルの三人組。



左からアル、ウィリー、ジョー。


ジョーは年金をあてにして融資を受けたんだけど、
利子が「まずあがらない」って言われて契約したはずだったのに、
期間がすぎて上がってしまい…
差押えの警告の黄色い紙が来てしまった!

この不誠実な銀行員とやりとりしてるとき、
銀行が強盗に襲われる…。
強盗たちは誰も傷つけず、見事な手際でお金を奪い逃走する。


三人が40年勤めた工場は合併のため、
年金貰えなくなった!

大ピンチ!!!

ウィリーは透析が効かなくなってきていて、
腎臓移植をすすめられる…が、ドナーなんていない。

いよいよ差押えの期限が迫り、
赤い紙が届いてしまった。

孫と娘のためにも家を失うわけにはいかん。

ゴートーしようぜ!
計画するジョー。

近所のスーパーに万引きに入り、
大目玉を喰らう。

ウィリーの誕生日、みんなで4ドルビュッフェでお祝いする。
4ドルビュッフェに来てるのは
金欠のジジババばかり、
みんな金欠だけど、ウィリーを祝福してくれる。

家族ともっと一緒にいたい…
ウィリーはその望みを叶えることにするため、
ジョーに賛同する。


で、マリファナショップやってる娘の婿に、
そのすじを紹介してもらい、
銀行強盗の計画を練る。
体も鍛えたり、充実した日を過ごす三人。

🤔銀行強盗って成功するのか?
していいのか?
ジョーが撃たれて死んで、ウィリーに腎臓を残すのか?

🤨🤔🤔🤔🤔

ラストは、誰も傷つかないハッピーエンドでした。
強盗することにより、娘婿とも仲直りするし、
ジーサンズはもらえるはずだった年金分しか受け取らず、
残りは仲間のジジババにあげてるし、
アルがウィリーに腎臓をあげ、
アルは新しい彼女と結婚…
(葬式かと思ったら結婚だった!)

こんなうまいことばっか起こるわけないじゃん…
って思ってしまう。
が、
起こっていい!
むしろ起きて欲しい!!!

こんなんフィクションやんやん!
な、自分の信念体系をバイバイしたい。



ジーサンズが仲良くしてるのはほっこりしますね…。


面白い映画をありがとうございました😁