神の記録

娘が産まれる直前から始めた成長ブログです。

CDプレーヤー since 1988

2014年04月11日 | 日記
1988年当時
初めて買った単品オーディオがこのパイオニアのCDプレーヤー PD-515
discモノといえばPIONEER製がステータスだったのだ(当時49800円)
http://audio-heritage.jp/PIONEER-EXCLUSIVE/player/pd-515.html


それから数年
実家を出て一人暮らしするタイミングで、他の単品オーディオを含め
ハードオフにSELLした記憶がある
アンプ、CDP、カセットデッキ、スピーカー、BSチューナー、LDプレーヤー、VHS&8mmツインビデオデッキ
全てを売却し、コンパクトなミニコンポでアパート暮らしをひっそりと満喫していた

そして
25年経った今
ディスクはCD、DVD、BDとまとまり、ユニバーサルディスクプレーヤーで全てが再生可能となる(持ってる)


最近
昔から聴いている音楽CDが、音源や盤材質を見直され、高音質となって再販され
手持ちだったCDのほとんどをHDDにMP3収録した神は
これらの再販CDを買いあさり、日々最新システムで最新音源を堪能していたのだが…

このユニバーサルプレーヤーのくそみたいな動作の遅さと、いちいちテレビ画面を見ないと
操作ができない仕様に嫌気がさし
CDプレーヤー単品を再び探し始めた

25年ぶりのCDP候補はやはりパイオニア
SACDも再生可能なPD-10(実売22000円ぐらい)


しかし
なんだね、この表示窓の情報量の少なさと
本体ボタンの少なさわ!!!!

そんなところ
ヤフオクにて、思い出のCDPを発見
速攻で落札(2200円)、同時にリモコンも1000円で落札
そして25年ぶりの再会…




たぶん
売った時より綺麗な状態だと思われる
見よ、この情報量の豊富な表示窓


リモコンでできる操作は全て本体でもできる
これ鉄則!
カセットデッキへの録音を意識したAUTO PGMやTIME FADE 、FADER IN/OUT
ヘッドフォン用のボリュームまで完備


もちろOPTICAL&COAXIALデジタル端子も装備
しかもON/OFF切り替えスイッチまで!


インシュレーターも特大が標準装備


ディスクトレイはシングルCD対応(どうでも良いが…)で
開閉ボタンを押した瞬間の開閉動作が心地よい
はっきり言って、今のプレーヤーでここまでできるのか?!
絶対できないだろう
これが単品オーディオの基本なのだよ、基本
これらが当たり前のようにできるのが単品オーディオなのだ
最新のPD-10じゃ全く追従できなにのは明らか


デジタルオーディオ機器は通常動作さえすれば、機種によって音質は絶対変化しません
新しくても古くてもしっかり動けば、人間の耳には聴きわけられないことは理論的に説明されています
であれば、古くても自分の求める機能・デザインのモノを使うのが一番
もちろん再会したPD-515で聴くCDは最新のプレーヤーで聴く音との違いは感じられません(当然ですが)


とわ言え
耳から入って脳まで届く間に人間には生理的、心理的作用が働くので
感じる人は違いが感じられることも本当だそうです
そうでなくては趣味が趣味でなくなってしまうからね
そう、趣味とは自己満足なのです

もちろん
神も満足してます
これから壊れるまでこのPD-515で音楽を聴き続けます