海堂 尊 著 「ジーン•ワルツ」
いつ、どこで購入したのかわからないけど、
確かにブックオフとかで購入したはず。
でも読んだっけ?読んでいないはず?
家にあった一冊を読んでみました。
あれーーー?
読んだことあったけど、途中でやめたんだっけ?
物語の核心となる「代理母出産」のカラクリだけは覚えていて…
と、いうか、
映画化の宣伝の帯がついていまして
そこにネタバレが!!!
😅
主演の菅野美穂さんはいいけど…
ネタバレのせい?
代理母出産のカラクリだけは覚えていまして…
「読んだことあったっけ?」
って思いつつの読書でした。
最後まで読んで、
「あ、これ絶対に読んだことあった!」
気づくの遅い!!!
わーお!
二度も楽しめてお得しましたねw
以下ネタバレ↓
忘れてた原因は…
あまりハッピーエンドといえる内容ではなく…
出産の厳しさは伝わるものの…
うーーん。
物語なんだからなぁ〜。
もーちょいハッピーにしてくれてもなぁ〜。
と、いうモヤモヤがあったような気がします。
それから一般読者としては、少子化を問題にしつつ
不妊治療を保険適用外にしていることを問題にした方が、
入っていきやすいですが、
筆者が医師であるゆえか、
官僚による医療従事に関する格差?
地方医療問題…にフォーカスされている部分が未消化な感じだった。
(問題が二つになってて入りにくい)
三枝先生の息子が、医療ミスで逮捕された問題…
これは個別のストーリーとしてあったほうがわかりやすいような?
と、いう感じです。
それにしても…
ヒロインの曽根崎理恵さんは、黒いですね〜w
最後の最後まで周到w
生まれてきた双子は、兄妹別々で育てられ…
ナハーーーンカ、アブナイ再会しそうw
続編出てるのでしょうか?!

映画版、マリア先生と清川先生のイメージがちょっと違ってたw
読書、いいなぁ〜。
面白いお話をありがとうございました😁