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個人の個人による個人のための記録帳です。よしなに〜(^ν^)
忘備録のためおおいなるネタバレです




映画「ロンドンゾンビ紀行」観ました

2021-10-19 10:17:00 | 2021年観た映画


日本語のタイトルがあかん…


原題は
コックニー vs ゾンビズ
コックニーとはイギリスの労働者階級のことです。
主人公のマグアイワ一家、
恵まれない労働者ゆえに、おとんとおかんが犯罪に手を染め、
(銀行強盗だと思う)
殺されてしまい、おじいに育てられた兄弟が主人公なお話しです。

おじいのいる老人ホームが、
新しいビル建てるとかで、取り壊しになっちまう…
(おそらく都市開発により地価が値上がりし、金持ちに所有されてしまったんだと思う)

で、おじいは故郷離れて北のホームへ行くことになるのですが。
そんなんいやだ!

孫兄弟とその従姉妹が、
仲間誘って銀行強盗することに!

その頃、
老人ホームを取り壊す建設会社が、
すでに近くの土地を更地にする工事してて…
作業員が1666年、チャールズ王に封印された扉を発見!
お宝?
って探しにいきます。

(この人たちもコックニーなんです)

建設作業員に化けて銀行に入って、
お金ぬすみますが、
すでに警察に囲まれてた!
(仕方ないやん、アタイら素人やもんw)

イラク帰りの頭蓋骨に鉄板プレート埋め込んだミッキーが、
銃を乱射して、警察を殺してしまいます。
「銃は使わないってヤクソッキだったろ?」
怒る、主人公兄弟と従姉妹(いい人の強調w)
「やらなきゃ殺されてた!」(よく聞くセリフだ)
で、警察に反撃されるので、一旦銀行に戻り…

今度は人質つれてきたぜ!

ら、あらら…



街はゾンビちゃんで溢れていたのでした!!!

お金持って、
人質つれて、
アジトに戻ります。

一方、老人ホームのおじいらもゾンビに襲われています。
が、


おじいとおばあ、強いんだぜぃ!


ゾンビの襲撃にも気づかず、庭で昼寝してた
ヨボヨボのおじいちゃんを
助けに戻ったり、ヒュマーニズム!!!

おじいちゃんがゾンビの存在に気づくの遅くて、ドキドキハラハラ!


アジトでは油断してゾンビに噛まれたミッキーが
ゾンビ化、
殺されてしまい。
もう1人の仲間も流れ弾で死んでしまいます。

「一体、何がおこってるんだ?」兄が叫びます。
「ラジオつけたら」
人質の女の子。
「ラジオなんてどこに?」
「車に搭載されとるが」
「…」

人質女「ゾンビは頭を狙うのよ」
兄「何で知ってる?」
人質女「…」

コックニーとして苦労して
まともな教育を受けなかったんだろう、この兄弟、
と、一抹の悲しみを感じるシーンもありました。


ロンドンつーたら二階建てバスや!
バスに乗り込んで、逃げるぜい!

老人ホームでピンチになってたおじいとおばあら救出!


バスに乗り込みます。




主人公らが、ゾンビバンバンヌッコロしてる。
やらなきゃやられる…
しょうがないと思えるシーンもあるけど、

楽しんでいない?
ヌッコロ楽しんでいるよね?
ってシーンがあまりに多く…
ゾンビつーても
先ほどまでは人間やったんやで?

なんか不謹慎…。
違和感を覚えました。

いやいやいや、ゾンビはゾンビや!
せっかくだから楽しもう!
って思うべき?
そもそもこれは映画やん…

(マジめに映画みすぎてるんかな…)


なんの前触れもなくw
バスが突然壊れ、
一行は、近くの船に乗り込むことにします。

ら、船は鎖で繋がれた!

おじいがかっこよく船から降りて、
鎖はずします。
おお、尊い自己犠牲…
さよならおじい…

って、生きてた!
しかも噛まれていない!

マグアイワ一家でおじいの窮地を救いに戻り、
一行は「すぐに取り戻してやる!オレのロンドン」
去っていくのでした…。

頭上にはCGで作った軍用機が現場に向かっているのでした。



このマグアイワのお兄さんですが、
オタクっぽい冴えないルックス…
きっとホラー映画に出てるに違いないと、調べましたら、

実際に双子のお兄さんがいて、
お兄さんと結合双生児のロック歌手…という映画に出演したそうです。


この時はイケメンですねw
禁断の兄弟キスシーンとかあって
話題になったそうです。

アマプラやってたときあったようですが、
現在は見られません。
また復活して見られるようになるといいなぁ〜。


ストーリー的には、平凡なゾンビ系ですが、
一家の強い絆とか好きな人にはオススメです。
ゾンビのエキストラの方、いっぱいで、
さほどグロくないのが逆にリアルだなあと思いました。

ロンドンゾンビ紀行つーには、
ロードムービーじゃない。
ってこれは邦題が悪いだけですね〜。


面白い映画をありがとうございました。






















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